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eラーニングシステムの導入効果は?5つの導入事例を解説!

eラーニングシステムの導入効果は?5つの導入事例を解説!

eラーニングは、その自由度や社員教育における効果から昨今多くの企業で採用されています。モバイル端末の登場でさらに便利になったeラーニングですが、実際に使ってみてどんな効果があるのか、知ってから導入したい。と、いう方も多いでしょう。この記事では、eラーニングの導入効果や、そもそもeラーニングとは何かまでお伝えします。

この記事は2022年12月時点の情報に基づいて編集しています。
目次

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    eラーニングシステムの導入効果とは

    eラーニングには多彩なメリットがあることから、それらを踏まえはっきりとした目的を持つことが重要となります。そして、その目的を達成できる製品選択が必須となります。

    さらに、導入に当たっては体制を整え、確実に運営しなければなりません。導入しただけ、あるいは構築しただけで機能するシステムではありません。目的達成を見据えたPDCAサイクルに沿った活動が必要です。

    具体的にどのような目的が考えられるでしょうか。eラーニングシステムの導入効果から紹介していきます。

    1. コスト削減

    すでに充実した研修を実施してきた企業にとって、eラーニングはコスト削減メリットを得やすい製品です。とりわけ数千人あるいは数万人の規模の企業では、多額のコスト削減が期待できます。

    まずは、現在どこにどれだけの投資をしているかの棚卸しから始まります。受講者の交通費、宿泊代、講師費用、会場費用、教材費、担当社員の人件費……などを洗い出し、総額を集計。使える資産の中から、eラーニングに投資できる金額を割り出しましょう。この投資額から製品の価格レンジを設定し、投資額と削減額を基準に製品選定します。数年をスパンに投資コストの回収を目指します。

    2. 習熟度の向上

    eラーニングは受講者の都合や理解度に合わせた学習が可能です。

    習熟度管理で一人ひとりに合わせた教育

    理解に達するまで何度も繰り返し学習できるので、高い教育効果が期待できます。また、学習管理システム(LMS:learning management system)によって、受講者の理解度や進捗の管理が容易となっています。受講者が理解していない点を把握し、効果的にフォローアップできます。

    フィードバックで「やりっぱなし」を防ぐ

    習熟度の進捗管理は、小テストを指標にしたり、外部のたとえば英語であればTOEICの得点を目標にしたり、マイクロソフトなどITサービス提供事業者の認定資格の合格を目標に設定します。学習の進捗や学習状況などを逐一フィードバックしてくれるシステムもあり、講義を受けただけで身につかないといった「やりっぱなし問題」を解決してくれるでしょう。

    3. 研修業務の効率化

    研修現場に限らず、業務の効率化・省力化は組織の永遠の課題といえます。今まで5人がかりであった仕事を3人でこなす、専任が必要だった業務を兼任でカバーする、というような目標が必要です。

    オンラインと学習管理で高品質かつ効率的な教育

    従来の座学を中心とする集合研修をeラーニングにすることで、大幅な効率化が可能となります。eラーニングでは、講師の手配が削減されるだけでなく、講師のレベルも平準化され、全国一律の内容で教育できます。

    また、学習管理機能によって成績管理業務を大幅に効率化できます。さらに、今まで一般のメールに頼っていた質問の受付と回答を専用ツールにする、レポートの回収も専用機能を利用することで、正確性とスピード両方をアップさせられます。

    支援サービスで教育をバックアップ

    教材(コンテンツ)作成も研修現場の負荷となりがちです。しかし昨今では、既存資料を自動で教材化したり、教材作成サービスを提供したりする事業者も増えています。製品選定においては、新規の教材作成や更新頻度なども考慮しましょう。

    4. ナレッジ共有を促進する

    一方的に知識を提供するeラーニングから、自分たちでビジネス上のナレッジを探し出し、グループで共有する新たな使い方が現れています。個人が持っていた気づきやノウハウを登録・共有し、全社のスキルへと発展させ、業務の効率化やお客様満足度の向上につなげていく取り組みです。インフォーマルラーニング、あるいはSNS型eラーニングなどと呼ばれています。

    このようなeラーニングにはスマートフォンやタブレットPCに対応した製品が適しています。情報共有を機能として用意している製品も提供されています。従業員同士の「知恵の共有」は全社一体感の創出にもなりますし、企業の競争力強化にも役立ちます。

    5.自由な学習で従業員の成長をバックアップ

    社員の成長を企業がバックアップすることは、従業員満足度向上によい影響を与えそうです。特に強制的な集合研修より、自由に学べるeラーニングの導入は、社員の成長にも企業の競争力向上にも効果的です。

    このほかにもeラーニング導入のメリット・デメリットはたくさんあります。以下の記事で確認してみてください。

    関連記事 eラーニングのメリット・デメリットとは?企業と受講者の視点で解説

    eラーニングの基礎をおさらい

    ここからは、eラーニングの基礎をおさらいしていきます。eラーニングの概要からLMS・学習コンテンツの概要など一通り紹介していきます。

    そもそもeラーニングとは

    eラーニングとは、インターネットを活用した学習を支援するプログラムです。特にスマホ対応のeラーニングシステムを活用することで、受講者は時間や場所に縛られず学習できます。企業は、社員のスキル向上に関する学習を管理でき、各個人の評価設計にも役立ちます。

    eラーニングシステムは、「学習管理システム(LMS)」と「コンテンツ」から成り立ちます。

    学習管理システム(LMS)とは
    テスト結果の集計管理などを行う、eラーニングの運用には欠かせない管理システムです。eラーニングの学習コンテンツの閲覧などの管理や、受講者の学習進捗も管理できます
    関連記事 LMS(学習管理システム)の選び方とは?機能一覧やおすすめ製品も紹介
    コンテンツとは
    eラーニングの教材を指します。教材の種類には、実際の講義を動画視聴するタイプから資料コンテンツまでさまざまです。企業が新人教育を目的にビジネスマナーを学習するための動画コンテンツなどがあります。
    関連記事 eラーニングコンテンツの種類とは?自作のポイントや増やす方法を紹介

    eラーニングの導入効果を最大限活かそう

    いかがでしょうか。eラーニングを導入して、誰を対象に、どのようなゴールを目指すのか。これらをはっきりさせることで、必要となる製品が見えてきます。最後に重要なポイントをひとつあげておきます。それは、導入効果の目標を設定する時に「あれもこれもと」欲張らないことです。eラーニングの導入効果を最大化させるためには、自社にとって最優先の導入効果を明確にしなければなりません。その設定した目的をもっとも達成しやすくしてくれる製品を選びましょう。

    システムを選ぶ際も、ポイントを押さえて選ばないとポジティブな導入効果を得られません。ぜひ以下の記事を参考に、製品を選定してください。

    関連記事 【年間ランキング】eラーニングシステム19選を種類別に比較!選び方や機能も紹介
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