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データベース・ストレージ・サーバの違いは?DBのメリットも解説

2023年02月27日 最終更新

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データベース・ストレージ・サーバの違いは?DBのメリットも解説

データを保管する「データベース」は、特定の条件に該当するデータの集まりのことです。一方ストレージは「記憶装置」のことで、データ保存を行うツール全般を指します。また、ビジネスにおいてどのようにデータベースが活用されるのでしょうか。特にデータベースとストレージは似ているため、違いを理解していないと混乱することも少なくありません。

そこでこの記事では、データベースやストレージ、サーバの違いを解説します。

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目次

    データベース・ストレージ・サーバの違い

    データベースと似ているものとして、ストレージやサーバがあります。それぞれの違いを簡単に示すと以下のようになります。

    データベースとストレージの違い
    データベース:データの集まり
    ストレージ:データを保存しておく記憶装置
    データベースとサーバの違い
    データベース:共有・検索しやすく整理されたデータの集まり
    サーバ:データを提供するために必要なコンピュータ

    データベースの知識については以下の記事でも解説しているため、参考にしてみてください。

    関連記事 データベースとは?基礎知識を初心者にわかりやすく解説!

    データベースとストレージやサーバの違いをより詳しく理解するために、それぞれの定義を再確認しましょう。

    データベースとは

    データベースとは、特定の条件に該当するデータの集まりです。使う目的は「データを有効活用する」ことです。

    一般的に、データベースと聞くと情報システムをイメージしますが、顧客リストや電話帳なども立派なデータベースです。ただし、「メモ帳」のように無作為に並んだデータの集まりをデータベースとは言えません。

    業務で使われるデータベースは、データをただ保管するだけでなく、複数人で共有し検索することが可能です。保管しているデータを「共有する」「検索する」という機能がデータベースの主な役割といえるでしょう。

    膨大な量の情報を扱う企業では、データベース管理システム(DBMS)を活用し、データの取り扱いを効率化しています。

    近年では、企業内に眠る膨大なデータは「資産」として扱われ、いかに上手く活用していくかが課題となっています。

    ストレージとは

    ストレージとは「記憶装置」のことで、データ保存を行うツール全般を指します。そのため、広い意味ではデータベースもストレージの一部といえるでしょう。

    パソコンに内蔵されているHDDやUSBメモリ、CDやDVDなどもストレージに含まれます。このようにストレージには種類が多くあり、非常に意味が広い概念であるため、業務利用する際は特徴を理解して検討しなければなりません。

    近年では、クラウド環境にデータを保存できる「クラウドストレージ」が広まっています。クラウドストレージはインターネット環境があればどこでも利用でき、効率的にデータの共有などを行うことが可能です。

    サーバとは

    サーバとはデータを扱うコンピュータのことです。サーバは英語で「server=給仕人」を意味する言葉であり、IT分野ではサービスやデータを提供するコンピュータを指します。

    ネットワークを通じてサーバにアクセスし、ユーザーが操作を要求すると、それに応じた内容を返すことで搭載している機能が利用できます。

    サーバには大きく分けて2種類あり、一つめはWebサーバなどのソフトウェアがインストールされたものです。二つめはソフトウェアを格納する倉庫であるハードウェアを表します。

    サーバは自身が持つ機能によって「メールサーバ」や「Webサーバ」などの種類に分類されるでしょう。

    ファイルサーバとは:ファイルを共有するコンピュータ

    サーバの中でも、ファイルを共有・管理するコンピュータのことを「ファイルサーバ」と呼びます。ファイルサーバは、ストレージやデータベースと同様に扱われることも少なくありません。サービスの提供元やユーザーによって定義はバラバラです。

    一般的にはファイルサーバはファイルを保管し、社内で共有する目的で使われます。そのため、社内ストレージをファイルサーバと呼ぶこともあるでしょう。

    ファイルサーバとデータベースの違いは機能面にあります。データベースは情報を有効活用できるよう加工する機能を搭載しており、活用範囲が異なる場合が多いです。

    ストレージよりもデータベースがおすすめな理由

    膨大な量のデータを業務で扱う場合、ストレージよりもデータベースの方が有効です。では、データベースの方が優れているポイントはどこでしょうか。データベースができることを整理しておきましょう。

    データ編集が簡単

    データベースはシステム上で簡単に編集・加工を行えます。

    ストレージに保管しているデータを編集するためには、一度ストレージから取り出し編集してから再アップしなければなりません。しかし、データベースは編集したいデータを検索する必要もなく、指示を出すだけで目的のデータの操作が可能です。

    同時アクセスが可能

    データベースを使うと複数人で同時アクセスができ、編集した内容も即時反映されます。例えば、ストレージ内に保存されているExcelファイルは一度に一人しか編集できません。データベースで複数人での共有が可能になれば作業効率が上がり、効果的でしょう。

    バックアップ機能を完備

    データベースにはバックアップ機能があります。例えば、ストレージに保存しているデータは消えたり壊れたりすると復元できない可能性が高いです。データをバックアップする際は手動で行わなければなりません。

    データベースシステムを使っていれば、自動的にバックアップされるため安心です。業務で重要なデータを扱うときは、データベースの利用が適しているでしょう。

    以下の記事では、データベースの構造についてわかりやすく解説しているため、ご覧ください。

    関連記事 データベースの仕組みとは?基本構造についてわかりやすく解説

    データベースとストレージの違いを押さえて製品検討しよう!

    データベースはデータを管理する専門的なツールです。社内にあるデータを一元管理し、自由に操作するためにデータベースは欠かせません。

    ストレージと違い、データベースであれば編集や加工など作業効率を高めることが可能です。

    データベースとストレージの違いを押さえて、最適なツールを検討しましょう。

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