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データベースの仕組みとは?基本構造についてわかりやすく解説

データベースの仕組みとは?基本構造についてわかりやすく解説

大量のデータを扱う業務に必要不可欠な「データベース」。業務と密接に関わっているデータベースを使いこなせれば業務効率も上がります。しかし、身近な存在でもデータベースの仕組みは複雑で難しく感じることが多いでしょう。

この記事では、データベースの仕組みについてわかりやすく解説します。基本構造を理解し、データベースを最大限活用しましょう。

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目次

    データベースの基本構造とは

    データベースがどのようなものかイメージできれば、より内容を理解しやすくなるでしょう。ここからはデータベースの基本構造について説明します。

    特定の形式で整理・保管されたデータの集合体

    データベースとは特定の形式でデータを整理し、保管する役割をもつツールです。

    一般的にはIT分野で使われる言葉ですが、辞書やアドレス帳も広い意味ではデータベースに該当するでしょう。基本的に整理・保管されたデータを「複数人で利用できる」「検索できる」という2つの要素を含みます。

    システムとしてのデータベースはただデータを保管するだけでなく、業務に活用できるように検索・加工しやすいかたちで整理されています。

    関連記事 データベースとは?基礎知識を初心者にわかりやすく解説!

    4つの要素から構成されている

    データベースは「テーブル」「カラム」「レコード」「フィールド」という4つの要素から構成されています。イメージしやすいようにエクセルを例にあげながら紹介します。

    ■テーブル
    エクセルのシートに該当する要素です。データベースには膨大な量と種類の情報が保存されており、データの種類に応じてテーブルごとに規則正しく格納されています。
    ■カラム
    「コラム」とも呼ばれ、エクセルで例えると「列」に該当する垂直方向にあるデータで、「属性」を意味する要素です。
    ■レコード
    レコードはエクセルでいう「行」に該当し、データそのものを意味しますが、水平方向のデータという意味でも使います。
    ■フィールド
    フィールドはエクセルで例えると「セル」を意味する要素であり、データの最小単位です。

    リレーショナルデータベースとは

    データベースの主要な種類のうち、企業の大半で使われているデータベースはリレーショナルデータベース(RDB)です。そこで、リレーショナルデータベースの特徴を解説します。

    複雑なデータの集まりを管理するデータベース

    RDBは、複数種類あるデータの集まりを、その関連性を保持したまま保管するものです。

    例えば顧客リストには、顧客の氏名や住所、電話番号などの属性情報が保管されています。この情報は互いに関連しており、データを紐づけることでデータを有効活用しやすくなります。

    データの重複を省き検索能力も高い

    RDBを使えばデータの重複を避けられるため、検索効率の向上が可能です。

    同じデータが複数保存されていれば、検索をかけたときに時間が膨れ上がり、検索結果も複数該当してしまいます。そこで、検索するデータが他のデータと関連を持っていれば、検索したいデータも特定しやすくなります。

    データベースの仕組み

    データベースが具体的に「どのような仕組みでデータを保管しているか」も理解しておきましょう。IT分野で利用されるデータベースにはソフトウェアが組み込まれています。

    ここからはデータベースがデータを管理している仕組みについて説明します。

    データベース管理システム(DBMS)が使われている

    データベースは単体で導入することは少なく、データベース管理システムを利用するのが一般的です。システムにより、データベースに保管されたファイルの整合性を保ち、一貫した管理方法を構築できます。

    関連記事 データベース管理システム(DBMS)とは?RDBMSもわかりやすく解説

    データベース言語であるSQLが使われている

    このDBMSにはデータベースを操作するための言語であるSQLが使われています。SQLは「構造化問い合わせ言語」を意味するプログラミング言語の一種です。主にデータベースへのデータ保存や抽出・編集に用いられます。

    またSQLはデータベース言語としてISO(国際標準化機構)で規格化されており、世界で広く普及されているため、さまざまなRDBの運用に活用可能です。

    データベースの基本・仕組みを理解しよう

    データベースは単純な要素が複数組み合わさってできています。しかし、高性能なデータベースシステムの仕組みはより複雑になってくるでしょう。まずは基本の仕組みを理解したうえで、データベースを活用しましょう。

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