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クラウド型データベースおすすめ比較11選!機能や選び方を徹底解説

クラウド型データベースおすすめ比較11選!機能や選び方を徹底解説

企業が取り扱うデータ量に比例して、ストレージやサーバの拡張が必要になるケースもあるでしょう。スピード感をもったデータ処理が求められる企業では、変化に対応しやすいクラウド型データベースが注目されています。この記事では、クラウド型データベースの基本概要やおすすめ製品を紹介します。各社サービスの一括資料請求(無料)もぜひご利用ください。

この記事は2025年7月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    クラウド型データベースとは

    クラウド型のデータベースとは、インターネットを経由してアクセスし、データを保存・管理できるデータベースのことです。クラウド型なら、専用のデータ管理ツール「DBMS:データベース管理システム」の構築が不要です。初期費用を抑え、企業のニーズや用途にあわせて柔軟にスケールアップできます。

    クラウド型データベースの種類

    クラウド型データベースは大きく分けて、「リレーショナルデータベース(RDB)」と「非リレーショナルデータベース(NoSQLなど)」の2種類があります。

    RDB(Relational DataBase)は、表形式で構造化されたデータを扱う、最も一般的なデータベースのモデルです。一方、NoSQLは、柔軟なデータ構造をもち、大量かつ非構造化データの保存・処理に適しており、SNS分析やIoTなどの用途に向いています。

    リレーショナルデータベース(RDB)については、以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事 【2025年比較表】RDB(リレーショナルデータベース)7選を厳選して紹介!選び方も解説

    代表的なクラウド型データベースの方式

    クラウド環境で提供されるデータベース製品は、主に以下のような方式に分類されます。ここでは、実際の用途や業務要件にあわせた「使い方の違い」に焦点をあてて紹介します。

    ■RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)
    RDBを操作・管理するために使われる仕組みやソフトウェア。表形式の構造化データを扱い、整合性や正確性が求められる業務(例:顧客管理・売上管理)に最適。
    ■NoSQL
    柔軟なスキーマで大量データや非構造データを処理。ログ解析やSNS分析などに適している。
    ■インメモリDB
    メモリ上でデータを高速処理し、リアルタイム性が求められる用途に強い(例:在庫の即時反映など)。

    それぞれの方式は特徴が異なるため、業務の性質やデータの特性に応じて適切な方式を選定することが重要です。RDBMSについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    関連記事 データベース管理システム(DBMS)とは?RDBMSもわかりやすく解説

    クラウド型データベースをお探しの方へ

    この記事では、おすすめのクラウド型データベースを目的別に分類し紹介します。またシステムのタイプや価格相場、選び方も解説しているため、新規導入やクラウド移行を検討する方は必読です。各製品の機能や口コミについては、わかりやすい一覧表で比較するのもおすすめです。

    気になるタイプは、クリックし製品詳細をチェックしてみましょう

    一覧表から製品を比較したい方はこちら!
    ▶【ランキング】おすすめのクラウド型データベース比較一覧

    また、自社に合った製品を効率よく探すなら、一括資料請求がおすすめです

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    クラウド型データベースの機能

    クラウド型は、クラウド上にデータベースを構築し、一元管理や検索性を高めるとともに、リアルタイムな在庫管理やレポート出力など多様な業務を支援します。さらに、集約されたデータはノーコードでのアプリ開発にも活用可能です。具体的には以下のような機能が搭載されています。

    機能名説明
    データ一元管理社内データをアップロードするだけで、クラウド上で集約・一元管理できます。
    データ検索集約されたデータから必要な情報を検索可能。添付ファイル内の内容からも情報抽出できる場合があります。
    アプリ作成社内データをもとに、ノーコードで業務アプリを作成できます。
    外部サービス連携会計ソフトや電子契約、ファイル管理サービスなどと連携できます。
    レポート出力月次・週次で自動レポートを生成し、CSV形式でダウンロード可能です。
    リアルタイム在庫管理在庫の変動をリアルタイムで反映し、過不足を防ぎます。
    ユーザー権限設定管理者、一般ユーザーなどの操作権限を細かく設定できます。
    通知・アラート在庫のしきい値超過やデータ更新などのタイミングで自動通知を送信できます。
    バックアップ・リカバリ定期的なバックアップや障害発生時の迅速なデータ復旧に対応しています。

    クラウド型データベースのメリット

    クラウド型データベースは、インターネット経由でアクセスできるため、オフィスだけでなく外出先や自宅からも利用できるのがメリットです。このようなクラウドアクセスの活用により、リモートワークや現場作業の効率化が実現し、全社的な情報共有にもつながります。

    また、導入コストや管理運用の手間を削減できるほか、容量の変動にも対応しやすいなどのメリットがあります。

    導入・運用コストを削減できる

    クラウド型のデータベースは、自社内にデータベース管理システムを構築する必要がありません。サーバなどの設備も不要なため、初期費用を抑えられるうえ、短期導入が可能です。

    また、システムの構築や保守・運用もベンダーに一任できます。インフラエンジニアやDBエンジニアなどの専任の担当者を雇用する必要もなく、人件費の削減にもつながります。

    メンテナンスの手間が少ない

    クラウド型データベースソフトは、定期的なデータバックアップが自動で行われるため、管理・運用の手間が少ない点がメリットです。障害発生時やデータ損失時のリカバリも迅速で、バックアップの負担も軽減します。障害発生時の復旧対応もベンダー側で迅速に行われるため、事業継続性の観点でも安心です。

    高水準のセキュリティ対策が講じられている

    多くのクラウド型データベースでは、ISMSなどの国際規格に準拠したセキュリティ管理が行われており、IPアドレス制限や通信の暗号化、不正アクセスの監視など多層的な対策が取られています。管理者ごとのアクセス権限設定にも対応しており、情報漏洩リスクの最小化が図れます。

    ファイル管理とデータを一元化できる

    クラウド型データベースには、画像やPDF、ドキュメントなどの添付ファイルを保存できる製品も多くあります。契約書・設計図面・日報などのファイルとデータを紐づけて登録することで、検索性や管理効率が大きく向上します。

    従来は別々のシステムやフォルダで管理していた情報をまとめられるため、業務の属人化防止や情報共有のスピード向上にもつながります。

    データ規模を柔軟に変えられる

    クラウド型の多くは、データ量や件数に応じた料金体系が採用されてます。予算や業務形態にあわせて柔軟に変更できるため、事業拡大や繁忙期などにもスムーズに対応可能。例えば、データ容量を追加したり、アプリごとに上限を調整したりするオプションが用意されている製品もあります。

    クラウド型データベースの3つのタイプ

    この記事では、クラウド型のデータベースを利用企業の目的・課題別に分類し紹介しています。それぞれのタイプの特徴について、具体的に解説します。

    データベースマップ画像

    エクセルデータを活用してデータベース化するタイプ

    エクセルファイルやGoogleスプレッドシートを直接インポートし、データベース化できるタイプです。エクセル機能をそのまま活用しながら、リアルタイムで複数ユーザーが同時編集できるのも特徴です。製品によっては、小計・合計・平均・最大値・最小値などのエクセル関数がそのまま利用可能なものもあります。

    「エクセルで運用している帳票や指示書などをデータベース化したい」「形式の異なるエクセルデータの一貫性や整合性を整えたい」といった企業におすすめです。

    ▶クラウド型データベース(エクセルを活用)はこちら!

    データを活かしてアプリを作成するタイプ

    複数のシステムやスプレッドシートに分散しているデータを一元化し、業務アプリを作成できるタイプです。ノーコードで簡単にデータベースやフォームを作成し、各種業務アプリを迅速に構築できます。

    「管理台帳や営業日報、稟議・承認など、管理や共有に手間がかかっている」「データへのアクセス性を向上し、現場レベルでのデータ活用を後押ししたい」といった企業におすすめです。

    ▶クラウド型データベース(データを活かしてアプリ化)はこちら!

    部門別のデータを統合・管理するタイプ

    異なる部門やシステムからのデータを一元化し、会社全体のデータとして効率的に管理・分析できるタイプです。数十万件のデータ処理に対応している製品や、高速処理を得意とする製品などが該当します。機械学習や予測分析、リアルタイム分析など高度な分析機能を搭載している場合もあります。

    「大規模なデータを扱っている」「部門間でのデータ共有と分析を効率化したい」といった企業におすすめです。

    ▶クラウド型データベース(部門別データを統合・管理)はこちら!

    クラウド型データベースの比較ポイント

    クラウド型データベースのタイプが定まったら、以下のポイントに着目して製品を絞り込みましょう。

    データの取り込みやすさ(画像・PDF対応可否)

    多くの製品で、CSVやエクセルファイル、Googleスプレッドシートの取り込みに対応しています。APIを通じてリアルタイムでデータを取り込んだり、zip形式で一括データ登録したりできます。紙の稟議・承認書類や各種帳票などを取り込みデータベースを作成したい場合は、画像ファイルやPDFファイルの取り込みに対応しているか確認しておきましょう。

    スマートフォンでの利用可否

    業務の効率化や柔軟性、リアルタイムのデータ管理を求める場合は、スマートフォンに対応しているかも重要なポイントです。製品によって、モバイルブラウザで利用できるものやスマートフォン向けのアプリを提供しているものもあります。無料トライアルを活用し、スマートフォンで利用した際のユーザーインターフェースや画面レイアウトなどを確認しておきましょう。

    対応可能な業務内容

    製品ごとに得意とする業務内容やプロセスには違いがあります。それぞれ特定の業務に特化した機能やテンプレートが用意されており、効率的に運用できます。また、業務プロセスにあわせたアプリが簡単に作成できるため、カスタマイズの手間も削減されます。なお、各製品の得意な業務内容については、製品詳細部分で詳しく記載しています。

    データ分析・レポート機能の充実度

    データ分析の精度やレポート機能の種類も、製品によって差がでやすいポイントです。基本的な集計機能を提供する製品もあれば、複雑なデータマイニングや機械学習による高度な分析が可能なものもあります。

    レポートの種類も、標準的なグラフや表で可視化するものから、カスタムレポートやリアルタイムレポート対応のものまでさまざまです。企業のニーズや業務プロセスにあわせて、適切な分析・レポート機能を提供する製品を選びましょう。

    データベースソフトの選び方については、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 データベースソフトの選び方とは?3つのポイントで解説

    データベース構築・設計にかかる費用相場

    社内に構築ノウハウがない場合や、複雑な要件がある場合には、データベースの構築や設計を外部ベンダーに依頼するケースが一般的です。プロジェクト規模やクラウド/オンプレミスの違いにによって費用は大きく異なりますが、以下はおおよその相場感です。

    項目費用の目安
    初期構築費用30万円~100万円
    設計・要件定義10万円~50万円
    運用・保守月額5万円~

    データベース構築を依頼する際の費用は、作業範囲や使用するクラウド環境によって変動します。特に、設計段階から任せるか、運用保守まで依頼するかによって、全体の料金は大きく異なります。

    現在ITトレンドに掲載中の製品では、1ユーザーあたり月額1,000円前後から利用可能なサービスもあります。ただし、データ量が増加した場合は、オプションで追加料金が発生します。

    導入費用やプラン内容を詳しく比較したい方は、まずは各社の資料を取り寄せてみましょう。以下のボタンから、クラウド型データベースの製品資料をまとめて無料請求できます。

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    【ITトレンド編集部調査】クラウド型データベースの傾向

    ITトレンド編集部では、この記事で紹介している主要な製品を調査し、クラウド型データベースに共通する特徴や傾向をまとめました。製品比較の参考にご活用ください。

    • ●ほとんどの製品がExcelやCSVファイルのインポートに対応しており、既存データの移行や初期設定がスムーズに行える
    • ●8割以上がフルマネージド型で、ユーザーによるデータベースチューニングやインフラ管理が不要。保守コストの削減につながる
    • ●ほとんどの製品がノーコード操作に対応しており、プログラミング知識がなくても画面上でアプリ構築やデータ操作が可能
    • ●スマートフォンやタブレットに対応している製品が約8割。現場や外出先から操作・閲覧でき、モバイルワークにも最適
    • ●約6割の製品が画像・PDFなどファイルの添付・取り込みに対応。紙帳票や図面の一元管理もクラウド上で完結する
    • ●多くの製品が外部サービス(会計ソフト・SFA・電子契約など)とAPI連携可能。業務プロセスの自動化や二重入力の防止が実現できる
    • ●無料トライアルや無料プランを提供している製品も多く、導入前に操作感やUIを比較検証しやすい点も魅力

    【ランキング】おすすめのクラウド型データベース比較一覧

    ここからは、おすすめのクラウド型データベースを紹介します。ITトレンド上半期ランキング2025「クラウドデータベース」より、ユーザーにもっとも支持された人気TOP3は以下の製品でした。

    • 1位 PlaPi【低コストで自社にあわせてカスタマイズできる】
    • 2位 Mashu【全メタデータを集結させ、ワンストップで欲しいデータを検索できる】
    • 3位 TROCCO®【開発・インフラ・人件費のコストや、データ統合作業工数を削減できる】

    なお、TOP3の製品をはじめとするITトレンド掲載中のクラウド型データベースソフトについて、機能や特徴、口コミなどを一覧表にまとめました。

    PlaPi Mashu TROCCO® 楽々Webデータベース HotBiz8 kintone Dr.Sum JUST.DB
    全体評価点
    PlaPiのロゴ

    Mashuのロゴ

    TROCCO®のロゴ

    楽々Webデータベースのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    HotBiz8のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    kintoneのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Dr.Sumのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    JUST.DBのロゴ

    提供形態 クラウド/SaaS クラウド/SaaS クラウド/SaaS オンプレミス/クラウド/SaaS クラウド/SaaS クラウド オンプレミス/クラウド/SaaS クラウド/SaaS
    従業員規模 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応
    3つのポイント
    • ①最新情報がストレスなく共有・アップデートできる仕組みを作成
    • ②項目やカテゴリ自由自在!事業と合わせカスタマイズも簡単
    • ③PDF・画像・CAD等、大容量のファイルもサクサク管理
    • ①全メタデータを集結させ、ワンストップで欲しいデータを検索
    • ②データレイク・DWHやRDBMSの接続情報を設定しメタデータを蓄積
    • ③メタデータを通常データとして格納&テキスト形式に変換し活用
    • ①開発・インフラ・人件費のコストやデータ統合作業工数を削減
    • ②分析リードタイムの短縮によりデータ活用がスピーディーに
    • ③データ環境が整備されることで、データの民主化が促進
    • ①活エクセル|Excelを活用したままExcel業務の課題解決
    • ②かんたん構築|ノーコードでだれもがIT人材に
    • ③つなげて活用|貯めたデータも人もつなげて新たな価値を
    • ①専門知識不要で誰でも簡単にデータベースを作成可能
    • ②Excel(CSV)ファイルから取り込んで作成できるので簡単
    • ③IP制限+メンバーごとの権限設定でセキュリティ面も安心
    • ①ノンプログラミングで誰でも簡単
    • ②スマートフォンやタブレット端末にも対応
    • ③すぐに使える豊富なテンプレート
    • ①導入実績7,700社超!散在したデータを一元化、すぐ使える状態に
    • ②10億件のデータも1秒台で集計できる◆高速集計◆
    • ③直感的な操作で誰でも簡単にデータ分析が可能
    • ①完全ノーコード!プログラミング知識なしで、かんたん・高速開発
    • ②繰り返しの作業や複雑な処理もRPA不要で自動実行が可能
    • ③ワークフローや帳票出力、外部連携など高度な機能を標準搭載
    機能
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
    • データ移行
    • DBセキュリティ
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
    • データ移行
    • DBセキュリティ
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
    • データ移行
    • DBセキュリティ
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
    • データ移行
    • DBセキュリティ
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
    • データ移行
    • DBセキュリティ
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
    • データ移行
    • DBセキュリティ
    • DBソフト
    • データ統合
    • データ連携
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    • DBセキュリティ
    • DBソフト
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    最新の人気傾向を参考にしたうえで製品選定を進めたい方は、以下の月間ランキングページもご覧ください。

    ▶クラウド型データベース(エクセルを活用)

    ここからは、おすすめのクラウド型データベースを紹介します。まずはエクセルデータをそのまま活用し、データベース化できる製品を紹介します。各製品の口コミや料金も一覧表でチェックしてみてください。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    楽々Webデータベース4.0(3件)4.7月額10,000円~
    WaWaD-Be2.0(1件)2.0月額基本料金:2,500円+月額300円/ユーザー

    ※レビュー評価は2025年7月25日時点における実数を表示しています。

    楽々Webデータベース

    住友電工情報システム株式会社
    《楽々Webデータベース》のPOINT
    1. 活エクセル|Excelを活用したままExcel業務の課題解決
    2. かんたん構築|ノーコードでだれもがIT人材に
    3. つなげて活用|貯めたデータも人もつなげて新たな価値を

    住友電工情報システム株式会社が提供する「楽々Webデータベース」は、エクセルをそのままWebアプリ化できるノーコードツールです。現在エクセルで管理している幅広い業務に活用しやすく、簡単・スピーディーにシステム構築できるのがポイントです。一部門からのスモールスタートにも適しているほか、オプションでデータ容量の追加にも対応しています。

    対応機能DBソフト / データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ得意な業務内容在庫管理/売上管理/顧客管理など
    参考価格【スターターパック】月額10,000円/10ユーザー、アプリ最大10個まで・データ件数10,000件/アプリ
    ディスク上限最大10GB
    【スタンダードプラン】
    月額1,500円/ユーザー(10ユーザー以上から)、アプリ最大1,000個まで・データ件数100,000件/アプリ、ディスク上限ユーザー数×2GB

    楽々Webデータベースを利用したユーザーの口コミ

    いい点 その他製造 1,000名以上 5,000名未満

    Excelのデータをそのままクラウドへ取り込めます。専門的な知識が無くても簡単な設定を行うだけで、データ操作を行うアプリを作成できます。

    続きを読む


    改善してほしい点 その他製造 1,000名以上 5,000名未満

    料金プランがクラウド版とオンプレミス版があるのですが、オンプレミス版は初期費用が高く、クラウド版は利用人数が増えるとランニングコストが高くなってしまいます。自社ではクラウドで導入しましたが、どちらにせよコストがもう少し抑えられると導入のハードルも低くなるように思います。

    続きを読む

    WaWaD-Be

    株式会社アイアットOEC
    《WaWaD-Be》のPOINT
    1. ニーズに合わせて誰でも簡単にフォーム作成が可能
    2. 明確な料金設定によって予算が立てやすく、経費負担になりにくい
    3. プログラムの知識が無くても表などを作成できる

    株式会社アイアットOECが提供する「WaWaD-Be」は、エクセルなどで管理している社内情報をWeb共有するためのデータベースです。誰でも簡単にフォーム作成できるよう開発されており、専門知識も必要ありません。フィルタリング機能で使用したい情報の検索がしやすく、スマートフォンやタブレットからもデータ閲覧が可能です。顧客情報の管理はもちろん、機器導入履歴などさまざまな情報の管理に活用できます。

    対応機能DBソフト / データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ得意な業務内容顧客管理/案件管理/問い合わせ管理など
    参考価格月額基本料金:2,500円+月額300円/ユーザー

    WaWaD-Beを利用したユーザーの口コミ

    いい点 コンサル・会計・法律関連 10名未満

    Kintoneに比べて安価なサービスで、できる範囲が広いため、ある程度PCに詳しい担当者なら思った通りの設計が出来ると思う

    続きを読む


    改善してほしい点 コンサル・会計・法律関連 10名未満

    PCに詳しく無いスタッフだと、とっつきづらくて使いこなすことが難しい。特に、新しいDBをつくるのは慣れないと大変。

    続きを読む

    ▶クラウド型データベース(データを活かしてアプリ化)

    ここからは集約したデータベースを活かして、業務アプリを作成できる製品を紹介します。現場レベルでのデータ共有や活用を後押ししたい企業におすすめです。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    kintone4.0(2429件)3.9月額1,000円~/ユーザー

    ※レビュー評価は2025年7月25日時点における実数を表示しています。

    kintone

    サイボウズ株式会社
    《kintone》のPOINT
    1. ノンプログラミングで誰でも簡単
    2. スマートフォンやタブレット端末にも対応
    3. すぐに使える豊富なテンプレート

    サイボウズ株式会社が提供する「kintone」は、ノンプログラミングで簡単に業務アプリが作成できるクラウドサービスです。専門知識がなくとも、最短3分で自社仕様のデータベースが完成します。エクセルファイルやCSVファイルを読み込み、そのままWebデータベース化が可能です。また、ワークフロー機能やコミュニケーション機能も搭載しており、顧客管理や出張申請、業務日報など幅広い用途に活用できます。

    対応機能得意な業務内容顧客管理/案件管理/問い合わせ管理/文書管理/申請業務/日報など
    参考価格ライトコース:月額1,000円/ユーザー、アプリ数~200個
    スタンダードコース:月額1,800円/ユーザー、アプリ数~1,000個
    ワイドコース:月額3,000円/ユーザー、アプリ数~3,000個※相談可

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    kintoneを利用したユーザーの口コミ

    いい点 その他 250名以上 500名未満

    「Excel以上、システム未満」を埋めるツールです。 Excelは自分でやりたいようにできるけれど、データが多くなると、複雑・破綻します。 システムはデータ管理や検索は非常に優れているけれど、非エンジニアにとっては、自分で作れません。 Kintoneであれば、非エンジニアのユーザが直感的な操作で、テーブル作成・入力フォーム作成など簡単な”アプリ”を、自分だけで工夫しながら作ることができるので、エンジニアが関与しない業務もどんどん改善が進みます。

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    改善してほしい点 運輸 5,000名以上

    入力フォームが固定しすぎているので、従来エクセル等表計算システムからの移行の場合エンドユーザーは複数行のコピペなどで作業時短をしていたが、それができない。

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    ▶クラウド型データベース(部門別データを統合・管理)

    ここからは、部門ごとに散在するデータを一元化し、会社全体のデータベース作成におすすめの製品を紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    PlaPi月額10,000円〜
    Mashuテーブル数単価:月額50円~/テーブル、ユーザー数単価:月額1,000円~/ユーザー
    TROCCO®初期費用無料、月額$459~
    HotBiz84.4(11件)4.1Webデータベース:初期費用無料、月額3,960円(税込み)
    Dr.Sum4.0(111件)3.6お問い合わせください
    JUST.DBお問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年7月25日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    PlaPi

    株式会社JSOL
    《PlaPi》のPOINT
    1. 最新情報がストレスなく共有・アップデートできる仕組みを作成
    2. 項目やカテゴリ自由自在!事業と合わせカスタマイズも簡単
    3. PDF・画像・CAD等、大容量のファイルもサクサク管理

    株式会社JSOLが提供する「PlaPi」は、大容量データの管理が可能なクラウド型商品情報管理(PIM)サービスです。PDFや画像などのデータを一元管理し、顧客への情報提供を効率化します。分類も自由自在で、自社に最適な情報共有基盤を提供します。初期費用を抑え最短1週間でシステム構築できるほか、料金プランに応じて2TBまで容量があり追加も可能です。

    対応機能データ統合 / データ連携 / データ移行得意な業務内容商品情報の管理など
    参考価格【ライト】月額10,000円〜/管理ユーザー1人、総データ容量20GB
    【スタンダード】月額100,000円〜/管理ユーザー5人、総データ容量500GB
    【プレミアム】月額200,000円〜/管理ユーザー10人、総データ容量2,000GB

    Mashu

    株式会社ROBON
    《Mashu》のPOINT
    1. 全メタデータを集結させ、ワンストップで欲しいデータを検索
    2. データレイク・DWHやRDBMSの接続情報を設定しメタデータを蓄積
    3. メタデータを通常データとして格納&テキスト形式に変換し活用

    株式会社ROBONが提供する「Mashu」は、データ管理を最適化するツールです。Data Fabricの概念にもとづき、社内外のシステムからメタデータを自動収集・統合し、一元管理を実現。全文検索やAI技術を活用し、必要なデータを素早く見つけ出します。アクセス権限の管理機能により、安全なデータ共有が可能で、タグ付けによる情報整理・活用も支援。データ検索・共有の効率化を通じて、業務の生産性向上に貢献します。

    対応機能データ統合 / データ連携得意な業務内容一元管理/全文検索など
    参考価格テーブル数単価:月額50円~/テーブル、ユーザー数単価:月額1,000円~/ユーザー

    TROCCO®

    株式会社primeNumber
    《TROCCO®》のPOINT
    1. 開発・インフラ・人件費のコストやデータ統合作業工数を削減
    2. 分析リードタイムの短縮によりデータ活用がスピーディーに
    3. データ環境が整備されることで、データの民主化が促進

    株式会社primeNumberが提供する「TROCCO®」は、データ基盤の運用・構築を支援するSaaSです。データの運用・整備・連携を自動化し、スムーズなデータ活用環境を実現します。GUI上での簡単な操作で設定やデプロイが可能なため、運用負担を軽減。さらに、初期費用不要で小規模なトライアルができるため、導入のハードルが低いのも特徴です。多種多様なコネクタと連携し、データ拡充を迅速かつ効率的に進められます。

    対応機能データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ得意な業務内容データ転送(ETL)/マネージドデータ転送/データマート生成/ワークフローなど
    参考価格初期費用無料、月額$459~ ※無料プランあり

    HotBiz8

    株式会社ASJ
    《HotBiz8》のPOINT
    1. 専門知識不要で誰でも簡単にデータベースを作成可能
    2. Excel(CSV)ファイルから取り込んで作成できるので簡単
    3. IP制限+メンバーごとの権限設定でセキュリティ面も安心

    株式会社ASJが提供するグループウェア「HotBiz8」には、オプション機能としてWebデータベースが搭載されています。各種セキュリティ規格を取得したASJサーバ下で安全にデータを管理できます。フォーム画面の変更やデータの取り込みが簡単で、表やグラフによるデータ集計・分析も可能です。SSL通信での暗号化やIP制限、アクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。

    対応機能DBソフト得意な業務内容顧客管理/営業活動管理/売上実績管理/従業員データ管理/など
    参考価格【HotBiz8】初期費用13,200円、月額11,800円~(税込み)/ユーザー数200、ディスク容量200MB
    【Webデータベース】初期費用無料、月額3,960円(税込み)

    HotBiz8を利用したユーザーの口コミ

    いい点 金融・証券・保険 50名以上 100名未満

    スケジュール管理がやり易いし出勤情報、外出情報、データや報告義務の共有が出来、極秘情報は隠す事も出来るので便利です。

    続きを読む


    改善してほしい点 金融・証券・保険 50名以上 100名未満

    ファイルなどを全従業員へ配布する事はできるが、容量があるので、過去のものを使用者全てで削除しなければならないのが面倒である。

    続きを読む

    Dr.Sum

    ウイングアーク1st株式会社
    《Dr.Sum》のPOINT
    1. 導入実績7,700社超!散在したデータを一元化、すぐ使える状態に
    2. 10億件のデータも1秒台で集計できる◆高速集計◆
    3. 直感的な操作で誰でも簡単にデータ分析が可能

    ウイングアーク1st株式会社が提供する「Dr.Sum」は、さまざまなデータソースと連携し、統合・自動集計を可能にするデータ分析基盤です。クラウド版はスモールスタートに適し、オンプレミス版は全社導入にも対応。ノーコード操作や特許取得の高速集計エンジンにより、大量データも快適に扱えます。自社開発と充実のサポート体制で、継続利用も安心できる環境を提供します。

    対応機能データ統合 / データ連携得意な業務内容データベース管理/⾼速集計/複雑なデータの取り込みなど
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    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    JUST.DB

    株式会社ジャストシステム
    《JUST.DB》のPOINT
    1. 完全ノーコード!プログラミング知識なしで、かんたん・高速開発
    2. 繰り返しの作業や複雑な処理もRPA不要で自動実行が可能
    3. ワークフローや帳票出力、外部連携など高度な機能を標準搭載

    株式会社ジャストシステムが提供する「JUST.DB」は、ノーコードで誰でも業務システムを構築できるクラウド型データベースです。マウス操作でワークフローやCRM、ERPなど多様な機能を開発可能で、RPAを使わず自動処理にも対応。帳票出力や外部システム連携、モバイル承認機能も備え、業務の効率化とDX推進を支援します。

    対応機能データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ得意な業務内容ワークフロー/案件管理/日程管理/製品管理/顧客管理/問い合わせ管理など
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    Amazon RDS

    Amazon Web Servicesが提供する「Amazon RDS」は、フルマネージドのリレーショナルデータベースサービスです。主要なデータベースエンジン(MySQL、PostgreSQL、MariaDB、Oracle、SQL Server)をサポートします。また、自動バックアップやパッチ適用、スケーリング、障害復旧などの機能も備えています。

    Azure SQL Database

    「Azure SQL Database」は、Microsoftが提供するクラウドベースのリレーショナルデータベースサービスです。Microsoft Azureプラットフォームの一部として、SQL Serverの機能をクラウド上で提供しています。データの管理やクエリ処理を効率化し、高いパフォーマンスとセキュリティがポイントです。

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    無料・オープンソースのクラウド型データベースもある

    近年では、Webブラウザ上で操作できる無料のデータベースサービスも増えています。例えば、MySQLは無料で使えるオープンソースのリレーショナルデータベースです。

    また、公式の無料GUI管理ツール「MySQL Workbench」が用意されており、SQLの実行やテーブル構造の変更、ER図の作成などを視覚的に行えます。コマンド操作に不慣れな方でも、GUIで直感的にDBサーバーを管理できるため、運用負荷の軽減にもつながります。

    ただし、無料版はストレージ容量や機能に制限があるほか、サポート体制も限定的なことが少なくありません。ビジネス用途では安定性やセキュリティ面で課題が生じる可能性もあるため、有料版製品の検討をおすすめします。無料のデータベースについては以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事 無料データベース5選!フリーソフトとオープンソースの違いも解説

    まとめ

    クラウド型データベースは、導入コストが低く、メンテナンスの手間も少ないことから、多くの企業で導入が進んでいます。さらに、データ量の増減にも柔軟に対応でき、将来的な拡張性にも優れている点が大きな魅力です。

    ただし、製品ごとに機能や得意分野が異なるため、自社の業務課題や利用目的に合った製品を選定することが重要です。導入失敗を避けるためにも、複数製品の機能・価格・口コミを比較したうえで選ぶのがおすすめです。

    製品導入を先延ばしにするほど、情報の属人化や入力ミスなど、業務負担は積み上がっていきます。今すぐ資料請求して、業務改善の第一歩を踏み出しましょう。

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