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おすすめの決済代行サービスを比較!導入メリット・選び方・おすすめ企業も紹介

おすすめの決済代行サービスを比較!導入メリット・選び方・おすすめ企業も紹介

複数の決済手段への対応が求められるなか、注目されているのが決済代行サービスです。契約や管理の手間を削減しながら、セキュリティ対策やCVR向上にも効果が期待できます。

この記事では、おすすめの決済代行サービスを比較し、選び方や料金体系、導入メリットまで解説します。自社に適したサービス選定の参考に、ぜひ最後までご覧ください。

この記事は2025年5月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    決済代行サービスの選び方

    決済代行サービスは種類も多く、どれを選べばいいか迷う方も多いでしょう。導入を成功させるには、自社のニーズと各サービスの特徴があっているかを見極めることが大切です。ここでは、比較・検討時に確認すべきポイントを紹介します。

    決済手段の種類

    選定時は、サービスがどの決済手段に対応しているかをチェックすることが重要です。例えば、クレジットカード(VISA/Mastercardなど)に加え、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済、SuicaやiDなどの電子マネーに対応しているかを確認しましょう。

    さらに、後払い、口座振替、キャリア決済など、多様な手段を幅広くカバーしているかも重要です。対応手段が多いほど、顧客の利便性が高まり、機会損失の回避につながります。

    自社ニーズと適合性

    自社の業態や商品・サービスの性質によって、最適な決済手段や機能、コストバランスは異なります。月間の取引件数・売上規模、顧客の属性(個人/法人)、越境ECの有無など、自社のニーズを整理することで、ミスマッチのないサービス選定が可能になります。導入前に要件を明確化しておくことが成功の鍵です。

    対象顧客

    決済代行サービスには、個人消費者向け(BtoC)に強いサービスと、法人向け(BtoB)の請求・回収に特化したサービスがあります。例えば、EC向けならカードや電子マネーが重視されますが、法人向けでは請求書払い・掛け払いが主流です。顧客属性にあわせて決済方法を用意することが、成約率アップにつながります。

    セキュリティ対策

    セキュリティは信頼性を左右する大きな要素です。PCI DSS準拠や3Dセキュアによる本人認証、不正検知AIやトークン化など、データ保護・不正防止の取り組みが充実しているかを確認しましょう。顧客の決済情報を扱う以上、安全性の高い決済環境を構築できるかどうかは、企業の信用にも直結します。

    導入スピードとサポート体制

    導入までに時間がかかると、ビジネスチャンスを逃すリスクがあります。最短で数日〜1週間程度で導入できるかどうかは重要なポイントです。あわせて、導入時の設定サポートや、導入後のトラブル対応が手厚いかどうかも確認しましょう。

    例えば、日本語での電話・メール対応の有無、土日祝のサポート対応、専任担当者の有無などを事前に確認しておくことで、導入後の安心感が大きく変わります。

    おすすめの決済代行サービスを比較

    主要な決済代行サービスの概要をまとめました。各サービスは、企業のニーズに応じた多様な決済手段や機能を提供しており、業務効率化や顧客満足度の向上に寄与します。

    マネーフォワード 掛け払い

    株式会社マネーフォワード

    株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード 掛け払い」は、BtoB取引に特化した後払い決済サービスです。請求書発行から入金確認、督促、与信管理までを一括で代行し、未回収リスクも保証。法人間取引の効率化とキャッシュフローの安定化を実現します。

    SBペイメントサービス

    「SBペイメントサービス」は、ソフトバンクグループが提供する総合決済代行サービスです。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など多様な決済手段に対応し、実店舗向けの決済端末や継続課金機能も備えています。また、訪日外国人向けの決済手段(UnionPay、Alipay+、WeChat Pay)にも対応しており、インバウンド需要にも対応可能です。

    GMOペイメントゲートウェイ

    GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する「GMOペイメントゲートウェイ」は、オンライン決済に強みをもつ総合決済代行サービスです。同社の「PGマルチペイメントサービス」を通じて、クレジットカードやコンビニ決済、口座振替、QRコード決済など複数の決済手段を一括契約・管理できます。各決済事業者との個別契約や入金管理の手間を省けるほか、継続課金や会費徴収、支払い期限設定といった運用業務も代行可能です。

    NP掛け払い

    株式会社ネットプロテクションズが提供する「NP掛け払い」は、BtoB取引に特化した請求書後払い型の決済代行サービスです。請求書発行から与信審査、入金確認、督促、未回収保証までを一括で代行。取引先の未払いリスクを回避しながら業務負担を軽減できます。面倒な与信管理を代行することで、営業活動に集中できる環境を整えられます。

    ROBOT PAYMENT

    株式会社ROBOT PAYMENTが提供する「ROBOT PAYMENT」は、サブスクリプション型ビジネス向けの決済代行サービスです。クレジットカード、口座振替、コンビニ決済など多彩な決済手段に対応し、継続課金や請求書発行、入金管理機能を備えています。また、ISMS認証を取得しており、情報セキュリティ対策も万全です。

    Stripe

    Stripe, Inc.が提供する「Stripe」は、グローバルに展開するオンライン決済プラットフォームです。APIを活用した柔軟なカスタマイズが特徴。クレジットカード、デジタルウォレット、銀行振込、コンビニ決済など多様な決済手段に対応し、135以上の通貨をサポートしています。また、サブスクリプション管理や請求書発行、レポート機能なども充実しており、スタートアップから大企業まで幅広く利用されています。

    PayPal

    PayPal Holdings Inc.が提供する「PayPal」は、世界中で広く利用されているオンライン決済サービスです。個人事業主から大企業まで幅広いビジネスに対応しています。クレジットカードや銀行口座を利用した支払いが可能で、ECサイトやメール、SNSなど多様なチャネルでの決済に対応。初期費用や月額手数料が無料で、導入が容易なのも特徴です。

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    決済代行サービスとは

    決済代行サービスとは、クレジットカード、電子マネー、銀行振込、QRコード決済など、複数の決済手段をまとめて導入・管理できるサービスです。

    通常は決済方法ごとに個別契約やシステム接続が必要ですが、決済代行事業者がそれらを一括で代行してくれるため、導入の手間や運用負担を大幅に軽減できます。特にEC事業や店舗運営など、多様な支払いニーズに応える必要がある企業にとって有効な手段です。

    決済代行サービスの料金形態

    決済代行サービスを導入する際の料金は、主に「決済手数料」、「初期費用」、「月額固定費」の3つに分類されます。初期費用にはシステム構築や契約関連費用、月額固定費には管理画面利用料・サポート費用などが含まれます。

    決済手数料は、1件あたりの取引額に対して数%が課金される成果報酬型です。サービスによっては、決済手数料に以下のような費用が発生する場合があります。

    • ●トランザクション費用(決済1件ごとにかかる処理費用)
    • ●振込手数料(売上金を自社口座へ送金する際の手数料)
    • ●取消手数料(決済のキャンセル処理にかかる費用)

    また、近年では「初期費用・月額費用が無料で、従量課金のみ」という低コストではじめやすい料金プランも増えています。導入前には、自社の取引規模やビジネスモデルに適した料金体系かどうかを確認しましょう。

    決済代行サービスを導入するメリット

    決済代行サービスの導入によって得られる代表的なメリットを3つの視点から解説します。業務効率化や売上向上にも直結します。

    対応決済の一元化

    決済代行サービスを導入することで、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、後払いなど多様な決済手段を一括で利用できます。個別に契約・管理する手間が省けるだけでなく、顧客の好みに応じた支払い方法を選べるようになり、カゴ落ちの防止やCVR向上にも効果があります。

    セキュリティの強化

    多くの決済代行サービスは、PCI DSSや3Dセキュア、トークン化などの国際的なセキュリティ基準に準拠しており、情報漏えいや不正利用から顧客と事業者を守ります。また、AIを活用した不正検知や取引モニタリング機能も備え、安心・安全な決済環境の構築に寄与します。

    運用コストの削減

    決済処理、請求、入金確認、督促といった一連の業務を代行してもらえるため、バックオフィス業務の効率化が可能です。これにより、担当者の業務負担が軽減され、コア業務に集中できる環境を整えられるほか、人的・時間的コストの大幅な削減にもつながります。

    決済代行に加え、請求代行にも興味がある方は、以下の記事もご覧ください。決済と請求を一元管理したい方にもおすすめです。

    関連記事 請求代行サービスを比較!自社に適した選び方も徹底解説

    決済代行サービスの導入がおすすめの企業

    自社に導入すべきか迷っている方は、以下のようなニーズ・業種に当てはまるかチェックしてみてください。

    【EC事業者】マルチ決済対応でカゴ落ちを防ぎたい企業

    「クレジットカードしか使えないから購入をやめた」という機会損失を防ぐには、コンビニ払い・QRコード決済・電子マネーなど多様な支払い方法の導入が不可欠です。決済代行サービスを活用することで、複数の決済手段をAPI連携や既存ECモール向けプラグインなどで簡単に一括導入でき、カゴ落ち対策やCVR改善にもつながります。

    特にスマホユーザー層を狙う場合は重要な選定ポイントとなります。

    【越境EC事業者】海外決済と多通貨対応を強化したい企業

    海外向けに商品・サービスを販売する越境EC企業では、ドルやユーロなどの多通貨決済や、海外ブランド(UnionPay、Alipayなど)への対応が求められます。さらに、多言語UIや外国人ユーザーに配慮した請求フロー、現地の決済習慣(例:中国ではAlipay、日本ではコンビニ払い)に対応した柔軟な決済設計も重要です。

    決済代行サービスを活用すれば、グローバルな顧客にストレスなく決済してもらえる環境を整備できます。

    【実店舗事業者】キャッシュレス化とPOS連携を強化したい企業

    店舗ビジネスでは、PayPay・iD・交通系ICなどの非接触決済対応が急速に進展しています。決済代行サービスを導入することで、複数ブランドのキャッシュレス決済に一括対応できます。

    また、POSレジや顧客管理システムとの連携もスムーズです。さらに、レジ待ち時間の短縮や、インバウンド対応(Alipay・UnionPayなど)の強化によって、顧客満足度や回転率の向上も期待できます。

    【サブスク型事業者】継続課金を自動化したい企業

    サブスクリプション型ビジネスでは、毎月の自動請求や再請求など、定期的な決済処理の自動化が不可欠です。また、決済エラー時の通知や再トライにも対応できる仕組みも重要です。

    定期課金や口座振替に強い決済代行サービスを導入すれば、未決済時の再請求や請求エラー時の自動リカバリーなども含めて効率的な回収が可能になり、回収漏れの防止やキャッシュフローの安定化につながります。バックオフィス業務の負担軽減にも効果的です。

    【BtoB事業者】請求書払い・掛け払いに対応したい企業

    法人間取引を行うBtoB企業では、クレジットカード決済よりも掛け払い(請求書払い・掛け売り)を求められることが一般的です。掛け払い特化型の決済代行サービスを導入すれば、請求書発行から入金確認・督促・与信管理・未回収リスクの保証までを一括でアウトソースできます。営業担当の負担軽減や、入金遅延リスクの低減、与信判断の標準化にもつながります。

    決済代行サービスの導入ステップ

    決済代行サービスをスムーズに導入するためには、あらかじめ全体の流れを把握しておくことが重要です。一般的な導入ステップは次のとおりです。

    1:申し込み・法人審査
    まずはサービス提供会社へ申し込みを行い、企業の与信審査を受けます。審査では、事業内容や取引の安全性が確認されます。
    2:契約締結・仕様確認
    審査を通過すると、正式な契約を締結し、利用する決済手段や機能の仕様、運用ルールなどを確認します。必要に応じて、料金プランや手数料体系もこの段階で最終決定します。
    3:システム連携(API連携・プラグイン導入など)
    自社のECサイトや業務システムと決済代行サービスを接続します。多くのサービスではAPI提供があるほか、ECプラットフォーム用の専用プラグインも用意されています。
    4:決済テストの実施・本番運用開始
    導入後はテスト環境で取引を試し、エラーや不具合がないかを確認します。問題がなければ本番環境での運用をスタートします。

    まとめ

    決済代行サービスは、多様な決済手段への対応・業務効率化・セキュリティ強化を一度に実現できる便利なサービスです。導入効果を最大化するには、自社の業種や顧客属性、ビジネスモデルにあった機能やサポート体制を備えたサービスを選ぶことが大切です。

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