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車上渡しとは?軒下渡しと置き場渡しの違いも解説

車上渡しとは?軒下渡しと置き場渡しの違いも解説

荷物の配送では、ドライバーがどこまで荷物を運び、荷受人がどの段階から荷物を受け取るのかあらかじめ把握しておくことが大切です。

この記事では、車上渡しの概要やドライバーの責任範囲、条件についてわかりやすく解説します。また軒下渡し・置き場渡しの違いについても表で比較しています。関連製品の一括資料請求(無料)も可能なので、ぜひご利用ください。

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目次

    車上渡しとは

    車上渡しとは、商品を配送する際にトラック上で荷物の受け渡しを行う配送方法です。ドライバーは、荷物を目的地まで配送するだけで、荷下ろしから先の工程は荷受人が行います。大型商品をひとりで運送するドライバーの負担を軽減するための仕組みです。

    車上渡しとは

    車上渡しの責任範囲

    車上渡しにおけるドライバーの責任範囲は、荷物の積み込みから輸送、トラックの荷台で引き渡すところまでです。荷物を荷受人に引き渡した後に落下や破損などの事故が起きても、荷受人から損害賠償を請求されることはありません。荷物をトラックから降ろす作業や 建物内に運ぶ作業、設置作業などは荷受人が行います。

    車上渡しの対象となる荷物・条件

    大型で重量が大きく、ドライバーが運べないような荷物の配送に利用されます。機械用モーターやポンプなどの大型製品、オイルの入ったドラム缶など配送にクレーンやフォークリフト、パレットなどが必要な荷物を対象とします。人力で運べない荷物の場合は、ドライバーが搬入や荷下ろしを手伝えない旨を荷受人に説明する必要があるでしょう。

    なお、商品の出荷から配送までのあらゆる工程を的確に把握・管理するなら配送管理システムの導入をおすすめします。以下の記事では、おすすめの配送管理システムをタイプ別に比較紹介しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 【2025年版】配送管理システム15選!選び方・機能も紹介

    軒下渡しとは

    軒下渡し(のきしたわたし)とは、家の玄関や工場・倉庫の入口までドライバーが荷物を運び、降ろして引き渡す配送方法です。一般家庭では、通常ドライバーが玄関先で荷物を受け渡します。工場や倉庫をもつ事業者向けにも同様の配送が行われ、荷受人から印鑑やサインをもらうことで配送の証明がされます。

    軒下渡しとは

    軒下渡しの責任範囲

    軒下渡しは、玄関先で荷物を渡すところまでがドライバーの責任範囲です。またドライバーは、荷物を渡す際、数量や破損がないかを確認してもらう必要があります。ただし、ドライバーが敷地内に入って、商品の設置や組み立てを行うことはありません。これらの作業は荷受人が担当します。

    軒下渡しの対象となる荷物・条件

    軒下渡しは、ドライバーが簡単に持ち運べる小型荷物に適用されます。対象となる商品は、食料品・雑貨・洋服・家電・工業用品・出前など一般家庭向けの製品が多く、複数の人手が必要な大型荷物は対象外です。

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    置き場渡しとは

    置き場渡しとは、荷受人が指定した場所へ運送業者が荷物を運び置く配送方法です。材料など卸しの置き場や倉庫で受け渡しをすることが多く「倉庫渡し」とも呼ばれます。引き渡しの際、荷受人は現地に立ち会わなくてもよいため時間に制約がないのがメリットです。

    置き場渡しの責任範囲

    置き場渡しは、トラックから荷物を降ろし、指定された場所に置くところまでがドライバーの責任範囲です。依頼があれば、ドライバーは軒先だけではなく、建物内や敷地内の奥まった場所まで荷物を運ぶ必要があります。なかには荷受人が用意したトラックに、ドライバーが荷物を積み替えるケースもあります。

    置き場渡しの対象となる荷物・条件

    置き場渡しは、さまざまな荷物に対応できますが、特に中型から大型の荷物や業務用の材料などに利用されます。荷物のサイズや重量によっては、指定の場所に置くスペースが必要となるため、事前に確認しておきましょう。また、盗難のリスクを考慮し、高額品や医薬品などの配達には注意が必要です。

    車上渡し・軒下渡し・置き場渡しの違い

    車上渡し・軒下渡し・置き場渡しの責任範囲や利用シーンなどを以下の表にまとめました。

    年末調整システム比較表
    車上渡し軒下渡し置き場渡し
    ドライバーの責任範囲荷物の出荷から搬送、トラックの荷台での引き渡しまで玄関先など建物の入り口まで建物内または敷地内の指定場所まで
    荷受人の責任範囲トラックからの荷降ろし、建物内への搬入・設置など玄関先から建物内への搬入・設置など指定場所からの移動、設置など
    利用シーン(法人・個人)法人向けが多い(大型の荷物、工場への納品など)個人向けが多い(宅配便、個人宅への配送など)法人・個人両対応(家具や備品、家庭用家電など大型荷物に利用されることが多い)
    補足フォークリフトなどが必要な場合が多いアパートやマンションなど、玄関までの搬入が難しい場合は、別途料金がかかる場合がある設置場所の状況によっては、追加料金が発生する場合がある

    車上渡しは大型商品を対象とするため、基本的に法人向けの配送となります。宛先には法人名や事業者名、屋号などをきちんと書かなくてはなりません。なお、車上渡しを個人向け配送で利用することもできますが、配達日時が遅れる場合もあります。貨物物流が多くなる時期や、天候や災害などで渋滞が起きやすい時期は、余裕のある配送スケジュールを組みましょう。

    まとめ

    車上渡しは荷下ろしの作業を荷受人が行う配送方法です。人力では運べずクレーンやパレット、フォークリフトなどが必要になるような大型商品の配送に利用されます。それぞれ責任範囲や対象が異なるので、適切に使い分けましょう。

    なお、配送・配車計画の効率化や配送状況の把握・管理を最適化したいなら、配送管理システムの導入がおすすめです。ITトレンドでは、さまざまな配送管理システムを多数取り扱っています。複数資料を手元に取り寄せ、さっそく製品を比較してみましょう。

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