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IP電話をWi-Fiで接続するメリットやデメリットは?接続方式についても

IP電話をWi-Fiで接続するメリットやデメリットは?接続方式についても

Wi-FiはIP電話の接続に向いているのでしょうか。自社での導入を検討しつつも、最適な接続方式を選びかねていませんか。

この記事ではWi-FiでIP電話を接続するメリット・デメリットと、ほかの接続方式について解説します。どの方式が最適なのかは使い方によって変わるため、よく比較して最適なものを選びましょう。

目次

    IP電話の接続にWi-Fiを採用するメリット・デメリット

    IP電話はWi-Fiで接続することも可能です。では、そのメリットとデメリットを見ていきましょう。

    メリット:接続・通信の自由度が高い

    Wi-Fiを使えばケーブルは必要ありません。そのため、IP電話の可動域が広がり持ち運びが容易になります。ケーブルにものが引っかかったり、汚れがたまったりする心配もありません。

    また、有線では電話機の台数分だけケーブルを用意しなければなりませんが、Wi-Fiなら複数の電話機をまとめて接続できます。同時に接続できる電話機の数は製品によって異なります。しかし、利用する電話機の数に合わせて製品を選べば安く済むでしょう。

    デメリット:通話の安定性が低い

    オフィスに複数のアクセスポイントを設置している場合、もっとも近い位置のものを使うことになります。つまり、通話しながら移動すると、アクセスポイントとの距離の変化に伴って接続先が変わります。その際、通信が途切れるのが難点です。また、移動しなくても、アクセスポイントと距離が離れたり途中に障害物があったりすると、通信が安定しません。

    そのほか、同じ周波数の機器から影響を受けることもあります。たとえば、Wi-Fiに使われている2.4GHz帯チャンネルは、電子レンジなどの機器でも利用されています。同時に利用すると悪影響を受け、通信の遅延や途切れが生じる可能性があるため気をつけましょう。

    Wi-Fi以外の接続方式

    上述したように、Wi-Fiを利用したIP電話の接続にはメリットとデメリットがあります。状況次第ではほかの接続方法を検討したほうが良いこともあるでしょう。そこで、Wi-Fi以外の方法を2つ紹介します。

    有線LAN

    IP電話機にケーブルを接続することでインターネットを利用する方式です。ルーターを使った無線接続と異なり、電話機とモデムの間に障害物があっても通信が途切れることはありません。

    また、無線よりも設定が簡単なのも特徴です。目に見える形で接続できるため迷わずに済みます。さらに、セキュリティ面で安心できるのもメリットです。無線だと第三者に勝手に使われることがありますが、有線ならケーブルをつながれない限り問題ありません。

    ただし、ケーブルが邪魔になるというデメリットもあります。多くの機器を接続する場合、どこに何がつながっているのか分かりにくくなります。物や足を引っ掛ける危険もあるでしょう。また、ケーブルの長さが足りる範囲内でなければIP電話機を移動できないのも難点です。

    4G・LTE

    4G・LTEとは、スマホにおけるデータ通信のことです。Wi-Fiがない環境でスマホを使う場合、この通信方式が利用されています。

    IP電話はこの4G・LTEでも利用することが可能です。スマホで契約しているデータ容量を消費することになりますが、安定して通信できます。通信速度はWi-Fiに劣りますが、アクセスポイントとの距離によって通信品質が左右されることはありません。外周りの営業が多いなど、場所を選ばず利用したいのであれば、もっとも適した方法と言えるでしょう。

    ただし、これはモバイル端末向けの方法であるため、固定電話では利用できません。固定電話を無線で接続する方法はWi-Fiのみに限られます。

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    IP電話の接続方式を、Wi-Fi以外からも検討しよう!

    IP電話はWi-Fiで接続できます。Wi-Fiの電波が届く範囲なら自由に通信できますが、安定性が低いのが難点です。

    一方、有線ならWi-Fiよりも安定して通信できるうえ、セキュリティも優れています。ただし、ケーブルが邪魔になるかもしれません。また、4G・LTEは便利ですが、モバイル端末の接続方法であるためオフィス内で使うにはやや不向きです。

    以上を踏まえ、最適な接続方式を選びましょう。

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