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BIツールの価格や費用は?提供形態やライセンス体系ごとに解説!

BIツールの価格や費用は?提供形態やライセンス体系ごとに解説!

大量のデータを収集・分析し、経営の意思決定などに活用するBIツール。導入企業も年々増加していますが、どのくらいの費用がかかるシステムなのかご存知ですか。この記事では、BIツールの価格、費用について、提供形態やライセンス体系ごとの違いを含めて徹底解説します。

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目次

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    BIツールの基本知識

    まずは、簡単にBIツールの概要や機能を確認しましょう。

    BIツールとは

    BIとは、Business Intelligenceの略で、大量のデータを収集し分析するためのツールです。BIシステムと呼ばれることもあります。それまで、一部の専門家でしか取り扱うことのできなかった膨大なデータベースを、専門的な知識がないユーザーでも分析することを可能にしました。

    BIツールによって、一見関連がないように思われたデータ同士の相関関係を導きだしたり、作成に半日を要していたような帳票データや報告書を自動で作成することができるようになるなど、ビジネスの可能性を広げることに貢献しています。

    関連記事 BIツールとは?機能や種類、人気製品をわかりやすく解説

    BIツールの主な機能

    BIツールを構成する主な機能を紹介します。製品によって実装の有無や得意・不得意が分かれるため、どの機能が自社に必要かを明確にしておくことが大切です。

    レポーティング

    企業内の膨大なデータを、見やすく分かりやすくグラフなどで表示する機能です。売上の管理や、KPIの管理など様々な目的で活用されます。「ダッシュボード」機能により複数のデータをより視覚的に確認することもできます。

    OLAP(オンライン分析処理)分析

    Online Analytical Processing(オンライン分析処理)の略で、問題がある指標に対して要因を掘り下げ、検証を支援する機能です。この機能を利用することで、分析の初心者でも簡単に「スライス分析」「ドリル分析」などが可能になります。

    データマイニング

    さまざまなデータから関係や傾向を探索するためのツールです。「クロス分析」「相関分析」「回帰分析」などの分析手法を使います。仮説を立てなくともデータ間の法則などを発見してくれます。

    プランニング

    過去実績の分析と、その分析をベースにしたシミュレーションを実行し、計画の根拠を確認することを支援する機能です。経営層の意思決定の大きな味方になります。

    更に詳しくBIツールの機能について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

    関連記事 ドリルスルーとは?ドリルダウンとの違いやBIツールの機能も解説

    BIツールの費用は提供形態やライセンス体系に依存する

    BIツールのおおよその費用は、その製品の提供形態やライセンス体系がひとつの目安になります。ここからは提供形態やライセンス体系ごとの価格感について解説していきます。

    オンプレミス型かクラウド型か

    BIツールに限らず、IT製品の多くは提供形態によって「オンプレミス型」か「クラウド型」に分けることができ、導入費用やランニングコストに差があります。

    長期的なコスト減が期待できるオンプレミス型

    オンプレミス型は、サーバーの構築を自社環境で行い、他ツールとの連携や自社の特性に合わせて独自のカスタマイズを行うことができます。価格は、初期導入時に数十万~数千万の費用が発生することが多いようです。

    一方で基本的には買い切り型の為、ユーザー数が増えても新たな費用が発生しない場合が多く、利用ユーザーが多い場合には、長期的に見るとコスト減になることもあります。

    導入費用が低価格な傾向のクラウド型

    クラウド型の場合には、サービス提供会社側のサーバーを利用するため、新たな環境構築の費用がかからない、もしくは数万円~数十万と低価格である場合が多いようです。一方で自社の希望に合わせたカスタマイズの自由度は低くなりがちです。

    注意点としては、利用ユーザー数に応じて月額の費用が変動することや、自社システムから専用サーバーへのデータの転送については従量課金型の場合がある点です。初期投資がかからない分、導入のハードルが低くなりますが、ランニングコストについて十分検討を行いましょう。

    クラウド型BIツールについては、こちらの記事でも紹介しています。

    関連記事 クラウド型BIツールを徹底比較!機能・メリット・選定ポイントも解説

    ユーザーライセンス型かサーバライセンス型か

    BIツールは製品によって、「ユーザーライセンス型」と「サーバライセンス型」の大きく2つの価格体系に分けられます。

    ユーザー数が少ないと低価格なユーザーライセンス型

    ユーザーライセンス型はユーザー数で課金され、ユーザー数が増えるほどに利用料金が高くなっていく価格体系です。利用を想定している人数が少ない場合はコストメリットがあると言えますが、人数が増えれば際限なく料金がつり上がって行くことになります。

    ユーザ数関係なく一定の料金となるサーバライセンス型

    一方サーバライセンス型は、BIツールのソフトをインストールするサーバ数に応じて課金されます。基本的にどの企業でも、インストールするのは1つのサーバに対してのみであるため、利用者数の増減に関係なく一定の料金となることがメリットです。その分、1ライセンスあたりの料金は数十万円程と高額であると言えます。

    製品や利用状況によって費用はかなり幅がある

    提供形態やライセンス体系によって、ある程度は費用が高い・安いという傾向が見られます。しかし実際に製品を見てみると、その企業で扱うデータ容量や使用したい機能数によって料金が変動したり、費用が明示されず「応相談」とだけ記載されている製品も多いようです。

    また初期費用、月額費用、データ転送課金など、製品によって費用がかかる項目もさまざまであり、BIツールの費用は月数万円~数百万円までかなり幅広いと言えるでしょう。

    価格・費用は製品比較の大きなポイントになる

    ここまで解説してきたように、BIツールは製品によってかなり費用の幅があります。自社に必要な機能全てを備えた製品を選ぶと、自社の経営を圧迫するほどの費用がかかってしまう場合もあります。

    機能面やユーザーインターフェースを考慮することはもちろん重要ですが、明らかに予算オーバーな製品については最初から候補から外しておくのも一つの方法です。

    以下の記事ではBIツール製品を価格の記載込みで比較しています。是非チェックしてみてください。

    関連記事 【一覧表】BIツールおすすめ比較21選!人気ランキングや機能、選び方も紹介

    無料で使えるBIツールもある

    BIツールは、無料で使える製品もあることをご存知でしょうか。「Qlick Sense」「Microsoft Power BI」「Google Data Studio」などが有名です。無料版の場合、容量が限定されていたり、ユーザー間でのデータの共有ができないなどの制限がありますが、まず担当者一人でBIツールを使ってみたいという場合には、検討してみることがおすすめです。

    費用の目安を知って製品を選ぼう

    BIツール導入の費用感について、イメージが湧いたでしょうか。BIツール製品は定価としての価格提示が難しいという特徴がありますが、提供形態やライセンス体系などから費用感の目安だけでも把握しておきましょう。

    自社に必要な機能、ユーザー数、できれば提供形態まで検討できたら、まずは各製品について資料を請求し、自社での導入の際の具体的な金額を把握することをおすすめします。

    関連記事 BIツール選定における7つのポイントとは?自社に最適な製品を選ぼう
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