
ワークフローシステムとは
ワークフローシステムとは、申請・承認・決裁といった業務フローを電子化するためのシステムです。稟議書や報告書の提出、交通費などの経費精算、休暇取得や住所変更の届出など、さまざまな社内手続きを効率化します。「電子稟議システム」「電子承認システム」「電子決裁システム」と呼ばれることもあります。

一方で、紙やExcelを用いた従来のワークフローには、業務効率を妨げる課題が数多くあります。
- ●申請書の作成に手間がかかる
- ●記入ミスが起こりやすい
- ●承認フローを間違えやすい
- ●申請した書類の進捗状況が把握しにくい
- ●文書の改ざんなど不正が行われやすい
- ●申請書の印刷費や郵送費などにコストがかかる
これらの課題を解決する手段として、ワークフローシステムの導入が注目されています。電子稟議や電子承認へ移行することで、申請業務の効率化・ペーパーレス化・内部統制の強化などが実現できます。
ワークフローシステムをお探しの方へ
この記事では、おすすめのワークフローシステムを以下の5つのタイプに分けて紹介します。各サービスの違いがひと目でわかる比較表もあるので、製品選びの参考にしてください。
- ▶おすすめの大企業向けワークフローシステム(カスタマイズ性に強み)をチェック!
- ▶おすすめの中小企業向けワークフローシステム(簡単操作が特徴)をチェック!
- ▶おすすめのExcelフォーマットを利用できるワークフローシステムをチェック!
- ▶おすすめのシステム連携にすぐれたワークフローシステムをチェック!
- ▶おすすめのワークフロー機能つきグループウェアをチェック!

▼製品ごとの価格や機能を一覧表で比較したい方はこちら!
【ランキング】おすすめのワークフローシステム比較一覧
ワークフローシステムの主な機能
ワークフローシステムには、主に以下の機能が搭載されています。
- ■申請書作成機能
- テンプレートや既存のExcel・Word・PDFファイルをもとに、申請書フォームを作成できる機能。申請項目のカスタマイズも可能。
- ■フロー定義機能
- 申請から承認・決裁までの流れを設定する機能。直列・並列・条件分岐など、自社の運用ルールに沿った承認ルートが構築できる。
- ■自動振り分け機能
- 申請内容や申請者の情報にもとづき、承認者やルートを自動で割り当てる機能。運用負荷を軽減し、誤送信も防止できる。
- ■承認・決裁機能
- 申請内容をWeb上で確認・承認・決裁する機能。エラーや不足があれば、差し戻しや再申請の指示が可能。
- ■外部システム連携機能
- ERP(統合基幹業務システム)や勤怠管理、会計ソフトなどと連携し、申請情報や承認結果を他システムと自動連携する機能。データの一元管理や入力工数の削減に寄与。
機能についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
ワークフローシステムを導入するメリット
ワークフローシステムを導入すると、業務効率化をはじめさまざまな効果が得られます。代表的なワークフローシステムのメリットは、以下のとおりです。

申請・承認のスピードが上がる
各種申請業務がシステム上で完結するため、申請から承認まで迅速化します。クラウド対応の製品では、責任者が不在がちでも出先から承認・決裁を実行できるため、業務効率化につながります。承認者が出張中などのために、申請フローが滞る心配はありません。
書類管理の負担が減る
ワークフローシステムでは、決裁された書類がデータベースに保管されます。書類をファイリングしたり棚に保管したりする手間が省け、書類の紛失リスクも低減します。書類の保管スペースを確保する必要もありません。また、指定した条件などで書類検索できるため、必要書類を迅速に探し出せるようになります。
内部統制を強化できる
ワークフローシステムは、事前に設定した申請ルールや承認フローをもとに運用されます。必要項目を記載せずに申請したり、承認者を飛ばしたりするミスや不正を防ぎ、社内規定に則った正しい運用が実現します。また、「いつ誰がなにを申請したのか」「誰が承認したのか」といった記録がシステム上に残るため、改ざん防止にも有効です。
ペーパーレス化できる
各種申請・承認がシステム内で完結するため、ワークフローのペーパーレス化が実現します。用紙やインク代などの印刷コストがかからず、印鑑も必要ありません。また、郵送費やFAX代など書類のやり取りにかかる費用も減らせるため、大幅なコストカットが期待できます。
ワークフローシステムの導入メリットについてさらに深く知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
ワークフローシステムのリプレイスを検討するタイミング
現在ワークフローシステムをすでに導入している企業でも、「操作が使いにくい」「機能が不足している」「テレワークに対応できない」といった理由から、リプレイスを検討するケースが増えています。
特に以下のような場合は、リプレイスによって業務効率化や内部統制の強化が期待できるでしょう。
- ●従業員規模や申請フローが拡大し、現在のシステムでは対応しきれない
- ●承認が滞るなど運用上の不満が多く、利用率が下がっている
- ●クラウド非対応のため、テレワークやスマホ承認ができない
- ●電子帳簿保存法など、法令対応の機能に不安がある
運用負荷やセキュリティリスクを感じたら、最新システムへの移行を検討するタイミングです。最新の製品は多機能でありながら操作性も高く、柔軟な承認フローに対応した製品が数多く登場しています。
最新製品の詳細を比較・検討したい方は、ぜひ以下より一括資料請求をご活用ください。
ワークフローシステムの5つのタイプ
ワークフローシステムには、大きく分けて以下の5つのタイプがあります。
- ●大企業向けワークフローシステム(カスタマイズ性に強み)
- ●中小企業向けワークフローシステム(簡単操作が特徴)
- ●Excelフォーマットを利用できるワークフローシステム
- ●システム連携にすぐれたワークフローシステム
- ●ワークフロー機能つきグループウェア
ここでは、各タイプの特徴について解説します。
大企業向けワークフローシステム(カスタマイズ性に強み)
高度なフロー設定や大規模な組織変更に柔軟に対応できるタイプです。条件分岐や多数決承認など複雑な承認経路を設定でき、部門をまたぐ決裁やグループ会社での運用にも向いています。自動更新などメンテナンス機能が豊富な製品が多いのも特徴です。
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中小企業向けワークフローシステム(簡単操作が特徴)
シンプルな操作性と導入のしやすさが魅力のタイプです。テンプレートの活用や直感的な操作で、誰でも簡単に申請・承認業務を進められます。コストを抑えつつスムーズな業務改善を実現できるため、初めてのワークフロー導入にも適した製品です。
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Excelフォーマットを利用できるワークフローシステム
既存のExcel帳票をそのまま申請フォームとして取り込めるタイプです。レイアウトを変えることなくWeb化できるため、現場への負担が少なく、導入時のハードルも低いのが特徴です。WordやPDFにも対応する製品なら、より幅広い申請業務に活用できます。
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システム連携にすぐれたワークフローシステム
外部システムと連携しやすく、業務全体を効率化できるタイプです。会計ソフトとのデータ連携や、Slack・Chatworkなどのビジネスチャットとの連携により、情報の重複入力やタイムロスを削減可能。周辺システムとの統合運用を重視する企業に最適な製品です。
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ワークフロー機能のあるグループウェア
グループウェアにワークフロー機能が含まれるタイプです。スケジュール管理やファイル共有といった機能とあわせて、申請・承認業務も同じ基盤で運用できます。専用システムに比べ機能は限定的ですが、日常業務と一体化した活用を求める企業に向いています。
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ワークフローシステムの比較ポイント・選び方
自社に合ったシステムのタイプがつかめたら、次は各システムを比較・検討しましょう。以下の4つのポイントに着目してください。
- ●自社の承認フローやセキュリティ要件にあった運用ができるか
- ●利用したい機能が搭載されているか
- ●連携できるシステムやアプリケーションはなにか
- ●無料診断コンテンツを活用してみる
それぞれ詳しく解説します。
自社の承認フローやセキュリティ要件にあった運用ができるか
申請内容や承認ルートが複雑な企業ほど、フローの自由度やカスタマイズ性が重要になります。「A部門とB部門の両方が承認したら進行」などの条件分岐に対応できるかを確認しましょう。
また、セキュリティ面では、証跡管理や権限管理、二段階認証、データバックアップなどが求められます。導入後も安心して運用を継続するために、業務要件と情報セキュリティの双方に対応した製品を選ぶことが重要です。システムに詳しくない担当者でも扱いやすいか、設定のしやすさも確認しておくと安心でしょう。
利用したい機能が搭載されているか
ワークフローシステムの機能は製品によって大きく異なります。例えば、基本的なWeb申請・承認だけでなく、タイムスタンプ対応や文書管理、マルチデバイス対応など、業務の効率化に直結する機能が搭載されているかを確認しましょう。テンプレートの豊富さや帳票編集の柔軟性もポイントです。
また、社内の異なる部署で共通して使えるか、申請種別ごとの柔軟な運用が可能かも大切な視点です。製品比較では、操作性や機能の実用性も含めて、無料トライアルや資料請求で検証しましょう。
連携できるシステムやアプリケーションはなにか
会計システムや人事システム、ビジネスチャットなど、既存の業務システムと連携できるかどうかは非常に重要です。通知の受信だけでなく、チャットツール上で承認操作が可能な製品もあります。
また、APIやCSVなど、データ連携の方法が柔軟かどうかも確認しましょう。連携によって二重入力の手間が削減するほか、リアルタイムで情報を共有可能になるため、業務効率が大きく向上します。自社のシステム環境との相性を確認したうえで、スムーズなデータ連携を実現できる製品を選定しましょう。
jinjer株式会社の調査によれば、ワークフローシステムを利用する企業の約40%が「ほかのシステムとのデータ連携(API連携・ファイル連携)に時間・手間がかかる」と回答。連携について課題を感じる導入者も多いようなので、特に確認するとよいでしょう。
参考:ワークフローシステム利用における実態調査|jinjer株式会社
無料診断を活用してみる
比較検討のポイントを把握しても、自社に合った製品をすぐに見つけるのは難しいと感じる方もいるでしょう。そんなときに便利なのが、ITトレンドが提供する「無料診断」の活用です。
いくつかの質問に答えるだけで、過去の資料請求データや導入傾向をもとに、自社に合うワークフローシステムの候補を提案してくれます。「製品数が多すぎて選びきれない」「要件に合う製品が見つからない」といった悩みを抱える方におすすめです。
比較ポイントを確認したあとは、実際の製品をチェックしてみましょう。下記から一括で資料請求が可能です。
【ITトレンド編集部調査】ワークフローシステムの導入傾向と製品の特徴
ITトレンド編集部では、実際に資料請求された企業のデータや掲載製品の特徴をもとに、ワークフローシステムの導入傾向と製品の共通点を調査しました。ここでは「どのような企業が導入・リプレイスを検討しているのか」「製品にはどのような傾向があるのか」といった観点から、選定時に役立つ情報をまとめています。
ワークフローシステムの資料請求傾向まとめ
ITトレンドでワークフローシステムの資料請求を行った企業(2024年3月~2025年3月)のうち、新規導入は63.1%、リプレイスは36.9%でした。新規導入の理由には、「紙での稟議申請が煩雑なため、システム化して効率化したい」「テレワーク促進のため、ペーパーレス・ハンコレスに移行したい」などが挙がっています。
リプレイスを検討する理由としては、「操作性や機能面に不満がある」「既存システムの更新時期にあわせ、継続利用かリプレイスかを検討したい」といった声がありました。
また、資料請求した企業のうち、従業員規模数100名未満の中小企業が43.9%と最多。次いで100名以上250名未満が17.3%、250名以上500名未満が13.4%、1,000名以上の大企業が12.1%となっています。中小企業を中心に、幅広い企業がワークフローシステムの導入を検討していることがわかります。
ワークフローシステムの製品傾向まとめ
上記のように多様な企業が導入を検討するなかで、どのような製品が選ばれているのでしょうか。この記事で紹介している主要なワークフローシステムの共通点や、機能傾向を以下にまとめました。製品比較の際の参考にしてください。
- ●大半の製品がマルチデバイスに対応し、スマホやタブレットから申請・承認が行える。
- ●Excelフォーマットや申請テンプレートを活用できるシステムは、約半数に限られる。
- ●エラーチェック・入力補助機能はどのシステムも対応している。
- ●承認時などにコメントを入力できる機能は、ほぼすべてのシステムに搭載されている。
- ●多言語対応しているシステムは約4割。英語が主で、中国語や韓国語に対応した製品も見られる。
- ●申請時や決裁完了時などに、メールやビジネスチャットなどで自動通知を受け取れるシステムは約半数。有償オプションの場合もあり。
- ●文書管理機能や社内掲示板機能を有したシステムもあるが、グループウェアの一部機能として搭載されているケースが多い。
- ●経費精算に標準対応したシステムは複数あるが、勤怠管理や有給申請など人事・労務業務をカバーするシステムは少ない。ただし、システム連携によって対応業務の幅は広げられる。
- ●クラウド型が大半で、オンプレミス型を提供している製品は約3割。
【ランキング】おすすめのワークフローシステム比較一覧
ワークフローシステムのおすすめ製品を一覧にまとめました。ITトレンド年間ランキング2024(ワークフローシステム)の上位製品から順番に紹介しています。
以下では最新の月間ランキングが確認できます。
ワークフローシステムの料金相場
ワークフローシステムの費用相場は、提供形態によって異なります。クラウド型とオンプレミス型の相場は以下のとおりです。
- ■クラウド型
- 初期費用:無料~50万円程度、月額利用料:250円~500円程度(1ユーザー)
- ■オンプレミス型
- 初期費用:100万円~500万円程度、月額利用料:無料
保守サポート費用:月額5万円~50万円程度
クラウド型は初期費用が無料の場合も多く、1ユーザーあたり月額250円ほどで利用できる製品があります。オンプレミス型はカスタマイズの有無によって導入コストが大きく変動します。具体的な費用が知りたい方は、資料請求や見積もり依頼を積極的に活用してみましょう。
▶おすすめの大企業向けワークフローシステム(カスタマイズ性に強み)
ここからは、タイプ別におすすめのワークフローシステムを紹介します。まずは、複雑な承認フローの設定や、大規模な組織改編にも柔軟に対応できる大企業向けの製品をまとめました。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
楽々WorkflowII | 3.6(100件) | 3.5 | お問い合わせください |
kickflow | 4.1(49件) | 3.9 | お問い合わせください |
SmartDB | 3.9(36件) | 3.8 | お問い合わせください |
ArielAirOne | 4.3(8件) | 4.3 | お問い合わせください |
※レビュー評価は2025年3月12日時点における実数を表示しています。
楽々WorkflowII
- ノーコードでかんたん、かつ豊富な機能で、柔軟に経路設定
- 統一基盤として利用もできる汎用ワークフローシステム
- 蓄積したデータを可視化・活用、業務改善にもつながる
ITトレンド年間ランキング2024ワークフローシステム第3位
住友電工情報システム株式会社が提供する「楽々WorkflowII」は、企業規模や予算にあわせて利用できるワークフローシステムです。複雑なワークフローや組織の変化に柔軟に対応し、大規模運用も可能です。また多国語に対応しているほか、電子帳簿保存法やAPI連携による他システムとの連携など機能も豊富なため、企業ニーズにあわせて運用できます。
参考価格:お問い合わせください
楽々WorkflowIIを利用したユーザーの口コミ
申請内容をアウトプットする際のエクセルへの変換が少し時間がかかる。 PC側の問題なのか分かりませんが、もう少し早めに出力してほしい。
続きを読む
kickflow
- 直感的なUIUX・優れた操作感
- 複雑な組織図 / 組織改編に強い
- SlackやTeamsとの強固な連携
「kickflow」は、株式会社kickflowが提供する大企業の課題解決に特化して作られた次世代クラウドワークフローです。柔軟性が高く、軽い負荷で運用できます。自社の稟議ルールを柔軟かつ簡単に作成でき、組織設定や権限管理は数千名規模まで対応可能です。人事マスタや会計ツール、取引先マスタなどとAPIで連携すると、より業務を効率化できるでしょう。カスタマーサクセスによる導入・運用支援つきで、導入に不安のある担当者も安心です。
参考価格:お問い合わせください
kickflowを利用したユーザーの口コミ
全社で利用するワークフローシステムとして導入しました。 これまでのワークフローシステムでは実現できなかったAPIによる外部システムとの連携機能を利用するため、本製品を選定しました。 利用方法に関する疑問点や実装してほしい機能に関する要望などをサポートに伝えやすく、機能追加も比較的高頻度で行われており、今後にも期待できるサービスだと思います。
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少しUIが煩雑で分かりにくい部分がある。明確に名称を覚えていないと検索にも引っかからないので、申請したい稟議を探すのに少し手間がかかる。
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SmartDB
- ノーコードで業務部門でも開発できます
- 豊富な標準機能で幅広い業務をデジタル化できます
- 大企業ならではの複雑なワークフロー/権限制御に対応できます
株式会社ドリーム・アーツが提供する業務デジタル化クラウド「SmartDB」は、ワークフローとWebデータベース機能を搭載したノーコード・ローコード開発プラットフォームです。合議や条件分岐、代行承認、多数決承認、自動承認などさまざまなワークフローに対応しています。部門を横断する複雑なワークフローにも活用しやすく、文書内の項目ごとに細かな権限設定が可能です。文書の検索や更新履歴の保存、文書に対するコメント機能など文書管理機能も充実しています。
参考価格:お問い合わせください
SmartDBを利用したユーザーの口コミ
IT関連の大企業のため、歴代の契約書が多くあり、かつ、異動者も多いので、社内ツールでは非常に探しづらかった。また検索機能も脆弱だったため、確認したい契約書にたどり着くのが困難でしたが、こちらのツールは検索機能が充実していて、使いやすい。またCSV機能もあり、自身が起案の契約書を一括でDLできる点も良い。
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利用マニュアルがありますが、たまに見ても分からいことがあるのでもう少し詳しく説明を書いたり動画などで説明してもらえると使いやすくなると思います。
続きを読む
ArielAirOne
- 大手企業特有の複雑なビジネスフローに柔軟に対応
- ルート作成の他、条件分岐や承認アクション等も設定が可能
- 一度作成したルートは複数の帳票に利用可能
株式会社ワークスアプリケーションズが提供する「ArielAirOne」は、ワークフロー機能を搭載した業務開発プラットフォームです。大手企業の複雑なワークフローや組織を横断するワークグループに対応します。詳細な権限設定や全文検索、スマートデバイスにも対応し、内部統制の強化やテレワークにも効果的です。また人事システム連携機能を活用すれば、人事異動や組織再編時の運用もスムーズになるでしょう。ほかにも施設予約や掲示板、タスク・ファイル管理、スケジュール管理など機能が充実しています。
参考価格:お問い合わせください
ArielAirOneを利用したユーザーの口コミ
Notesのアプリだけでなく、データも高い効率で移行できます。大量アクセスのシステムに対応できます。キャッシュの仕組みを活用することで、高いスループットを実現できます。強力なワークフロー処理実現できます。あらゆる承認プロセスを実装することができます。他システムとデータ連携、WebAPI連携することが可能です。また、アジャイルの開発プロセスを実施することができて、新規アプリの開発にも高い開発効率を持ちます。
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PCから見る分には全く問題ないが、業務用携帯(スマホ)で見るときには少し見づらいので、改善されると嬉しい。
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下のボタンから複数のワークフロー製品をまとめて資料請求できます。柔軟なカスタマイズ性やシステム連携、管理機能の比較にお役立てください。
▶おすすめの中小企業向けワークフローシステム(簡単操作が特徴)
次に、操作性にすぐれた中小企業向けのワークフローシステムを紹介します。低コストで利用できる製品が豊富です。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
ジョブカンワークフロー | 4.0(172件) | 3.9 | 初期費用無料、月額300円~/ユーザー |
Create!Webフロー | 4.0(42件) | 4.0 | 初期費用無料、月額500円~/ユーザー |
ジンジャーワークフロー | 4.0(2件) | 4.0 | 月額300円/ユーザー |
X-point Cloud(株式会社エイトレッド) | 3.8(92件) | 3.8 | 初期費用無料、月額500円~/ユーザー |
X-point Cloud(株式会社日立システムズ) | 3.7(69件) | 3.8 | 月額500円~/ユーザー |
ExchangeUSE ZERO | ー | ー | 初期費用150,000円、標準ユーザーライセンス:年額6,000円/ユーザー |
Gluegent Flow(グルージェントフロー) | 4.4(20件) | 4.3 | 初期費用無料、月額400円~/アカウント |
※レビュー評価は2025年3月12日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
ジョブカンワークフロー
- 社内のあらゆる申請に対応!スマホからも申請・承認可能!
- クラウドサインと連携!社内・社外とのやり取りもペーパーレス化
- 中小から大企業、自治体に至るまで幅広い導入実績多数あり!
ITトレンド年間ランキング2024ワークフローシステム第1位
株式会社DONUTSが提供するワークフローシステム「ジョブカンワークフロー」は、使いやすさを追求したUI設計が魅力です。スマホからの申請と承認に対応しています。また、チャットシステムやGoogleアカウントとの連携が可能なため、差し戻しや承認作業におけるコミュニケーションがとりやすいでしょう。さらに、業界最安クラスの価格で利用できるのも特徴です。
参考価格:初期費用無料、月額300円~/ユーザー
月額250円/ユーザー(ほかのジョブカン製品と一緒に利用する場合)※無料プランあり
Create!Webフロー
- 紙イメージの申請フォーム、迷わず操作できる画面デザイン
- 構築・メンテナンスも簡単で、複雑な承認フローにも対応
- 各種システムと連携して業務全体を効率化
インフォテック株式会社が提供する「Create!Webフロー」は、申請や決裁業務に対応したワークフローシステムです。サイボウズグループウェアや社内ポータルサイト、経路検索などWebサービスや他システムから引き継いだデータを使用して申請できます。独自のフォーマットも簡単にデザイン可能で、組織階層や役割権限にもとづいた複雑な承認フローにも対応しています。紙の申請書と同じ見た目で直感的に入力できるため、誰でも操作しやすいでしょう。最小10ユーザーから利用可能です。
参考価格:クラウド版:初期費用無料、月額500円/ユーザー
パッケージ版:600,000円~/50ユーザー
Create!Webフローを利用したユーザーの口コミ
社内稟議において紙での検印に時間がかかっていたものがパソコン上で可能になった上に、記録として残るので言った言わないの争いや、紛失のリスクもなくなりました。メールでの承認の連絡、過去申請等の検索も簡単に出来るので他社内システムとの連携もでき、助かっています。
続きを読む
過去電子書類のデータを検索する際に、検索ワードから近いのもや半角・全角の違いなどをAI算出してくれたら嬉しいです。
続きを読む
X-point Cloud
- 国内シェアNo.1!直感的操作で使いやすく稟議も運用できる機能性
- ノーコードで簡単にフォーム作成!1000以上のサンプルフォームも
- 多彩な連携機能と便利な検索・集計機能でどんどん業務を効率化
株式会社エイトレッドが提供する「X-point Cloud」は、パッケージ版として実績のある同社製品「X-point」をクラウド展開したワークフローシステムです。SlackやChatWork、Microsoft Teamsなどのチャットツールや、GoogleWorkspace、サイボウズオフィスなどのグループウェアと連携可能です。ノーコードでフォーム作成がしやすく、無料で利用できる1,000以上のサンプルフォームも搭載しています。スマホで承認・申請でき、作業申請や人事手続き、日報などにも対応しています。
参考価格:初期費用無料、月額500円~/ユーザー
X-point Cloudを利用したユーザーの口コミ
稟議申請はもちろんですが、各種システム関連や出張時の精算などの申請・承認でも使用でき、用途は多岐にわたる。
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習熟しえしてしまえば業務負担が改善されるが導入直後はオンライン上での作業や操作になり大変ではあった。もっと感覚的だと助かります
続きを読む
X-point Cloud
- 紙の書類イメージそのまま電子化!
- サクサク書類を検索、申請・承認の社内決裁が超スピーディー!
- 豊富な実績・ノウハウで、ワークフロー業務の改善もサポート!
株式会社日立システムズが代理店として提供する「X-point Cloud」は、ペーパーレス化やデータベース化を推進したい企業におすすめなワークフローシステムです。紙の書類もそのままのイメージで画面上に表示できるほか、Web上で各申請フォームを簡単に作成できます。使いやすく高機能なうえ、書類作成から承認・検索・活用まで対応しています。なお、対象企業規模は100名未満です。
参考価格:月額500円~/ユーザー
X-point Cloudを利用したユーザーの口コミ
弊社では主に決裁業務に使用していますが、紙媒体を回覧していたときと殆どビジュアルを変えずに運用できている点が、年配者にも受け入れやすく、また忘れていた際にはリマインドのメールが自動で送られる点も良いです。
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申請や承認後、一度自分の手元を離れてしまうと、その申請に関して追加資料を添付したり差し替えたりすることができないため、申請取り戻しになってしまう点。
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ExchangeUSE ZERO
- 複雑な条件設定や承認ルートの稟議ワークフローに対応
- 20種類以上の申請書テンプレートとカンタンなUIで利用も安心
- リーズナブルな価格で高機能なワークフロー機能を利用可能
富士電機ITソリューション株式会社が提供する「ExchangeUSE ZERO」は、申請業務から複雑な稟議業務まで対応するSaaS型ワークフローシステムです。ノンプログラミングで申請経路やフォームを簡単に作成でき、業務効率化とペーパーレス化を促進します。20種類以上のテンプレートを備え、短期導入を実現。ガバナンス重視の運用やBox連携での文書管理にも対応します。
参考価格:初期費用150,000円、標準ユーザーライセンス:年額6,000円/ユーザー(※契約数20ユーザー~)
グルージェントフロー
- 伴走サポートでご支援。申請フォームや承認経路をかんたん作成
- Microsoft・Googleアカウントで利用可、スムーズに利用が定着
- 外部システム連携により、業務プロセスの自動化や効率化を実現
サイオステクノロジー株式会社が提供する「Gluegent Flow(グルージェントフロー)」は、申請フォームや承認フローを簡単に作成できるクラウド型ワークフローシステムです。ExcelやWordの雛形をコピー&ペーストするだけで、従来の見た目のままスムーズに利用可能。さらに、Microsoft 365やGoogle Workspaceと連携し、ID管理の負担を軽減します。メールやチャットツールへの通知機能や、スマートフォンからの申請・承認にも対応し、多様な働き方を支援します。
参考価格:初期費用無料、月額400円~/アカウント
グルージェントフローを利用したユーザーの口コミ
Google Workspaceと連携できるため、ユーザー管理やスプレッドシートへの出力、添付ファイルのdrive保存など管理面がとても楽になりました。ID、パスワード入力無しでストレスフリーで利用できます。 申請フォームもExcelで作成してコピー・アンド・ペーストができるので特別な知識がなくても簡単に作成できます。もとから用意されているテンプレートも豊富です。 前に利用していたシステムでは申請の進行状況がわかりませんでしたが、進行状況の通知を受け取ることができ、担当者に催促することもできるので、決済が早くなったように思います。
続きを読む
複数フォームの一括削除や移動、コピーしたフォームをコピー元直下に作成する機能、申請の途中で、申請担当者を交代できる機能、差戻せずに添付文書を差し替えられる機能が欲しいです。
続きを読む
操作が簡単でコスパに優れた製品をまとめて比較したい方は、下のボタンより一括資料請求をご活用ください。料金・機能・使いやすさを一覧で確認できます。
▶おすすめのExcelフォーマットを利用できるワークフローシステム
ここからは、ExcelデータやファイルをWeb上で活用できる製品を紹介します。現行の申請書をExcelで作成している企業や、申請フローを大幅に変更したくない企業におすすめです。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
コラボフロー | 3.8(46件) | 3.8 | 月額500円~/ユーザー |
Hi-PerBT ワークフロー | 3.7(6件) | 4.2 | お問い合わせください |
Styleflow | 4.1(15件) | 4.0 | 初期費用無料、月額300円/ユーザー |
JUST.DB | ー | ー | お問い合わせください |
AppRemo | 3.8(4件) | 4.0 | 初期費用無料、月額60,000円~/50~1,000ユーザー |
※レビュー評価は2025年3月12日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
コラボフロー
- お使いのExcelを申請フォームとしてそのまま電子化、導入が簡単
- 誰にとっても「使いやすく、わかりやすい」操作性。
- 10期連続 顧客満足度No.1獲得!安心の高機能ワークフローシステム
ITトレンド年間ランキング2024ワークフローシステム第2位
株式会社コラボスタイルが提供する「コラボフロー」は、Excelを活用できるワークフローシステムです。ExcelファイルをWebフォームに変換して申請書を作成します。専用ソフトや知識が不要なため、運用開始もスムーズでしょう。承認段階ごとの入力項目制御や追記内容の自動判別、自動分岐といった便利機能が多く搭載されています。
参考価格:スタンダードプラン:月額500円/ユーザー
プレミアムプラン:月額800円/ユーザー※最低5ユーザーから
コラボフローを利用したユーザーの口コミ
Excelから申請フォームを作成する機能が便利で、Excelで作成したフォームとほとんど変わらない見た目でフォーム作成ができ、社員にとって利用しやすい。
続きを読む
通貨を入力する箇所が、個人的にはわかりにくいように感じる。入力必須の箇所をもう少し明確に色分けしてほしい。
続きを読む
Styleflow
- オプション費用一切なし!充実の高機能のすべてを月額350円で
- 進化するワークフロー!お客様に寄り添って成長するサービスです
- 見た目そのまま!既存のExcel/Wordを申請フォームにカンタン変換
TDCソフト株式会社が提供する「Styleflow」は、高度な機能が充実しているワークフローシステムです。ExcelやWordなどのOffice文書を取り込み、そのままのレイアウトでWeb用の申請フォームを作成できます。シンプルなデザインと柔軟性の高さに定評があります。また書類の一括作成機能や、メール・チャットシステムと連携した通知機能もあり、申請作業の時短効果が見込めるでしょう。
参考価格:初期費用無料、月額300円/ユーザー
Styleflowを利用したユーザーの口コミ
PCやスマホなど様々なデバイスで利用可能なクラウドシステムなので会社に合わせて運用が可能です。またexcelの申請フォームをそのままウェブ上の申請ファームにスムーズに変換できるので、特別なスキルが要らず簡単に扱えます。
続きを読む
シンプルなのはよいのだが、承認する画面への展開やサインアウトする場合に、アイコンを見てもいまいちピンと来ない。
続きを読む
JUST.DB
- 完全ノーコード!プログラミング知識なしで、かんたん・高速開発
- 繰り返しの作業や複雑な処理もRPA不要で自動実行が可能
- ワークフローや帳票出力、外部連携など高度な機能を標準搭載
株式会社ジャストシステム提供の「JUST.DB」は、ノーコード開発によりプログラミング知識がなくても業務システムを迅速に構築できるクラウドデータベースです。稟議や案件管理など多様なシステムをドラッグ&ドロップ操作で開発可能。複雑な処理もRPAなしで自動化します。リアルタイム集計や帳票出力機能を標準搭載し、外部システムとの連携にも対応します。
参考価格:お問い合わせください
AppRemo
- Excelで申請書を簡単作成、そのまま使ってスピード導入を実現
- 独自のチャット機能で、申請に関するコミュニケーションが向上!
- 小規模利用向け!無料で使えるAppRemoクラウドFreeプラン提供中!
株式会社システムエグゼが提供している「AppRemo」は、Excelで作成した申請書をそのまま使え、申請・承認業務やシステム運用を効率化するワークフローシステムです。Excel申請書に記載されたデータを、自動でシステム内のデータベースに格納できるのが特徴です。承認された情報を集計し別システムへ入力する手間が省けるため、管理者の負担軽減にもつながります。
参考価格:AppRemoクラウド:初期費用無料、月額60,000円~/50~1,000ユーザー
AppRemoパッケージ:500,000円~/50ユーザー ※無料プランあり
AppRemoを利用したユーザーの口コミ
コロナ禍の影響で、自宅での作業が増えたのでテレワークフローシステムAppRemoを導入。使いなれたExcelで申請するので、とても使いやすい。
続きを読む
他サービスからの移行の場合は、ビジュアルや入力フォームになれるまで時間がかかりそう。機能的には問題ないが、見やすくなるとより良い。
続きを読む
下のボタンから、Excel対応ワークフローシステムの資料をまとめて請求できます。導入の手間を抑えながら、申請業務の効率化を進めましょう。
▶おすすめのシステム連携にすぐれたワークフローシステム
ワークフローシステムは、Google WorkspaceやSlack、ChatWorkやWebサービスなどほかのシステムやアプリケーションとの連携によって、利用効果を高められます。ここでは、さまざまなシステムと連携して利用できるワークフローシステムを紹介します。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
J’s X(ジェイズクロス) | ー | ー | お問い合わせください |
皆伝!ワークフロー | 3.6(20件) | 3.5 | 月額373,500円~ |
MAJOR FLOW ワークフロー | ー | ー | 初期費用50,000円、月額30,000円/~50ユーザー |
LINE WORKS | ー | ー | 月額450円~/ユーザー ※無料プランあり |
kintone | 4.0(2429件) | 3.9 | 月額1,000円~/ユーザー |
バクラク申請 | 4.5(14件) | 4.5 | 月額10,000円~ |
Flow | 3.0(1件) | 3.0 | 月額40,000円~ |
※レビュー評価は2025年3月12日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
J’s X(ジェイズクロス)
- 豊富な導入実績とノウハウで、最適なテンプレートを提供
- 業務設計はじめ、導入・運用イメージまでシームレスに連携
- 企業・各業界毎で必要不可欠となる機能を提案し標準化を実現
「J’s X(ジェイズクロス)」は株式会社JSOLが提供する業種・業務特化型ソリューションです。製造業や食品業界など固有業界向け、営業や人事など特定業務向けなど業種にあわせたテンプレートやノウハウを提供しています。自治体や官公庁においても、職員の事務効率向上だけではなく、市民手続きのオンライン化などさまざまなシーンで役立つでしょう。さらに各種業界・業種にあわせた導入コンサルが受けられるほか、ITサービスマネジメント全般も支援します。
参考価格:お問い合わせください
皆伝!ワークフロー
- ローコード・ノーコードでアイデアを瞬時に画面とレポートに変換
- 豊富な外部サービスや基幹システムとの連携で、業務を一層効率化
- オンプレミスとクラウド、利用環境に応じて自由に選択
スミセイ情報システム株式会社(SLC)が提供する「皆伝!ワークフロー」は勤務管理やマイナンバー、フレームワーク、経費精算、人事総務系の各種申請で構成されているワークフローです。主要ERPシステムとの連携機能に加え、経路検索や交通系ICカードサービスなど他社のサービスやソリューションと連携できます。会計・人事領域の主要な作業を総合的にサポートするため、広範囲な業務の効率化につながるでしょう。
参考価格:クラウド版:月額373,500円~
オンプレミス版:2,000,000円~
皆伝!ワークフローを利用したユーザーの口コミ
会社の経費精算ソフトで導入されています。社員の出張や会議、コロナ禍でのタクシー通勤の補助の際の申請などを行い、仕分け等も分かりやすかったです。
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一度提出した勤怠を修正したいときのやり方が複雑で分かりにくい。全体的にパッと見てわかるデザインではないと感じる。
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MAJOR FLOW ワークフロー
- 多彩なアイテムを選択するだけで簡単にフォームを作成可能
- 人事や総務、経費、稟議など、幅広い業務の効率化を支援
- 1か月無料。標準機能を全て試せるトライアルをご用意
パナソニック ネットソリューションズ株式会社が提供する「MAJOR FLOW ワークフロー」は、日本企業の商習慣や文化に対応した多機能なワークフローシステムです。並列フローや部門別フローなど多様なフロー形態を実現し、簡単操作の「FormDesigner」で申請書を柔軟に作成。クラウド版とパッケージ版の選択が可能で、多言語対応やマルチテナント機能もサポートします。
参考価格:クラウド版(基本):初期費用50,000円、月額30,000円/~50ユーザー
kintone
- 申請状況と作業者を見える化できるため、処理漏れを防げる
- ワンクリックで承認できるため、過去の履歴も簡単に検索できる
- ドラッグ&ドロップで自由に設計でき様々な申請業務に活用できる
サイボウズ株式会社が提供する「kintone」は、ノーコードで業務アプリを作成できるクラウドサービスです。自社の申請業務にあわせたワークフローアプリを構築でき、コメント機能で申請データにもとづくコミュニケーションが行えます。承認や決済と連動して電子印などの画像データを自動添付するプラグインなど、豊富な連携サービスも用意されています。
参考価格:ライトコース:月額1,000円/ユーザー
スタンダードコース:月額1,800円/ユーザー
ワイドコース:月額3,000円/ユーザー
バクラク申請
- AI-OCRが支払い書類や領収書を数秒でデータ化!
- 自社の規程に合わせた稟議・ワークフローをペーパーレスに!
- 承認はチャットアプリで完結!従業員の負担も軽減できる!
株式会社LayerXが提供する「バクラク申請」は、AI自動読み取り機能を搭載した稟議システムです。Slackなどのチャットアプリから承認・却下が実施可能なため、時間や場所を問わず対応できます。AI-OCRの搭載により、申請入力作業のミスも削減します。同シリーズの請求書受領ソフト「バクラク請求書」との連携により、仕訳・支払いデータの自動作成や保管まで効率化できるでしょう。
参考価格:月額10,000円~
バクラク申請を利用したユーザーの口コミ
slackから承認作業ができ、未承認分の通知をしてくれるため承認作業が効率化した。また、バクラク請求書との連携もでき、請求書に関する業務をバクラクのサービスだけで完結させることができる。
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freee会計側の各取引からバクラク申請の申請を見る(何の申請と取引が紐づいているか)ことができたらもっといいなと感じた。
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Flow
- 利用者が GUI で直感的にワークフローの作成ができる
- 申請承認の一覧や通知を Microsoft Teams 上で確認できる
- Microsoft 365 上にデータを集約し、利活用に繋げられる
SBテクノロジー株式会社が提供する「Flow」は、SharePoint Online上で稼働するSaaS型のワークフローサービスです。直感的な操作性で誰でもワークフローを作成できるため、業務のDX化を推進するでしょう。Microsoft Teamsのアプリに追加すれば、申請や承認のチャットが可能です。また、申請書や書類データをSharePointやTeamsに格納し、Power Automateと連携したりCSV出力したりと利活用できるのもポイントです。
参考価格:月額40,000円~
Flowを利用したユーザーの口コミ
ITスキルの無い人間でも、簡単にワークフローをすぐ作れる点が良いです。リモートワークの推進に役立ちます。
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承認が一通り終わったワークフロー案件ごとに、添付ファイルを後日検索して抽出できる機能があると嬉しい。
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連携機能や価格を詳しく比較したい方は、下のボタンより一括資料請求をご活用ください。SlackやGoogle Workspaceとの連携可否、導入費用などをまとめて確認しましょう。
▶おすすめのワークフロー機能つきグループウェア
ワークフローは内部統制を目的とし、グループウェアはコミュニケーション活性化や業務効率化を目的とするシステムです。ワークフロー以外の業務も幅広く改善したい場合、ワークフロー機能のあるグループウェアがおすすめです。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
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Garoon | 3.9(1618件) | 3.9 | 月額900円~/ユーザー |
現場クラウド Conne | 4.3(6件) | 4.2 | 月額10,000円~ ※無料プランあり |
サイボウズ Office | 4.0(955件) | 4.0 | 月額600円~/ユーザー |
HotBiz8 | 4.4(11件) | 4.1 | 初期費用13,200円、月額13,200円~/200ユーザーまで(税込み) |
Microsoft 365 | ー | ー | お問い合わせください |
Google Workspac | ー | ー | 月額680円~/ユーザー |
※レビュー評価は2025年3月12日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
Garoon
- 申請の差し戻し・回覧・路線検索など必要な機能を完備
- ITリテラシーを問わず使える申請、承認画面
- APIを利用した他機能、他製品との連携が可能
「Garoon」は、サイボウズ株式会社が提供するワークフロー機能を搭載したグループウェアです。JavaScriptカスタマイズにより、他社製品との連携ソリューションを開発できます。また、API一覧やカスタマイズサンプルも公開しています。さらに60種類以上の無料テンプレートが搭載されており、プログラミングの知識なしに申請フォームのデザインが可能です。なお、ワークフロー機能ではスマホやタブレットでも承認できます。
参考価格:クラウド版:月額900円~/ユーザー
Garoonを利用したユーザーの口コミ
自分の部署は4つの部屋に分かれて業務を行っているが、全員の業務予定がぱっと見られて助かっている。 操作については特に説明を聞かなくてもできるくらい簡単で、ホワイトボードでのスケジュール管理からスムーズに移行できた。
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①カレンダーへの予定追加について、PDFファイルを挿入できればより便利です。 メッセージやマルチレポートに格納できる方法がありますが、それができればより良いです。 ②あらかじめ抑えている職員の予定にて、後ほどバッティングがあった場合、アラーム通知があれば便利です。
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サイボウズ Office
- 「ワークフロー」をはじめ、誰でもかんたんに使える機能が満載
- パソコン、タブレット、スマートフォンなど様々なデバイスに対応
- ユーザーのニーズに合わせて進化しつづけ、累計導入80,000社突破
サイボウズ株式会社が提供する「サイボウズ Office」は、中小企業の社内コミュニケーションを円滑にするグループウェアです。ワークフローに加え、スケジュール・掲示板・メール・アドレス帳・ファイル管理など、日々のビジネスシーンに必要な機能を網羅しています。タイムカード機能ではログイン時間を記録し、勤怠管理業務の効率化も可能です。なお、250名未満を対象としています。
参考価格:月額600円~/ユーザー
5ユーザーより契約可能
サイボウズ Officeを利用したユーザーの口コミ
直感的に使いやすく、スケジュール把握や、細かい資料の整理など一度場所さえ覚えてしまえば非常に便利であり、毎日の業務上欠かせないものになる。また設定なども多種多様に用意されており、カスタマイズ次第で最適なツールになると感じた。
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掲示板の機能があるのは助かりますが、みんな見たのか、見ていないのか確認したのか、既読機能のようなものがあれば使いやすいと思います。
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HotBiz8
- 200名まで定額11,880円 ワークフロー機能付きグループウェア
- 自由にカスタマイズ可能なワークフローを搭載
- 60日間 無料でお試し
株式会社ASJが提供する「HotBiz8」は、200名まで定額で利用できるワークフロー機能つきグループウェアです。スマホでも店舗・拠点間の申請書のやりとりができ、自由なカスタマイズが可能です。また、IP制限やメンバーごとの権限設定も可能なため、セキュリティ面でも安心して利用できます。
参考価格:初期費用13,200円
月額13,200円~/200ユーザーまで(税込み)
HotBiz8を利用したユーザーの口コミ
入社してから17年ほど利用していますが、他社グループウェアに比べ圧倒的に安価である点と、充実した機能(メール、スケジュール、施設予約、掲示板、ToDo、ワークフロー 等)が備わっている点で費用対効果の高いグループウェアです。自社の総務との連絡も外部コミュニケーションツールを利用せずチャット機能で充足するため、使い勝手がとても良いです。
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毎月自分のシフトを自分で打ち込まなくてはいけないのが少し手間です。どうにかして自動化できないかと思います。
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ワークフローシステムに関するよくある質問(FAQ)
ワークフローシステムの導入を検討するにあたって、よく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。導入の不安を解消し、自社にあったシステム選びの参考にしてください。
- ■Q1:中小企業でもワークフローシステムを導入するメリットはありますか?
- はい、あります。特に中小企業では、テンプレートや簡単な設定で使える製品を導入すれば、申請業務の手間やミスを大幅に削減可能。システムによっては月額数百円〜と低コストではじめられるため、コストを抑えつつペーパーレスや業務効率化を実現できます。
▶中小企業向けワークフローシステムをチェック - ■Q2:現在使っているワークフローシステムが古くなってきたのですが、リプレイスのタイミングは?
- 以下のようなケースではリプレイスを検討するとよいでしょう。
・操作性が悪く利用率が下がっている
・クラウド非対応でテレワークに不向き
・法改正(電子帳簿保存法など)に対応していない
・システム更新時期が迫っている
最新の製品では操作性や連携性が向上しているため、業務の見直しを含めた検討がおすすめです。
▶ワークフローシステムのリプレイスを検討するタイミングをチェック - ■Q3:クラウド型とオンプレミス型はどちらを選べばよいですか?
- 多くの企業ではクラウド型が選ばれています。導入が容易で、出張先や在宅勤務中でも申請・承認が可能になるため、テレワークにも適しています。一方、セキュリティ要件が厳しい企業や、既存の社内システムと連携したい場合にはオンプレミス型が適していることもあります。
まとめ
社内申請や承認業務に煩わしさを感じている企業には、ワークフローシステムの導入がおすすめです。ワークフローシステムは製品によって機能や操作性に大きな違いがあるため、自社の業務フローや運用体制にあった製品を選ぶことが重要です。比較・検討の際は、次のポイントに注目して選定を進めましょう。
- ●自社の承認フローやセキュリティ要件にあった運用ができるか
条件分岐を含む複雑な承認ルートや、証跡管理・二段階認証などのセキュリティ対策に対応できる製品を選びましょう。 - ●利用したい機能が搭載されているか
Web申請・承認に加えて、タイムスタンプ・文書管理・モバイル対応・テンプレート編集など、業務効率化に直結する機能の有無を確認しましょう。 - ●連携できるシステムやアプリケーションはなにか
会計・人事・チャットなどの既存システムとスムーズに連携できるかを確認し、API・CSV連携の柔軟性もあわせて検討しましょう。 - ●無料診断コンテンツを活用してみる
製品数が多く選定に悩む場合は、ITトレンドが提供する「無料診断」ツールを活用し、自社に合う製品候補を絞り込むのもおすすめです。
まずは気になる製品の資料を取り寄せて、機能や連携性、操作性などを比較してみましょう。下のボタンより一括資料請求が可能です。

申請経路や申請内容の類似登録ができる。自分が過去に行った申請や他の人の申請内容をコピーして申請登録できるので、一から申請内容を考える必要がない。 自分が回覧中の申請や、自分の番で申請が止まってしまっているものが、メインメニューに表示されているため、わかりやすい。 申請に必要な書類が、各種申請項目からダウンロードできるので、申請書類を探す手間が省ける。 申請経路を設定する際は、各申請であらかじめ決められた申請経路を教えてくれるので、経路設定に戸惑わない。
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