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企業で無線LANを構築する手順は?必要な機器もあわせて紹介!

2023年01月17日 最終更新

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企業で無線LANを構築する手順は?必要な機器もあわせて紹介!

企業で無線LANを構築するにあたって、その手順が分からず困っていませんか。闇雲に進めると、後になってトラブルが多発するおそれがあるため、慎重に行う必要があります。

この記事では企業で無線LANを構築する手順と必要な機器、注意点を解説します。無線LANを導入する際の参考にしてください。

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目次

    企業で無線LANを構築する手順

    企業で無線LANを構築する際は、以下の手順を踏みましょう。

    1、社内ネットワークの現状を調査する

    環境の変更にはトラブルがつきものです。既存の環境を改善するつもりが、新たな問題を招くことも少なくありません。問題が発生してから対処していたのでは、大きな手間やコストがかかります。

    そのため、はじめに入念な調査を行いましょう。誰がどこでどのくらい、ネットワーク機器を利用しているのか、セキュリティ環境や問題点は何かなど、社内ネットワークの現状を把握します。トラブル発生を防止できるだけでなく、はじめから自社に合った環境を整えられます。

    2、利用方針を定めシステムを設計する

    調査の次は、利用方針の決定とシステムの設計を行います。この際に心がけるべきなのは、シンプルな設計にすることです。込み入った設計にすると、環境構築が完了したときには管理が困難なほど複雑化していることがあります。

    シンプルな設計を行うために欠かせないのが、利用方針を明確に決めることです。利用方針にかなう要素は盛り込みながら、それ以外の要素は極力排除することでシンプルな設計が実現します。

    3、運用・管理方法を整える

    構築した無線LAN環境は適切に運用・管理する必要があります。トラブルが発生すれば、ビジネスに大きな損失をもたらす可能性があるためです。

    適切な運用・管理のために有効なのがマニュアルの用意です。管理手順を明確化しておくことで、迅速な対応が可能になります。また、専用ツールの利用やアウトソーシングするという選択肢もよいでしょう。

    企業の無線LAN構築に必要な機器

    企業の無線LANを構築する際に必要な機器を紹介します。

    各機器と接続する「アクセスポイント」

    アクセスポイントとは、無線LAN機能搭載のデバイスとつながり、ネットワークを構築するための機器です。無線LANがアクセスポイントを指す用語として使われがちですが、本来無線LANは無線で構築されたローカルネットワークを指す言葉です。

    具体的には、社内に設置したアクセスポイントとデバイスによって構築される無線のネットワークが無線LANです。特定の機器を指すものではないため気をつけましょう。また、Wi-Fiは無線LANの方式の1つであり、これも機器を指す言葉ではありません。

    また、ルーターもアクセスポイントとは別物です。ルーターは異なるネットワーク同士を接続する機器です。ただし、家庭用のルーターがアクセスポイント機能を兼ね備えているのが一般的であることから、両者は混同されがちです。

    アクセスポイントを統率する「コントローラー」

    アクセスポイントには、自立して作動する自律型と、無線LANコントローラーで管理するコントローラー型があります。企業では大量のアクセスポイントを管理する必要があるため、管理性に優れたコントローラー型が用いられるのが一般的です。

    無線LANコントローラーを各アクセスポイントと接続し電波強度や負荷を監視して、負荷分散やハンドオーバーを行います。ハンドオーバーとは、デバイスが接続するアクセスポイントを必要に応じて切り替えることです。

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    企業で無線LANを導入するときの注意点

    企業で無線LANを導入する際、以下の点に注意しましょう。

    最新のセキュリティ対策ができているか

    無線LANでの通信は、第三者に盗み見られるおそれがあります。傍受を防ぐ暗号化の仕組みはありますが、最新のものでなければなりません。なぜなら、サイバー攻撃の手法も日々進歩しているためです。

    最新のセキュリティ対策を行うためには、機器自体が最新方式に対応したものでなければなりません。既存の機器では最新の方式に対応できない場合は、新しい製品に買い替える必要があります。現在のセキュリティ規格はWPA2-AESが最新で、もっとも優秀とされています。

    電波干渉対策ができているか

    快適に使える無線LAN環境を構築するためには、電波干渉対策が欠かせません。特に企業では大量のアクセスポイントを使うため、アクセスポイント同士の電波干渉を防ぐ必要があります。無線LANの周波数帯によって対応が異なるため確認しておきましょう。

    たとえば、2.4GHz帯を使う場合は隣接するアクセスポイントと5チャネル以上離すべきだとされています。また、注意すべきなのはアクセスポイント同士の電波干渉だけではありません。たとえば、2.4GHz帯は電子レンジの電波と干渉することが知られています。

    一方、1つのアクセスポイントに何台のデバイスを接続できるのかにも注意が必要です。接続可能台数を超えて接続すると、通信が遅延したり停止したりします。

    近年のビジネスでは1人で複数のデバイスを利用するケースも多いため、接続台数がどのくらいになるかあらかじめ調査しましょう。

    適切な無線LAN製品を選択し、快適なインターネット環境を

    企業で無線LAN環境を構築する手順は以下のとおりです。

    1. 1.社内ネットワークの現状を調べる
    2. 2.利用方針を決めシステムを設計する
    3. 3.運用・管理方法を整える

    無線LAN環境を構築する際には以下の機器が必要です。

    • ■アクセスポイント
    • ■コントローラー

    企業で無線LANを導入する際、以下の対策ができているか確認しましょう。

    • ■最新のセキュリティ
    • ■的確な電波干渉対策

    以上を踏まえ、最適な無線LAN環境を構築してください。

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