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クラウド型WMS(倉庫管理システム)特徴を徹底比較!導入事例も紹介

クラウド型WMS(倉庫管理システム)特徴を徹底比較!導入事例も紹介

この記事ではおすすめのクラウド型WMS(倉庫管理システム)の製品比較をします。WMSはオンプレミス型とクラウド型に大別できます。クラウド型はオンプレミス型に比べて、どのような特徴があるのでしょうか。

クラウド型WMSの導入事例とどのような効果が得られるかもあわせて紹介しますので、クラウド型の導入を検討している方はぜひご一読ください。

この記事は2021年4月時点の情報に基づいて編集しています。
目次

      倉庫管理(WMS)紹介ページ遷移画像

    クラウド型WMS(倉庫管理システム)製品比較

    ITトレンド編集部で選出したクラウド型WMS製品を紹介します。

    クラウドトーマス

    株式会社関通
    《クラウドトーマス》のPOINT
    1. 【改善実績1000社以上】40年の物流ノウハウで物流改善を実現
    2. 【連携強化】基幹システム対応・一部システムとのAPI連携が可能
    3. 【90%以上のユーザーが利用】物流プロが行う本気の導入サポート

    物流会社として経験豊富な株式会社関通が開発した「クラウドトーマス」は、現場で必要とされる機能を搭載した倉庫管理システムです。特に、ハンズフリーでピッキングができる機能は口コミでも評価されています。

    ほかのシステムとの連携実績があり、ゲートアソートシステムや受注管理システムなどとつなげることが可能です。丁寧な操作サポートもあるので安心して導入できるでしょう。

    • ■対象企業規模:全ての規模に対応
    • ■価格:75,000円~
    • ■対応機能:検品処理、返品管理、消費期限管理、ロット管理、複数倉庫対応、複数荷主対応

    W-KEEPER

    三谷コンピュータ株式会社
    《W-KEEPER》のPOINT
    1. 倉庫管理システムを短納期・低価格で利用したい企業に最適です。
    2. ハンディターミナルの入出荷検品もご利用いただけます。
    3. 荷主数、、拠点数には制限がありません。

    「W-KEEPER」は、三谷コンピュータ株式会社が提供する倉庫管理システムです。汎用性が高く、食品や雑貨、アパレルなど幅広い業種に対応しています。また多言語対応しており、英語や中国語での運用も可能です。

    使用期間に制約がなく、最短1か月から運用を始められます。オプションの追加や停止も自由なため、導入のハードルが低い倉庫管理システムです。

    • ■対象規模:従業員50名以上
    • ■価格:初期費用500,000円~、月額80,000円~
    • ■対応機能:検品処理、返品管理、消費期限管理、ロット管理、複数倉庫対応、複数荷主対応

    ONEsLOGIクラウド/倉庫管理

    ロジスティードソリューションズ株式会社
    《ONEsLOGIクラウド/倉庫管理》のPOINT
    1. 【専門性】現場改善ノウハウの蓄積と現場視線での開発が強みです
    2. 【経済性】本格的な入出庫・在庫管理システムが月額7万円から
    3. 【迅速性】システム導入は最短14日 スピーディーに利用開始

    「ONEsLOGIクラウド/倉庫管理」は日立物流ソフトウェア株式会社が提供しており、導入前後の一貫したサポート体制が魅力の倉庫管理システムです。導入前にお試し運用ができ、導入までの期間は最短2週間です。導入後はデータの一括登録や初期設定を代行してくれます。

    EC受注管理など、BtoCにも対応する機能を搭載しているほか、複数拠点での運用も可能です。

    • ■対象企業規模:従業員10名以上、売上10億円以上
    • ■価格:100,000円~
    • ■対応機能:検品処理、返品管理、消費期限管理、ロット管理、複数倉庫対応、複数荷主対応

    SLIMS

    株式会社セイノー情報サービス
    《SLIMS》のPOINT
    1. 物流のスペシャリストが貴社の課題を解決
    2. ロボット・AIなど最新テクノロジーに対応
    3. 導入実績は大手企業を中心に400社以上

    株式会社セイノー情報サービスの「SLIMS」は、製造業や物流業、卸売業など、幅広い業種に対応した機能を備えているシステムです。また多言語化対応、自由な項目設定など、業務に合わせて柔軟に扱えます。

    さらに特徴的なのが、ベンダーのコンサルティングスキルの高さです。現場ごとに適した設計をしてくれるうえ、安定稼働するまでサポートしてくれます。

    • ■対象企業規模:従業員100名以上、売上100億円以上
    • ■価格:月額140,000円~
    • ■対応機能:検品処理、返品管理、消費期限管理、ロット管理、複数倉庫対応、複数荷主対応

    LMS

    株式会社セイノー情報サービス
    《LMS》のPOINT
    1. 拠点間の最適な物流プランニングと在庫・実績情報を可視化
    2. 物流コストの自動計算とKPI管理でサービスレベルを向上
    3. 機能拡張により輸出入管理とロジスティクスPSI管理も可能

    株式会社セイノー情報サービスの「LMS」は、複数拠点の在庫データを一元管理して物流全体を最適化するシステムです。輸配送計画や請求書発行管理、物流KPI管理など、物流全体をサポートする機能を搭載しています。

    さらに、グローバルSCMにも対応しており、同社の「LMS-PSI」や「LMS-GLOBAL」と連携することで実現できます。

    • ■対象企業規模:従業員100名以上、売上10億円以上
    • ■価格:別途お問い合わせ
    • ■対応機能:複数倉庫対応、複数荷主対応

    W3 MIMOSA

    株式会社ダイアログ
    《W3 MIMOSA》のPOINT
    1. 『高機能』業種別テンプレートをはじめ150以上の機能を標準搭載
    2. 『使いやすい』表計算ソフトに近いデザインを導入、使いやすいUI
    3. 『各種システム連携』既存システムやECカート、OMSとも連携可能

    株式会社ダイアログ提供の在庫・倉庫管理システム「W3 MIMOSA」は入出荷管理や在庫管理機能が充実しています。中でも棚卸機能が豊富で、スマートデバイスからアプリを利用することでハンディターミナルの代わりに使えます。

    管理する商材を選ばず利用でき、さまざまな業種に対応可能です。倉庫内の在庫管理業務を効率化したい企業に適しているでしょう。

    • ■対象企業規模:全ての規模に対応
    • ■価格:別途お問い合わせ
    • ■対応機能:返品管理、消費期限管理、ロット管理、複数倉庫対応、複数荷主対応

    COOOLa(クーラ)

    株式会社ブライセン
    《COOOLa(クーラ)》のPOINT
    1. わかりやすい操作性と見やすいデザイン
    2. ユーザごとの課金、サーバ設置費用が不要で大幅なコストカット
    3. 機能追加とカスタマイズが自由自在

    「COOOLa(クーラ)」は、株式会社ブライセンが提供する倉庫管理システムです。倉庫内の作業員の進捗を一覧で表示し、生産性向上の改善に活かせます。また、AIによって出荷量を予測し、必要な人員数は自動で算出されます。

    なお、個人単位で進捗を把握できるので人事評価も可能です。作業効率を上げるために、納品書やピッキングリストを1枚にまとめることもできます。

    • ■対象企業規模:全ての規模に対応
    • ■価格:50,000円~
    • ■対応機能:検品処理、返品管理、消費期限管理、ロット管理、複数倉庫対応、複数荷主対応

    クラウド型WMSとは

    インターネットを介して倉庫管理業務を行うシステムを指します。システムを構築する必要がないため、比較的安価で短期間のうちに導入できるのが大きなメリットです。また機器に依存しないため、複数名での管理もしやすく、属人化しないのも魅力でしょう。

    その反面、オフライン下では使用できない点や、オンプレミス型に比べてカスタマイズがしづらい点はデメリットです。

    クラウドの課題をカバーするオンプレミスやパッケージ型のおすすめWMSはこちらからご覧いただけますのであわせて参考にしてください。

    関連記事 おすすめ倉庫管理システム(WMS)20製品比較!自社に適した選び方も徹底解説

    クラウド型WMS(倉庫管理システム)で効果が出た事例

    ここからはクラウド型WMSの導入で効果が出た事例を紹介します。

    コスト削減の成功事例

    クラウド型WMSは、オンプレミス型に比べて導入コストが安くなることが多く、維持費用も一定であることが多いため予算の面で大きな魅力があります。

    初期導入コストの削減ができる

    ある企業は、初期費用の安さを理由にクラウド型を採用しました。

    オンプレミス型では、サーバーなどの環境や運用するためのスタッフは自社で用意しなければなりません。しかしクラウド型ではそれらが不要なため、費用を削減することができました。

    予算の見通しが立てやすい

    ある企業は、予算の見通しが立てやすい点からクラウド型を採用しました。

    オンプレミス型を採用した場合、急なサーバー設備の故障やシステム障害対応を全て自社で実施しなければならず、不測の出費を強いられるリスクがあります。

    クラウド型であれば、サーバー故障予防のための老朽化対策や障害対応は全てベンダー側で行うため、導入後予算の見通しを立てやすくなりました。

    短期間での導入が実現した成功事例

    ある企業は、わずか半年の間に倉庫運用の準備を整えなければなりませんでした。

    そこで目を付けたのが、短期間での導入が可能なクラウド型倉庫管理システムです。クラウド型は自社でサーバーなどの設備を整える必要がないため、導入までの時間を短縮できます。

    この企業は2か月という短い期間でシステムを導入し、社員研修に余裕をもって時間を割くことができました。

    社外からのアクセスのしやすさで業務効率の改善ができた成功事例

    ある企業は、社外からのアクセスが比較的容易であることからクラウド型を採用しました。

    営業など物流部門以外の社員が、リアルタイムに更新される出荷・入荷状況や在庫状況を外出先で確認でき、業務効率が上がりました。

    オンプレミス型の場合は、社外から社内環境にアクセスにするためにはVPN(専用線)が必要になる場合もあり、コストがかかります。一方クラウド型は通常のインターネット回線経由でアクセスできるため、コストをかけずに実現できます。

    最適なクラウド型WMS(倉庫管理システム)を選ぼう

    クラウド型WMSのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自社にとって最適なのはクラウド型なのか、オンプレミス型やパッケージ型なのかを一度検討してみてください。導入目的や必要な機能などを明確にしてから製品を選ぶと導入に成功しやすいでしょう。無料トライアルなどを活用し、十分な検討をしたうえで、最適なWMSを選びましょう。

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