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USBシンクライアント比較!USBブート方式のメリットも紹介

USBシンクライアント比較!USBブート方式のメリットも紹介

近年、コスト削減・セキュリティ向上を目的に端末をシンクライアント化する動きが活発になっています。シンクライアント化の手法はいくつかありますが、中でも「USB型」は利便性が高く、導入が簡単でテレワークに対応可能です。

この記事では、USB型シンクライアントのメリットや、さまざまな製品の特徴や価格を比較して紹介します。

この記事は2022年2月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    シンクライアント紹介ページ遷移画像

    USBシンクライアントとは

    USBシンクライアントは「USBブート型」シンクライアントとも呼ばれ、クライアント端末にUSBを接続するだけでシンクライアント化できる、シンクライアントの起動方式のひとつです。USB型以外に「サーバアクセスブート方式」もあります。

    そもそもシンクライアントとは、サーバ側で処理のほとんどを実行し、クライアント端末には最低限の機能を持たせたシステムのことです。クライアント端末の機能を制限することで情報漏えいのリスクを減らし、セキュリティレベルの向上が期待できるでしょう。

    USBシンクライアントでは、クライアント側で必要になるOSやアプリケーション、データは全てUSB端末に集約されます。そのため、クライアント端末の機能が最小限であっても、仮想環境に接続して通常の業務を行えます。

    関連記事 シンクライアントとは?仕組みや実行方式の種類、人気製品も比較

    USBブート型とサーバアクセスブート型の違い

    シンクライアントの起動方法は2種類あります。違いを確認しましょう。

    USBブート方式

    USBブート方式は、専用のUSB端末を接続するだけで既存のPCやモバイルデバイスをシンクライアント化する方式です。USBにOSがインストールされており、PC本体の役割をしています。シンクライアント端末は入出力機能のみ搭載する形です。既存のPCなどを流用できるので、シンクライアント環境が構築されたクライアントを用意する必要がありません。

    サーバアクセスブート方式

    ネットワークを介してシンクライアント化した端末で、サーバにアクセスして起動する方式です。この場合はシンクライアント化した専用端末を用意する必要があります。なお、シンクライアント端末にはハードディスクが内蔵されておらず、ネットワーク機能と入出力機能のみ搭載されています。

    USBシンクライアントのメリット

    ここでは、USBシンクライアントのメリットを紹介します。

    導入時のコストを削減

    シンクライアント環境を構築する際は、既存のクライアント端末を専用のシンクライアント端末に入れ替える必要があり、導入費用が大きくなります。USBブート型シンクライアントであれば、専用USBキーを接続するだけで既存端末をシンクライアント化できるため、IT資産を有効活用し、コスト削減を実現できます。

    端末や場所を選ばないため利便性が向上

    USBを接続できれば、PCに限らずモバイルデバイスもシンクライアント化できるため、社内・社外の端末に関係なく活用できます。USBさえあれば自宅PCに接続して、社内と同様の仕事ができます。テレワークなど多様なワークスタイルにも対応でき、BYODも促進されるでしょう。

    USBシンクライアントのデメリット

    USBは簡単に持ち運びできるツールであるため、盗難や紛失のリスクも高まります。情報漏えいや改ざん、不正ログインを回避するためには、製品のセキュリティ対策が十分であるかを確認しましょう。

    USB内のデータが暗号化されていたり、秘匿領域をもつUSBでデータにアクセスできない仕組みになっていたり、セキュリティ強度が高い製品を選択すると安心です。

    USB型シンクライアント製品の比較紹介

    ここからはUSB型シンクライアントを紹介します。

    製品名専用機PCベースデスクトップ仮想化参考価格レビュー評価
    Amazon WorkSpaces---
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Flex Work Place---
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Amazon WorkSpaces導入支援サービス

    株式会社TOKAIコミュニケーションズ
    製品・サービスのPOINT
    1. お客様ニーズに沿う導入支援
    2. セキュリティ強化策のご提案
    3. サポートデスクで運用負荷軽減

    株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する「Amazon WorkSpaces導入支援サービス」は、仮想デスクトップの設計・構築が可能なシンクライアントです。お客様のニーズに沿った導入支援や、セキュリティの強化策を提案できます。

    また、運用負荷を軽減できるサポートデスクも備わっています。

    Flex Work Place

    株式会社日立システムズ
    《Flex Work Place》のPOINT
    1. さまざまなデバイスからデータへのアクセスが可能
    2. 在宅勤務ユーザーの利便性向上。WindowsPC と変わらない操作感
    3. 仮想デスクトップインフラと同等の安全性でオフラインでも利用可

    株式会社日立システムズが提供する「Flex Work Place」は、さまざまなデバイスからデータへのアクセスを実現するシンクライアントです。セキュリティの向上や、盗難・紛失時のデータ漏えい、データ消失対策に優れているので、柔軟かつ安全なPC環境を提供できます。

    データレスPCの環境を実現できるので、在宅勤務の業務効率を高めたい企業におすすめです。

    また、オフライン時でも安定したパフォーマンスを実現できるのもメリットです。

    容易に導入できるので、テレワークや在宅勤務を取り入れている企業におすすめです。

    USB型以外のシンクライアント製品も比較検討したいという方は、以下の記事もご覧ください。

    関連記事 【2025年版】シンクライアント製品比較!VDIなど実行方式の種類も解説

    USB型で簡単・セキュアなシンクライアント化を実現しよう

    セキュアなリモートワーク環境構築を支援するUSB型シンクライアント。シンクライアント化の手法は多くありますが、USB型はコスト削減や利便性向上にも大きく貢献します。まずは資料請求して製品の詳細を調べて比較してみましょう。

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