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無料のビジネスチャットツール10選!機能と有料版のメリットも解説

無料のビジネスチャットツール10選!機能と有料版のメリットも解説

主なコミュニケーション方法として、近年ビジネスチャットツールを利用する企業が増えています。コストをおさえて導入したい場合は、無料製品を検討するケースもあるでしょう。

この記事では、おすすめの無料ビジネスチャットツールを紹介します。また、無料ツールを導入する際に確認したい機能や有料版を導入するメリットも解説します。各社製品の一括資料請求も可能なため、製品を検討したい方はぜひご利用ください。

この記事は2025年5月時点の情報に基づいて編集しています。
目次

    ビジネスチャットとは

    ビジネスチャットとは、社内外のメンバーとリアルタイムでコミュニケーションを取るためのツールです。メールよりも迅速かつ手軽に情報共有ができ、業務の効率化やリモートワークの推進に役立ちます。テキストのやりとりに加え、ファイル共有やビデオ通話などの機能も備えています。

    無料で使えるチャットツールやビジネスチャットアプリも数多く登場しており、パソコン・スマートフォンの両方に対応している点も特徴です。試験的に導入してから有料プランに切り替える企業も増えており、会社用チャットツールとして導入しやすい点が魅力です。目的にあった無料チャットを選べば、コストを抑えながら社内外の情報共有をスムーズに行えます。

    無料のビジネスチャットツールで確認すべき機能

    製品自体には多くの機能が搭載されているものの、無料プランでは機能制限がかかり一部の機能しか利用できないケースもあります。そのため、必要な機能が含まれているかを事前に確認することが重要です。具体的に確認すべき重要な機能を以下で解説します。

    グループチャット機能

    チームや部署ごとにチャットルーム(チャットグループ)を作成し、複数人が同時にメッセージをやり取りできる機能です。チーム内での効率的なコミュニケーションに役立ちます。チームの協力体制を強化したい企業や、コミュニケーションの円滑化を図りたい企業にとって必須の機能といえます。

    プッシュ機能

    新しいメッセージや通知をリアルタイムで受け取るための機能です。メッセージの見落としを防げます。また、アプリを開かなくても重要な情報や更新を即座に確認でき、迅速な対応を促進します。特に、顧客対応やトラブル対応など、情報共有の迅速さが求められる業務において重要な機能です。

    複数デバイス対応機能

    スマホやタブレット、PCなど異なるデバイスでチャットを利用できる機能です。どこにいても情報にアクセスでき、デバイス間でシームレスに作業を続けることが可能です。場所や時間に縛られずに効率よくコミュニケーションを取れます。外出の多い営業チームやリモートワークを推進する企業で必要とされる機能です。

    メッセージの編集・検索機能

    送信したメッセージの修正や過去のメッセージを迅速に検索できる機能です。誤って送信した内容を訂正し、誤解を防げます。また、必要な情報を過去のメッセージから素早く見つけ出せるため、業務の効率化にも貢献。正確な情報管理や迅速な対応が求められる場面で重宝されます。

    ファイル添付機能

    チャット内でドキュメントや画像などのファイルを簡単に共有できる機能です。関連資料を迅速に送信し、チーム全体で確認・編集が可能になります。アップロードもドラッグ&ドロップで簡単にでき、データにコメントを付けて送信も可能です。プロジェクトチームやクリエイティブ業界など、ドキュメントや資料のやり取りが頻繁に行われる業務において重要な機能です。

    社内SNS・ビジネスチャット紹介ページ遷移画像

    【比較表】おすすめの無料ビジネスチャットツール

    数あるビジネスチャットのなかから、無料プランのあるものだけをピックアップして紹介します。まずは、利用可能なユーザー数やデータ容量などをまとめた比較表で、各製品の特徴を比べてみましょう。

    製品名無料ユーザー数無料データ容量有料プランの価格レビュー評価
    SONR3ユーザー100MB月額5,000円~
    この製品はまだ口コミが投稿されていません
    現場クラウド Conne5ユーザー5GB月額10,000円~
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    LINE WORKS100ユーザー5GB月額450円~/ユーザー
    この製品はまだ口コミが投稿されていません
    Chatwork100ユーザー10GB月額700円~/ユーザー
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    Slack月額850円~/ユーザー
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    LINE WORKS30ユーザー5GB月額450円~/ユーザー
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    direct10ユーザー5GB月額6,000円~
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    elgana100ユーザー5GB月額275円~/ユーザー(税込み)
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    JANDI最大500人まで5GB月額660円~/ユーザー
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    人気のビジネスチャットツールが知りたいという方は、以下のボタンより最新のランキングを確認できます。人気傾向の把握や比較検討にお役立てください。

    おすすめの無料ビジネスチャットツールを比較

    続いて各製品の詳細を紹介します。機能や容量など部分的に制限があるため、導入前に必ず確認しましょう。

    SONR

    株式会社エクスト
    《SONR》のPOINT
    1. テーマごとに必要なメンバーを割り当てディスカッションが可能
    2. 完了タスクは「確認ボタン」で消し込みでき、対応漏れを防止
    3. 個人スケジュール管理の他、社員同士でスケジュール共有が可能

    株式会社エクストが提供する「SONR」は、社内コミュニケーションとタスク管理を円滑にするための多機能ツールです。無料プランでは、1チーム3ユーザーまで、100MBのストレージを利用できます。メッセージやグループ掲示板、共有カレンダー、ディスカッションボードなどの機能を搭載します。

    現場クラウド Conne

    株式会社現場サポート
    《現場クラウド Conne》のPOINT
    1. 建設業における社内・協力会社との情報共有を効率化
    2. 満足度94%以上!ベテランの職人さんまで満足のシンプル設計
    3. 導入から運用まで安心のサポート体制

    株式会社現場サポートが提供する「現場クラウド Conne」は、建設業向けのコミュニケーションツールです。5ユーザー/5GBまでの無料プランが用意されています。クラウドでのデータ管理機能や大容量データ・メッセージの送受信機能により、現場や協力会社との情報共有を効率化します。

    LINE WORKS

    株式会社サテライトオフィス
    《LINE WORKS》のPOINT
    1. 教育コスト不要のITリテラシーを問わない誰でも使えるサービス
    2. 仕事についてのコミュニケーションもLINE WORKSひとつで完結
    3. 金融機関も認める管理もできて安心なセキュリティを提供

    株式会社サテライトオフィスが代理店として提供する「LINE WORKS」は、LINEの使いやすさをビジネス向けに最適化したコミュニケーションツールです。チャットや掲示板、カレンダー、通話など多彩な機能を備え、操作も直感的。最大100人まで利用可能なフリープランでは、5GBのストレージや基本機能を無料で利用でき、スモールスタートにも適しています。

    Chatwork

    株式会社kubell
    《Chatwork》のPOINT
    1. はじめてのビジネスチャットに最適なシンプルで使いやすいツール
    2. お悩みを解決する豊富なサポートで「使いこなし」を後押し
    3. 国産サービスで安心・安全なセキュリティ

    株式会社kubellが提供する「Chatwork」は、専門知識がなくても簡単・安全に使える国産ビジネスチャットツールです。社内外との円滑なやりとりに加え、ファイル共有やタスク管理機能も搭載し、業務の効率化を支援します。フリープランでは、直近40日以内のメッセージ閲覧や10GBのストレージが利用でき、100名までの導入が可能です。

    Slack

    株式会社セールスフォース・ジャパン
    《Slack》のPOINT
    1. 安全で検索可能な1か所にコミュニケーション集約
    2. Slack AIでチームの集合知を活用し、生産性を向上
    3. コーティングなどの技術スキル不要で、定型業務を自動化

    株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Slack」は、2013年の登場以来、世界中で急速に普及しているビジネスチャットツールです。業務で使っている他サービスとも連携し、仕事の効率化が図れます。フリープランの場合、閲覧・検索ができるのは直近90日間のメッセージのみという制限があります。

    LINE WORKS

    LINE WORKS株式会社
    《LINE WORKS》のPOINT
    1. すぐに使える!新しいシステムの導入に伴う負担は最小限
    2. 掲示板やアドレス帳などコミュニケーション機能が豊富!
    3. 24時間365日体制でサーバ監視!重要なデータの送受信も安心

    LINE WORKS株式会社が提供する「LINE WORKS」は、LINEと同じ使い勝手で、導入後すぐに活用できるのが特徴です。通常版のLINEの機能にくわえ、掲示板機能やカレンダー機能を搭載しています。また、資料やファイルをどこからでも保存・閲覧できるDrive機能なども搭載しています。フリー版では最大30名、ストレージ容量5GBまで対応しており、音声・ビデオ通話は同時に4名まで可能です。

    direct

    《direct》のPOINT
    1. 現場の声を反映する純国産ビジネスチャット
    2. 連携チャットボットで定型業務を自動化・効率化
    3. 3,000社以上の幅広い業種に導入

    株式会社L is Bが提供する「direct」は、現場向けに特化したビジネスチャットです。位置情報の送信やメンバーの閲覧状況の可視化など、スマホやタブレットで業務利用可能な多彩な機能を搭載しています。10ユーザー/5GBまで利用できる無料プランがあります。

    elgana

    西日本電信電話株式会社
    《elgana》のPOINT
    1. ユーザー数120万人超のNTT公式ビジネスチャット
    2. 重要なメッセージをクリップして一覧表示
    3. タスクを「作業依頼」「報告依頼」など4つのテンプレで見える化

    西日本電信電話株式会社が提供する「elgana」は、使いやすさが評判のビジネスチャットです。トークルームのピン留めやクリップ機能を搭載し、データを端末に残さない設定も可能です。無料プランでは100ユーザーまで、ストレージ容量5GBまで利用できます。

    JANDI

    東証一部上場(証券コード:9416)株式会社ビジョン
    《JANDI》のPOINT
    1. ユーザー数200万人を突破!多彩な機能で業務をスピードアップ
    2. 無料プランあり!有料プランには最大2か月の試用期間があります
    3. Amazon Web Servicesを使った安心のセキュリティ

    株式会社ビジョン提供の「JANDI」は、法人向けに特化したビジネスチャットで、250万人以上のユーザーに支持されています。ファイル共有や外部ツールとの連携、タスク管理などの機能を有します。無料プランでは最大500名/5GBまで利用できるほか、エンタープライズプランでは最大60日間の無料トライアルが可能です。

    Microsoft Teams

    Microsoftが提供する「Microsoft Teams」は、無料版も無制限でチャットが可能で、オンライン会議や、音声とビデオでの通話ができるチャットツールです。ファイルストレージは一人あたり5GBまで利用可能です。大人数で利用する場合や、高度なセキュリティやサポートが必要な場合は有料版が向いているでしょう。

    有料ビジネスチャットツールを導入するメリット

    無料ツールは気軽に導入できる一方で、利用可能人数や機能に制限がある場合も多くあります。有料ツールは人数や機能の制限がないほか、セキュリティ性の高さやストレージ容量の拡張が可能などのメリットがあります。

    セキュリティが強固

    無料ツールのなかにも通信暗号化などの基本的なセキュリティ対策を施したものも多くあります。しかし組織の機密情報をやりとりするのであれば、よりセキュリティ機能の充実した有料ツールのほうが安心でしょう。例えばアクセス制限やログ管理、2段階認証などの機能が備わっています。

    グループ・人数の制限がない

    無料ツールではグループ数や利用人数に制限がありますが、有料ツールでは制限がないものが大半です。大人数での利用を検討しているならば、有料ツールが適している場合もあります。

    ストレージ容量を拡張できる

    無料ツールはストレージ容量に制限があるものが多く、頻繁なファイルの送受信や複数名でのやりとりには不向きです。対して、有料ツールでは無制限、もしくは追加料金で大容量のストレージを活用できる場合があります。ファイル管理やツール運用をストレスなく行いたいなら有料プランが適しているでしょう。

    有料ツールのなかには無料トライアルを実施しているものもあります。気になる製品があれば、まずは資料を取り寄せ、使用感を確かめてから導入を検討するとよいでしょう。以下のボタンから一括資料請求(無料)も可能なため、比較検討の際にぜひご活用ください。

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    ビジネスチャットツールの選び方

    ビジネスチャットを導入する際には、「チャットツールに必要なものは何か」を明確にすることが重要です。機能の多さだけでなく、自社の業務に適した機能があるかを見極めましょう。

    ■管理機能
    組織や個別ユーザー単位での柔軟な権限設定が可能か、ログ履歴や保存機能があるかなど。
    ■操作性・デザイン性
    直感的なインターフェースと簡単なナビゲーションが提供されているか、デザインやレイアウトのカスタマイズ機能があるかなど。
    ■連携できるシステム
    CRMやプロジェクト管理ツール、カレンダーアプリなど、他の業務システムとスムーズに連携できるか。
    ■検索機能
    日付や送信者、チャネルなどでフィルタリングできる検索オプション機能があるか、検索結果が関連性の高い順に表示されるかなど。

    以下の記事では、ビジネスチャットツールの選び方について詳しく解説しています。また、タイプ別におすすめの製品も紹介しているため、導入を検討する際はぜひご覧ください。

    関連記事 【2025年】ビジネスチャットツール18選を比較!選び方も解説(比較表あり)

    まとめ

    今や社内コミュニケーションや情報共有に不可欠となりつつあるビジネスチャットツール。無料で活用できるツールも数多く登場しており、最低限の機能でコストをかけずに導入したい企業や、お試しで活用して導入効果を検討したい企業に適しているでしょう。

    しかし、業務内で本格的にビジネスチャットツールを活用するには有料製品がおすすめです。月額数百円からはじめられる安価な料金プランもあります。ビジネスチャットツールを導入する際には、無料版の製品だけではなく有料版の製品とも比較しましょう。以下のボタンから各社製品の資料を一括請求できるので、各製品の特徴や機能を知り自社の導入目的に適しているか検討するとよいでしょう。

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