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SMS送信サービスの歴史と進化を解説!

2023年03月10日 最終更新

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SMS送信サービスの歴史と進化を解説!

2019年のビジネスシーンにおいて、その手軽さや開封率、わかりやすい料金体制から注目を集める「SMS送信サービス」これに利用される「SMS」の歴史は古く、1984年にまでさかのぼることができます。現在ではビジネスにおいても活躍する同サービスですが、日本で一般的に利用できるようになったのは2011年以降でした。では、SMSが今日に至るまでどのような軌跡をたどってきたのか、この記事で見ていきましょう。

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目次

    SMS送信サービスの歴史

    昨今ビジネスシーンにおいて多くの注目を集めているSMS送信サービス。この記事ではその歴史を紐解いていきます。

    フィンランドで生まれたSMS送信サービス

    SMS送信の歴史を語る上で、欠かせないのが「テキストメッセージの父」と呼ばれるフィンランド人のマッティ・マッコネンです。SMS(Short Message Service)は自然発生的に生まれた技術ではなく、この人物により携帯電話のサービスとして開発されました。この功績から英「エコノミスト」誌は、彼に「イノベーション賞」を授与しており、マッコネンは歴史にその名を残しています。

    フィンランドという国から推察できるように、SMS送信の実用化にはノキアの力によるところが大きかったようです。ノキアは世界的な通信事業者で、携帯電話開発と生産のリーディングカンパニーです。

    サービスの規格標準化は、ヨーロッパの電気通信の標準化組織である欧州電気通信標準化協会(ETSI)が進めています。しかし、日本に入って来るのは、随分後になってからのことになります。

    日本の携帯電話の歴史とSMS送信サービス

    SMSが発明された1980年代に、日本の携帯電話はどのような歴史をたどっていたのでしょうか。この時代は、携帯電話の黎明期でした。1985年に電電公社が民営化してNTTになり、このころの携帯電話は、肩掛けタイプのショルダーホンでした。重さが3kgもある重量タイプです。

    これが、現状近くに小型化されるのは、1989年のDDIセルラー(現au)が発売した超小型携帯電話機「モトローラ・マイクロタック」からです。1991年、NTTも同レベルの小型携帯電話「mova」を発売。翌1992年には、現NTTドコモがNTTから分社独立しています。このあたりから、携帯電話の各種サービスが提供されるようになります。

    その代表的なものが、1997年にデジタルホングループ(現ソフトバンクモバイル)から提供されたメールサービス「スカイウォーカー」でした。これを追って、各社からメールサービスが登場します。NTTドコモ「10円メール」、IDO「プチメール」などです。10円メールという名称からわかるように、当時は無料ではありません。しかし、10円ですから、電話より安いと注目されました。

    これが日本で登場したSMS送信サービスです。これにより、若者の間で圧倒的に支持されていたポケベルが市場から消えていきます。ポケベルに懐かしさを感じる方も少なくないでしょう。

    SMS送信サービスの遅れと米国との比較

    日本も一気にSMSが拡大するかと思われましたが、日本は世界と異なる歩みを進めます。1999年1月にドコモがiモードを、同年4月には旧DDIセルラーグループが「EZweb」を規格化し、携帯電話を使ったインターネットサービスが可能となったのです。

    そのインターネットサービスの中に携帯メールが入っており、SMSに代わって携帯メールが主役となりました。このことを背景に、日本のSMSは世界から大きく遅れることになります。実際SMSは、海外諸国での活用率の高さが目立ちます。特に米国では若年層の利用が活発であると報告されています。

    しかし、携帯電話番号だけでメッセージを送信できる、スパム扱いされない、開封率が高い、アドレスの変更が少ないといった魅力があるため、日本国内での注目度も高まり、

    日本では2011年7月13日にNTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社がそれぞれ提供しているSMSサービスのキャリア間相互接続が実現されました。

    こうして「長い間日本は鎖国をしていた。日本のSMS送信サービスは世界に10年遅れている」といわれていたSMS分野に変革がもたらされたのです。

    ビジネスシーンでの注目度が急上昇

    SMSで送信できる文字数は全角70文字(半角英数字160文字)まで。上限が低く設定されていますが、これで伝えることのできる情報も多くあります。最近は、世界標準APIの公開、双方向SMS、クラウドSMSなどのサービス提供が行われ、ビジネスシーンでの注目度が爆発的に高まっています。会員や顧客とのコミュニケーションツールとして、製品の広告やキャンペーンの告知にSMS送信サービスの導入を検討してください!

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