議事録作成ツールの選定基準
議事録作成ツールは製品ごとに機能や対応範囲が異なるため、自社の会議スタイルや運用目的に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは、議事録作成ツールを選定する際に、比較すべきポイントを紹介します。
- ■機能性と精度
- 音声認識の精度や話者識別の可否、専門用語登録への対応、リアルタイム文字起こしや要約機能の有無など、議事録作成をどこまで自動化できるかを確認しましょう。
- ■導入のしやすさと利用環境
- Web会議ツールとの連携可否、インストールの必要性、利用開始までの手間などを確認し、既存の業務フローに無理なく組み込めるかがポイントです。
- ■セキュリティと管理機能
- アクセス権限の設定、データの保存先、監査ログの有無など、社内規程や情報セキュリティポリシーに適合するかどうかを確認することが重要です。
- ■サポートと継続利用
- 日本語のヘルプやマニュアルの充実度、問い合わせ窓口の有無、アップデートや機能改善の頻度など、導入後も安心して使い続けられるかを確認しましょう。
議事録作成ツールのランキング
ここでは、ITトレンドに掲載されている「議事録作成ツール」カテゴリにおける月間資料請求ランキング(2026年2月版)をもとに、注目度の高い製品をランキング形式で紹介します。資料請求数は、導入を検討する企業からの関心度を示す指標の一つとして参考になります。
Confluence
- チームのナレッジを1か所に統合し、あらゆるチームをつなぐ
- お気に入りのツールを統合し、シームレスに仕事を進める
- AIによって、Confluenceでの作業をより効率的・生産的に
アトラシアン株式会社が提供する「Confluence」は、議事録や業務ドキュメント、ナレッジを1か所に集約・共有できるツールです。文書やブログ、ホワイトボードを使ったリアルタイムの共同編集に対応し、チーム内の情報共有を円滑化。外部ツール連携やAI機能も備えており、議事録作成からナレッジ活用まで業務効率化を支援します。
YOMEL by PKSHA
- 対面・Web会議問わず、全発言を自動で話者識別!書き起こし可能
- 充実した要約系機能で効率化(全自動要約、要約ビルダー等)
- マネージャー層向け管理機能や徹底された万全のセキュリティ対策
株式会社PKSHA Infinityが提供する「YOMEL by PKSHA」は、ワンクリック操作で録音・文字起こし・AI要約まで自動化できる議事録作成ツールです。対面・Web会議を問わず全発言を話者識別付きで書き起こし、会議後すぐに9〜10割の議事録を作成可能。要約機能や管理機能、強固なセキュリティにより、議事録作成工数を大幅に削減します。
SecureMemoCloud
- 高精度音声AIが正確な文字起こし・校正をするため手直しが少ない
- 話者を音声AIが高精度で認識!誰がどの話をしたか簡単に確認可能
- 議事録は利用用途と合わせて複数のパターンが選択できる
Nishika株式会社が提供する「SecureMemoCloud」は、高精度な音声認識AIと生成AIを組み合わせ、文字起こしから校正・要約までを効率化するAI議事録ツールです。話者識別や専門用語の単語登録にも対応し、商談・面接・会議など多様なシーンの記録をスムーズに支援します。
LINE WORKS AiNote
- 独自研究開発による高い音声認識技術
- 高品質かつ低価格の業界トップクラスのコストパフォーマンス
- 法人利用でも安心の国際基準レベルのセキュリティ
LINE WORKS株式会社が提供する「LINE WORKS AiNote」は、高精度な音声認識により会議内容を自動で文字起こし・共有できるAI議事録作成ツールです。独自開発の音声認識技術を活用し、聞き取りやすく整理された議事録を作成可能。高品質ながら低価格を実現し、国際基準レベルのセキュリティにも対応しているため、法人利用でも安心して導入できます。
Smart Report Cloud
- 1時間の打ち合わせをわずか5分で議事録が完成
- 海外言語対応。 複数言語の会議も正確に記録
- 質疑応答形式での出力にも対応
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd.が提供する「Smart Report Cloud」は、録音音声をアップロードするだけでAIが議事録を自動生成するクラウド型ツールです。1時間の打ち合わせ内容を最短5分で議事録化でき、議事録作成工数を大幅に削減。多言語対応や質疑応答形式での出力にも対応しており、国内外の会議や商談記録を効率的に管理できます。
候補が見えてきたら、資料請求して機能・料金を並べて比較するのが確実です。
ITトレンドでは、議事録作成ツールをランキング形式で整理しています。気になる製品はまとめて資料請求できるため、候補の絞り込みにも便利です。
議事録機能を備えたシェア率の高い会議ツール
ここでは、Web会議のシェアが高く、多くの企業で利用されている主要なツールを紹介します。議事録機能(ライブ文字起こしなど)が使えるものもあり、会議後の情報整理にも活用できます。
Zoom
ZVC JAPAN株式会社が提供する「Zoom」は、通話や会議のライブ文字起こしができるWeb会議サービスです。要件や制限が明記されており、設定方法を参照しながら段階的に有効化できます。既存導入環境で部分的に議事録機能を補完したい場合に有効です。
Microsoft Teams
「Microsoft Teams」は会議のライブ文字起こしに公式サポート記事があり、話者名やタイムスタンプを含むトランスクリプトの取り扱いが明確です。既にMicrosoft 365を利用する企業では追加の学習コストが低く、社内展開のしやすさが強みです。
議事録作成ツールのランキングを活用するポイント
議事録作成ツールのランキングは、導入を検討する際の参考情報として活用するのが効果的です。資料請求数などの指標は注目度の目安になりますが、実際の使いやすさや適合度は利用環境によって異なります。順位だけで判断せず、自社の利用シーンと照らし合わせて確認しましょう。
ランキングは「候補を絞るための材料」として使う
ランキング上位の製品は多くの企業に検討されている傾向があります。まずは上位製品を中心に機能や特徴を把握し、自社の要件に合いそうなツールを数点ピックアップする使い方がおすすめです。
自社の会議環境との相性を意識する
音声認識の精度は、発話の明瞭さやマイク環境、対面・Web会議の違いによって左右されます。会議の頻度や時間、対応言語、利用メンバーのITリテラシーなどを踏まえ、自社の運用に合うかを確認することが重要です。
資料請求やトライアルで最終判断する
ランキングや口コミである程度候補を絞ったあとは、資料請求やデモ、無料トライアルを活用して実際の操作感を確認しましょう。複数製品を並べて比較することで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
まとめ
議事録作成ツールは、音声認識やAI要約機能により、会議後の作業負担を大きく削減できる便利なツールです。ランキングは注目度や比較の出発点として有効ですが、実際の使いやすさや適合度は自社の会議環境や運用目的によって異なります。
機能性・導入のしやすさ・セキュリティなどの観点を踏まえ、資料請求やトライアルを活用しながら、自社に最適なツールを選定することが重要です。ITトレンドなら複数製品の公式情報を一覧で比較でき、まとめて資料請求も可能です。まずは資料請求で候補を絞り込みましょう。


