議事録作成ツールの選定基準
導入の検討を円滑に進めるため、さまざまな基準で選定しました。さらに、無料枠や試用が可能で評価しやすいこと、セキュリティやサポート情報が明示されていることも条件としています。
無料や有料プランを含める
まず試す段階では無料枠が役立ちます。音声認識の精度や要約の質、話者分離の安定性など、実際の会議環境で確かめましょう。社内展開を視野に入れる段階では、有料プランのサポートや管理機能、利用可能時間の上限が重要です。検証中に必要な機能が有料のみの場合は、早めに費用対効果を試算して比較します。
日本語対応や多言語対応を確認
日本語での会議が中心でも、英語や中国語、韓国語などが混在する場面は増えています。事前に対応言語、辞書登録の柔軟性、固有名詞への強さを確認すると、修正コストの見積もりがしやすくなります。海外拠点がある企業は、管理者機能やデータ所在の確認も欠かせません。
オンラインやオフラインへの対応
クラウド記録やWeb会議連携は便利です。一方で、ネットワーク分離や機密性の高い場面では、オフラインでのテキスト化やローカル保存が求められます。自社の情報管理基準にもとづき、許容できる運用形態かどうかを確認してください。
機能・費用・サポートの比較表
主要ツールを横断して、音声認識や要約、話者分離、運用や費用、サポートの観点で比較します。表は概要であり、最新の詳細は各製品ページで確認してください。
| 製品名 | 主な特徴 | 料金やプラン | サポートや更新 |
|---|---|---|---|
| Notta | リアルタイム文字起こし、要約、話者分離 | 無料枠や有料プランあり | 問い合わせやガイドあり |
| Otter.ai | Web会議連携、チーム共有、検索 | 無料枠や有料プランあり | ヘルプセンターや更新情報 |
| toruno | 会議の記録や文字起こし、話者分離、要約 | プランにより上限あり | 国内サポート |
| AmiVoice ScribeAssist | ローカルでの音声認識、要約 | ライセンス購入型の情報あり | 提供元のサポート |
| tl;dv | ZoomやGoogle Meet連携、要約やハイライト | 無料枠や有料プランあり | オンラインサポート |
| LINE WORKS AiNote | 法人向け高精度認識、話者分離、要約 | 法人向け月額の明示あり | 国内サポートや管理機能 |
音声認識精度や文字起こし機能で比較
精度は運用コストに直結します。環境音が多い会議室やオンライン会議での発話重なりに対して、どの程度の誤認識が生じるかを試すと差が見えます。話者分離の安定性、固有名詞への対応、辞書登録のしやすさ、要約の質も重要です。共有や検索の使い勝手、キーワード抽出やアクション抽出の品質まで確認すると、展開後の業務効率が予測しやすくなります。
料金プランと費用対効果を比較
無料プランは、ツールの使用感を試すのに有効です。運用段階では、録音や文字起こし時間の上限、ユーザー数や管理機能、SLAやサポートの有無を見比べます。費用だけでなく、要約や会議連携などの付加価値で稼働削減が見込めるかを試算し、費用対効果で判断しましょう。年額割引の有無や、海外製品の場合は為替変動も確認すべきポイントです。
カスタマーサポート・更新性・口コミを比較
導入後の安定運用には、問い合わせへの初動速度やドキュメントの充実、更新頻度が影響します。障害や仕様変更時の告知体制、管理者向けの設定ガイド、トレーニング素材の有無も評価項目です。客観情報として、公式の更新履歴やヘルプセンターの内容を定期的に確認し、リスクを軽減します。
【大規模・法人用途向け】議事録作成ツール
導入規模や要件に応じて候補は変わります。ここでは、大規模な法人利用に適した、機能重視のおすすめツールを紹介します。
SecureMemoCloud
- 高精度音声AIが正確な文字起こし・校正をするため手直しが少ない
- 話者を音声AIが高精度で認識!誰がどの話をしたか簡単に確認可能
- 議事録は利用用途と合わせて複数のパターンが選択できる
Nishika株式会社が提供する「SecureMemoCloud」は、高精度な音声認識と生成AIを組み合わせ、会議・商談などの文字起こしから要約、文章校正までを支援するAI議事録ツールです。専門用語や社内用語も単語登録で変換でき、話者識別にも対応。用途に応じて議事録形式を選べ、クラウドとオンプレミスも選択可能です。
AmiVoice®ScribeAssist (株式会社アドバンスト・メディア)
- オフライン利用可能で情報漏洩リスクを最小化。
- 生成AI連携の自動要約機能を搭載し3つの方式から選択可能
- リアルタイム・ファイル認識に対応し、幅広いシーンで利用可能。
toruno
株式会社リコーが提供する「toruno」は、会議をまるごと記録し、文字起こしや要約、話者分離を実現するサービスです。会議の振り返りや共有を効率化し、国内サポートでの導入や運用が進めやすい点が特徴です。会議数が多い組織や、記録の統一運用を求める企業に適しています。
【小規模・個人用途向け】議事録作成ツール
ここでは、小規模な個人利用に適した費用とシンプルな機能を重視したおすすめツールを紹介します。
LINE WORKS AiNote
- 独自研究開発による高い音声認識技術
- 高品質かつ低価格の業界トップクラスのコストパフォーマンス
- 法人利用でも安心の国際基準レベルのセキュリティ
LINE WORKS株式会社が提供する「LINE WORKS AiNote」は、法人向けに高精度の音声認識と話者分離、要約を備えた議事録作成ツールです。管理やセキュリティ機能が充実し、部署単位から全社展開まで見据えたプランがあります。無料から試せる構成もあり、検証から本格導入への移行が進めやすい製品です。
Notta
Notta株式会社が提供する「Notta」は、リアルタイムの文字起こしや要約、話者分離に対応するクラウド型のサービスです。ブラウザとアプリで利用でき、検証しやすい無料枠があります。固有名詞に対して辞書登録で補強しやすく、インタビューや社内の定例会議など、日常的な記録を省力化できます。
Otter.ai
Otter.ai社が提供する「Otter.ai」は、カレンダー連携やWeb会議での自動記録、検索と共有に強みがあります。英語中心の利用に適しており、チームでのメモ共有やハイライト作成が容易です。無料枠にくわえて有料プランが用意されており、段階的な拡張が可能です。
tl;dv
tldv社が提供する「tl;dv」は、ZoomやGoogle Meetなどと連携し、録音や文字起こし、要約やハイライトを自動化します。会議内容をCRMやタスク管理に連携しやすく、商談や要件定義の文脈で活用しやすい製品です。多機能を一体化したワークフローを求める企業に向いています。
まとめ
議事録作成ツールは、精度や要約、話者分離、管理や費用の総合力で選ぶと導入効果が高まります。要件に合う候補を試用で比べ、社内の運用に落とし込める製品を選定しましょう。詳しい比較や導入検討には、一括資料請求がおすすめです。以下の青いボタンから最短3分でお申し込みが可能です。


