資料請求リスト
0

無料で使えるETLツールを紹介!有料版との違いや選び方も解説

無料で使えるETLツールを紹介!有料版との違いや選び方も解説

ETLツールを導入したいが、コスト面で導入をためらう企業も多いのではないでしょうか。

この記事では、無料で使えるETLツール(オープンソース含む)や、無料トライアルを提供している有料ETLツールを紹介します。各ツールの違いや選び方のポイント、ELT対応の有無などもあわせて解説。製品比較や資料請求を通じて、自社に最適なETLツール選定にお役立てください。

この記事は2024年11月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 無料で一括資料請求!/
目次

    ETLツールとは

    ETLツールとは、データの抽出(Extract)・変換(Transform)・格納(Load)を自動化するツールです。ELT(Extract → Load → Transform)に対応したツールも登場しており、クラウド環境に最適化されたデータ処理も可能です。

    無料ETLツールと有料ETLツールの違い

    無料のETLツールと有料のETLツールでは、主に「料金」「機能」「サポート」において大きな違いがあります。それぞれのメリット・デメリットをもとに詳しく解説します。

    メリットデメリット
    無料ETLツール・無料で利用できるため、導入時の費用負担がない。
    ・OSS(オープンソースツール)の場合、世界中の開発者コミュニティによる情報やプラグインが活用できる。
    ・有料製品と比べて機能が限定的で、大規模なデータ処理や複雑な要件には対応しにくい。
    ・処理できるデータ量や回数などに制限をもつ場合もある。
    ・英語によるサポートやマニュアル提供が多く、日本語のサポート対応は少ない。
    ・適切なバージョンアップがなされていない製品もあり、長期的な運用に不安が残る。
    有料ETLツール・直感的に操作できるUIで初心者でも扱いやすい。
    ・高度な機能を搭載し、大規模なデータ量処理やエンタープライズレベルのニーズにも対応可能。
    ・定期的なアップデートやベンダーからの技術サポートが提供されるため、トラブル発生時にも迅速に対応できる。
    ・導入や運用にコストがかかる。
    ・多機能製品の場合、小規模なプロジェクトではムダなコストが発生しやすい。

    この記事では、無料のETLツールとともに、無料で試せる有料のETLツールを紹介しています。「すぐにツール選定に移りたい」という方は、以下の見出しをクリックして詳しい製品情報をご覧ください。

    オープンソースのETLツール(OSS)の特徴とは

    オープンソース(OSS)のETLツールは、無料で導入できる点やカスタマイズ性の高さが特徴です。開発者やデータエンジニアに人気があります。OSSはソースコードが公開されているため、自社の要件に応じた柔軟な対応が可能です。

    一方で、操作や運用に一定のスキルを要する場合が多いため、導入時は人材リソースも考慮する必要があります。

    無料ETLツールの選び方

    フリーETLツールを導入する際に着目すべき3つのポイントを解説します。

    利用者のスキルにあっているか

    無料のETLツールを選ぶ際には、利用者の技術レベルに応じたツール選定が重要です。コードの記述が必要なツールの場合、プログラミングスキルが求められます。

    一方、ドラッグ&ドロップなどのノーコーディング型ツールは、非技術者でも直感的な操作が可能です。チームのスキルに合致した使いやすいツールを選びましょう。

    コネクタの種類が豊富か

    データ統合の運用負荷を軽減するには、データソースごとに異なるコネクタ(接続先)の種類も重要です。ツール導入にあたり、連携したい社内システムやクラウドサービスに対応したコネクタが用意されているかどうかを確認しましょう。

    コネクタが多様であれば、新しいデータソースが追加された際にも柔軟に対応できるので、さらに便利です。

    必要なデータ処理能力があるか

    特に大規模データやリアルタイム処理が必要な場合は、性能面も重要です。自社の求めるデータ量や処理速度に対して、十分に対応できるかどうかを確認しましょう。

    分散処理や並列処理など、無料ツールでも高い処理能力や拡張性を備えたものがあります。自社が求める要件を明確化し、選定基準に含めるとよいでしょう

    以下のページでは、ITトレンドにおける資料請求ランキングを確認できます。最新の人気傾向も参考にして製品選定を進めたい方は、ぜひご覧ください。

    ▶無料ETLツールを比較

    ここからは、無料で利用できるおすすめETLツールを紹介します。

    TROCCO

    株式会社primeNumber
    《TROCCO》のPOINT
    1. 開発・インフラ・人件費のコストやデータ統合作業工数を削減
    2. 分析リードタイムの短縮によりデータ活用がスピーディーに
    3. データ環境が整備されることで、データの民主化が促進

    株式会社primeNumberが提供する「TROCCO®」は、データの抽出・変換・転送(ETL/ELT)をノーコードで実行できる国産のデータ統合ツールです。BigQueryやRedshiftなどのクラウドDWHとの連携がスムーズで、非エンジニアでも扱いやすいUIを提供しています。

    オープンソース(OSS)で構築された基盤やエコシステムとの連携も強化されており、OSSの柔軟性と商用ツールの操作性を両立した構成が魅力です。フリープランでもすべてのコネクタが利用可能で、メールによるサポート対応もあります。

    参考価格:初期費用無料
    Starter:月額$459 Essential:月額150,000円 Advanced:月額300,000円

    RapidMiner

    株式会社KSKアナリティクスが正規販売代理店として提供する「RapidMiner」は、GUIベースで高度なデータ処理・分析が可能なETLツールです。ドラッグ&ドロップ操作でワークフローを構築できるため、プログラミングの知識がないユーザーでも使いやすい点が特徴です。

    もともとオープンソース(OSS)として開発された背景を持ち、現在も一部機能は無償で提供されています。有償版ではより高度な分析機能やスケーラビリティが強化されており、企業の本格的なデータ活用にも対応できます。

    参考価格:年額360,000円~

    おすすめ製品はまとめて資料請求できます。以下のボタンよりぜひご利用ください。

    ETLツール の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    ▶無料で試せる有料ETLツールを比較

    次に、一定期間の無料トライアルが活用できるETLツールを紹介します。

    Reckoner

    株式会社スリーシェイク
    《Reckoner》のPOINT
    1. クラウド型ETLサービスの決定版‼100種以上のデータ連携先と接続
    2. データ連携作業の工数を大幅削減!プログラム作業不要で実現!
    3. 直感的なインターフェースで簡単操作!ドラッグ&ドロップで連携

    株式会社スリーシェイクが提供する「Reckoner」は、クラウド型のETLサービスとしてデータ連携を効率化し、企業のデータ活用を支援します。プログラミングを必要とせず、シンプルなワークフローの設定で直感的にデータを統合・抽出。さまざまなシステムにスムーズに転送します。

    複数のデータソースを簡便に接続し、エンジニア以外のユーザーもデータの流れを容易に理解できるUIが特徴です。14日間の無料トライアルを利用できます。

    参考価格:ベンダーへお問い合わせください。

    Waha! Transformer

    株式会社ユニリタ
    《Waha! Transformer》のPOINT
    1. 1,000億件のベンチマークが証明する大量データ高速処理性能
    2. ノーコードで簡単に構築できるシンプルな操作性
    3. 作り手が「欲しい!」と感じるデータ接続先とメンテナンス機能

    株式会社ユニリタが提供する「Waha! Transformer」は、ノーコードで社内外のデータを自由に加工・連携できるETLツールです。大量データや複雑なレイアウトにも対応し、データ活用の普及を支援。いつでもどこでも誰にでもデータが提供され、業務や組織の活性化、DX推進に貢献します。

    クラウド対応やIoTデータ連携を強化し、より多くのユーザーが必要なデータを効率的に取得可能。無料トライアルは30日間です。

    参考価格:4,500,000円~ ※月額利用料モデルもあり

    以下の記事では、ITトレンド編集部おすすめのETLツールを特徴や機能などで比較しています。有料ツールも含めてより多くの製品情報が知りたい方は、ぜひご覧ください。

    関連記事 【最新ランキング】ETLツールおすすめ比較15選!選び方も紹介

    まとめ

    ETLツールは、データ活用を推進するための重要な基盤です。ツール選定時には、利用者のスキルや接続先の種類、データ量などを踏まえ、自社に適したものを選ぶことが重要です。無料で試せるツールや、有料版と同等の機能を一部使える製品もあるため、まずは無償で試してみるのも一つの方法です。

    近年は、オープンソース(OSS)のETLツールや、クラウドに最適化されたELT型のデータ処理も注目されており、自社のシステム構成や運用体制にあわせた柔軟な選定が求められます。

    \ 無料で一括資料請求!/
    新NISAに関する実態調査アンケート

    アンケート回答者の中から毎月抽選で10名様に

    Amazonギフトカード1,000円分が当たる!

    電球

    ITトレンドMoneyみんなのおサイフ事情では

    「新NISAに関する実態調査」をしております。

    ぜひご協力ください。

    it-trend moneyロゴ
    新nisaアンケートロゴ
    \匿名OK!カンタン2分で完了/アンケートに答える
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「無料で使えるETLツールを紹介!有料版との違いや選び方も解説」というテーマについて解説しています。ETLツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    カテゴリー関連製品・サービス
    カテゴリー関連製品・サービス
    HULFT Square
    株式会社セゾンテクノロジー
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    Waha! Transformer
    株式会社ユニリタ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    Reckoner
    株式会社スリーシェイク
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    5.0
    ETLツールTROCCO
    株式会社primeNumber
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    ASTERIA Warp
    アステリア株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.4
    カテゴリー資料請求ランキング
    カテゴリー資料請求ランキング
    06月09日(月)更新
    ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
    ETLツールの製品をまとめて資料請求