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電子帳票システム15製品を比較!人気ランキングや選び方、事例も紹介

電子帳票システム15製品を比較!人気ランキングや選び方、事例も紹介

請求書や見積書のWeb化や、電子帳簿保存法の要件を満たした形式で帳票保存を行うには、電子帳票システムの導入が効果的です。また、帳票作成の効率化やコストカットにも有用です。

この記事では、電子帳票システムの特徴や機能などを比較します。また、機能やメリットなどの基礎知識をはじめ、製品の選び方や導入事例も紹介します。各社製品の一括資料請求も可能なため、製品を検討したい方はぜひご利用ください。

この記事は2024年8月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    電子帳票システムとは

    電子帳票システムとは、デジタル化された見積書や請求書などさまざまな帳票の一元管理や電子取引ができるツールです。電子帳票管理システム、電子帳簿保存システムとも呼ばれます。帳票をシステム上で保管するだけでなく、基幹システムや販売管理システムなどと連携して、帳票データを有効活用できます。

    Excelによる帳票作成の課題

    従来のExcelによる帳票作成では、以下のような課題が存在します。

    ■帳票の作成
    • ・業務システムやデータベースなどのデータをExcelに転記する際に、ミスや誤入力などのヒューマンエラーが起こりやすい。
    • ・Excelマクロでの集計は専門知識が必要であり、属人化しやすい。
    • ・データ容量が増えすぎると処理に時間がかかり、作業効率の低下やファイルの破損などが発生しやすくなる。
    • ・複数人での同時作業ができない。
    ■帳票の印刷・送付
    • ・帳票を一通ずつ印刷し、手作業で封入するため時間がかかる。
    • ・印刷代・郵便代・切手代などのコストや人件費がかかる。
    • ・郵送・FAX・メールなど取引先ごとに送付方法が異なり、作業が煩雑化しやすい。
    ■帳票の保管・管理
    • ・帳票を一枚ずつ手作業でファイリングするには、時間と労力を要する。
    • ・保管スペースが必要であり、過去の書類を探すのに手間がかかる。
    • ・紛失のリスクがあり、セキュリティ性も乏しい。

    電子帳票システムを活用すれば、これらの課題を解決し、帳票作成にかかる時間とコストを大幅に削減できます。また、電子帳簿保存法に対応したシステムも多く、法律を遵守した適切な帳票保存が容易に実現します。

    電子帳票システムをお探しの方へ

    この記事では、おすすめの電子帳票システムを機能別に3つに分類し、機能や価格などを比較しています。「すぐにツール選定に移りたい」という方は、以下のタイプをクリックして、詳しい製品情報をご覧ください。

    ▶おすすめ製品を一覧表からチェックしたい方はこちら!
    【比較表】おすすめの電子帳票システム

    電子帳票システムの主な機能

    電子帳票システムには、帳票作成や帳簿データ管理など、帳票業務を効率化する機能が搭載されています。主な機能は以下のとおりです。

    ■帳票作成機能
    フォーマットやレイアウトを希望どおりに設定できる。会計システムなどの業務システムと連携させて、帳簿の自動作成も可能。
    ■帳票管理機能
    帳票の分類からグループごとの仕分け・自動取り込み・保存・検索ができる。PDFやCSV、Excelなど、さまざまなフォーマットでの出力が可能。
    ■帳票配信機能
    メール(ダウンロード式・添付)・FAX(クラウドシステム経由)・郵便代行で帳票の送付が可能。EDI(電子データ交換)に対応している製品や、帳票の登録と同時にメールで自動配信できる製品もある。
    ■セキュリティ機能
    帳票ごとに、アクセス制限やユーザー認証などの設定が可能。各操作のログも残せるため、改ざんや不正利用などのトラブル時にも役立つ。

    以下の記事では、電子帳票システムの機能についてさらに詳しく解説しています。興味がある方はあわせてご覧ください。

    関連記事 電子帳票システムとは?機能・利用の注意点を徹底解説!

    電子帳票システムの導入メリット

    電子帳票システムを導入して得られるメリットは、以下の4つが挙げられます。

    ■帳票業務にかかる時間を減らせる
    帳票の作成から配信、保管までを自動化・フォーマット化できるため、大幅な業務効率化につながる。
    ■コストカットが実現する
    紙の帳票を電子化することで作業効率が高まり、人件費の削減が見込める。メール配信が増えれば、印刷代や郵便代のほか、帳票を保管しておくためのファイル代や倉庫代なども削減できる。
    セキュリティを強化できる
    アクセス制限や自動バックアップ、操作ログ管理などの機能により、帳票の紛失や不正持ち出しを防止できる。トラブル時の原因追究や不正利用の対策にもつながる。
    ■電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応できる
    タイムスタンプの付与や証跡管理などの機能を搭載した電子帳票システムなら、電子帳簿保存法の要件を満たした帳票保存が可能。また、システムの入れ替えや改修を行わずに、既存の請求書データをアップロードするだけで簡単にインボイスを発行できる製品も。

    参照:電子帳簿保存法関係|国税庁
    参考:インボイス制度とは|国税庁

    電子帳票システムのメリットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事 電子帳票システムを導入するメリットは?活用事例も解説!

    電子帳票システムの3つのタイプ

    電子帳票システムは、機能別に以下の3つのタイプに分けられます。

    電子帳票システムマップ画像
    • ●帳票作成にすぐれたタイプ
    • ●帳票送信にすぐれたタイプ
    • ●帳票保管・管理にすぐれたタイプ

    それぞれのタイプについて詳しく解説します。

    帳票作成にすぐれたタイプ

    テンプレートを活用した帳票作成や、OCRを用いた手書き書類のデータ化により、帳票作成を効率化できるタイプです。CSVやPDFデータの手動取り込みのほか、基幹システムからの自動データ取得に対応した製品もあります。シンプルな機能と使いやすいUIが特徴です。帳票作成にかかる時間を短縮したい企業におすすめです。

    ▶帳票作成にすぐれた電子帳票システムをチェック!

    帳票送信にすぐれたタイプ

    帳票送付業務を自動化し、郵送からWeb送付への切り替えに強みをもつタイプです。製品によっては、Webやメール送付、郵送、FAXなどから発行方法を選択できるため、取引先にあわせた柔軟な対応が可能です。また、受領書や支払通知書など取引先からの帳票を電子受け取りできる製品もあります。発送業務の効率化と、紙や封筒、郵送などのコスト削減を実現したい企業におすすめです。

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    帳票保管・管理にすぐれたタイプ

    セキュアな環境で、多様なデータ形式の帳票を保管・管理できるタイプです。帳票の自動仕分けや電子保存、全文検索などの機能を有しています。製品によっては、システムに帳票をアップロードするだけで、電子帳簿保存の要件を満たした帳票保存も可能です。帳票の保管・管理の効率性や、セキュリティ性を重視したい企業におすすめです。

    ▶帳票保管・管理にすぐれた電子帳票システムをチェック!

    電子帳票システムの比較ポイント・選び方

    最適な電子帳票システムを選ぶためには、以下の4つのポイントに着目しましょう。

    • ●紙やExcelからデータ移行しやすいか
    • ●帳票データの処理スピードが速いか
    • ●十分なセキュリティ対策がなされているか
    • ●費用対効果が高いか

    それぞれ詳しく解説します。

    紙やExcelからデータ移行しやすいか

    企業によって、帳票データのフォーマット形式は異なります。CSVやExcel、PDFなら大半の電子帳票システムが対応可能です。しかし、紙や画像形式、PowerPointなどそのほかのデータ形式でやり取りしている場合は事前に確認が必要です。

    なお、紙の帳票を扱っている場合は、OCR機能があると便利です。業務システムからデータ取得する場合は、API連携の互換性を確認してください。

    帳票データの処理スピードが速いか

    電子帳票システムの処理スピードは、軽快な操作性や検索性に影響します。特に大量の帳票を送信・受領・保管する場合には、高いパフォーマンスが求められます。製品によってデータ容量や処理能力に違いがあるため、自社で扱う帳票や業務の量にみあった製品の選択が重要です。

    例えば、発行・受領する帳票の量が多い場合には、EDI(電子データ交換)連携に対応しているとやり取りがスムーズです。また、必要なデータを素早く的確に検索するには、キーワード・条件指定・串刺しなどの多彩な検索機能があると便利です。製品ごとに機能や強みは異なるので、資料請求を活用して各システムの特徴をよく把握してみてください。

    EDIについて理解を深めたい方は、以下の記事もご覧ください。

    関連記事 EDIとは?仕組み・種類・導入事例までわかりやすく解説

    十分なセキュリティ対策がなされているか

    電子帳票システムで安全に帳票管理を行うためには、各社のセキュリティ対策が万全かどうか、十分に比較・検討することが重要です。例えば、担当者以外の閲覧やダウンロードを不可にする「アクセス制御」、操作した記録が残る「ログ管理」などの機能が必要です。秘匿性を保持する「データ通信の暗号化」にも対応していると安心です。

    高いセキュリティ対策が施されたシステムであれば、安全なデータの送信・受領が実現します。また、万が一不正アクセスによりデータが奪われても、内容の流出は防げるでしょう。

    費用対効果が高いか

    電子帳票システムの費用対効果も重要な確認ポイントです。帳票を電子化することでコスト削減が期待できる一方、システム運用コストが増大する可能性も考えられます。そのため、初期費用など導入時のコストのみで判断せず、ランニングコストや享受できる削減効果を含めて、総合的な判断を行うことが大切です。

    また、一つの部署では費用対効果が低い場合でも、企業全体で考えると導入効果が大きい場合もあります。システムの導入によるプラス面とマイナス面を十分に見極めましょう。

    「自社に合う製品を診断してから資料請求したい」、「手間を減らしスムーズに製品選定を進めたい」という方向けの診断ページもあります。
    ITトレンドで過去に電子帳票システムを資料請求した方のお悩みや要望から作成した簡単な質問に答えるだけで、最適なシステムを案内します。
    無料で今すぐ利用できますので、下のリンクから診断を開始してください。

    ▶電子帳票システム おすすめ比較・無料診断

    【比較表】おすすめの電子帳票システム

    ここからは、おすすめの電子帳票システムを紹介します。まずは製品の機能や提供形態、無料トライアルの有無などを一覧表で比較してみましょう。また、ITトレンド編集部が調査し見えてきた電子帳票システムの傾向もまとめています。製品の比較・検討にお役立てください。

    • ●ほぼすべての製品が電子帳簿保存法に対応している。
    • ●インボイスに対応している製品は約4割。
    • ●電子帳票を作成・受領できる製品は約半数。
    • ●すべての製品が帳票の管理・保存に対応。ただし、検索性能やセキュリティ対策は製品によって差がある。
    • ●会計処理が可能な製品は約2割。
    • ●会計ソフトとの連携に対応した製品は約半数。
    • ●EDI連携が可能な製品は約2割。
    OPTiM 電子帳簿保存 freee 会計 マネーフォワード クラウドインボイス EdiGate/POST invoiceAgent
    全体評価点
    OPTiM 電子帳簿保存のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    freee 会計のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    マネーフォワード クラウドインボイスのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    EdiGate/POSTのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    invoiceAgentのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    提供形態 クラウド/SaaS クラウド/パッケージソフト/SaaS クラウド/SaaS オンプレミス/クラウド/パッケージソフト クラウド
    従業員規模 全ての規模に対応 10名以上 全ての規模に対応 10名以上 全ての規模に対応
    3つのポイント
    • ①AIが企業名・日付・金額を自動抽出!リネームや手入力から解放!
    • ②メールや複合機、SharePointやBoxと連携で登録作業もらくらく!
    • ③EDIデータやDocuworks、スマホ画像など豊富な書類形式に対応!
    • ①請求書発行や稟議・経費精算を電子で完結。請求書郵送は1通150円
    • ②売掛金や買掛金の消込や仕訳まで一気通貫で対応
    • ③Salesforceやkintoneと連携すれば営業・経理間の重複作業を削減
    • ①請求書や納品書、支払明細書などあらゆる帳票送付業務を自動化
    • ②あらゆる帳票フォーマットに対応しているためスムーズに導入可能
    • ③電子帳簿保存法・インボイス制度対応
    • ①購買業務に関わる手間・コストを大幅削減!!
    • ②Web画面で納期の回答・照会、データの二次活用も可能!
    • ③操作がシンプルで簡単に電子化をスタートできる!
    • ①取引書類の発行・受取にかかる作業時間や郵送のコストを大幅削減
    • ②保管もクラウド上で。電子帳簿保存法・インボイス制度に対応
    • ③5つのAI OCRで受領書類をデータ化しシステム入力を効率化
    機能
    • 帳票作成
    • 帳票保存・検索
    • 帳票送信
    • アクセス制御
    • システム連携
    • 電子帳簿保存法対応
    • 帳票作成
    • 帳票保存・検索
    • 帳票送信
    • アクセス制御
    • システム連携
    • 電子帳簿保存法対応
    • 帳票作成
    • 帳票保存・検索
    • 帳票送信
    • アクセス制御
    • システム連携
    • 電子帳簿保存法対応
    • 帳票作成
    • 帳票保存・検索
    • 帳票送信
    • アクセス制御
    • システム連携
    • 電子帳簿保存法対応
    • 帳票作成
    • 帳票保存・検索
    • 帳票送信
    • アクセス制御
    • システム連携
    • 電子帳簿保存法対応
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    ▶帳票作成にすぐれた電子帳票システム

    3つのタイプ別に帳票管理システムを紹介します。まずは、テンプレートやOCRを活用し、帳票作成効率を高められる製品を紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    freee 会計4.2(847件)4.2お問い合わせください
    OCRデザイナー5.0(2件)5.0お問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年3月17日時点における実数を表示しています。

    freee 会計

    フリー株式会社
    《freee 会計》のPOINT
    1. 請求書発行や稟議・経費精算を電子で完結。請求書郵送は1通150円
    2. 売掛金や買掛金の消込や仕訳まで一気通貫で対応
    3. Salesforceやkintoneと連携すれば営業・経理間の重複作業を削減

    フリー株式会社が提供する「freee会計」は、帳票発行や経費精算、売掛金・買掛金の管理などを行います。フォームに沿って入力するだけで電子帳票を作成でき、テンプレートのカスタマイズにも対応しています。帳票データは、オンライン上で送付、PDF化してメールで送信、郵送のいずれかの方法で送付が可能です。Salesforceやkintoneと連携すれば、帳票作成作業がより効率的に行えるでしょう。

    対象企業規模10名以上提供形態クラウド / パッケージソフト / SaaS
    参考価格機能電子帳簿保存法 / インボイス / 帳票作成 / 帳票送付 / 帳票受領 / 帳票保管・管理 / 会計処理 / 会計ソフト連携 / EDI連携

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    OCRデザイナー (株式会社ユニオンシンク)

    《OCRデザイナー》のPOINT
    1. スキャンした情報を自動的にデータ化!イメージ画像も保存!
    2. 連続OCR処理機能による、スピード化の実現!VAS情報にも対応可!
    3. 資料の保管場所削減、データ入力時間0へ!

    ▶帳票送信にすぐれた電子帳票システム

    次に、帳票送付業務の自動化・効率化に強みをもつ電子帳票システムを紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    マネーフォワード クラウドインボイス3.0(1件)4.0お問い合わせください
    freee請求書4.4(96件)4.5初期費用無料、月額1,980円~
    EdiGate/POST4.2(5件)3.8お問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年3月17日時点における実数を表示しています。

    マネーフォワード クラウドインボイス

    株式会社マネーフォワード
    製品・サービスのPOINT
    1. 請求書や納品書、支払明細書などあらゆる帳票送付業務を自動化
    2. あらゆる帳票フォーマットに対応しているためスムーズに導入可能
    3. 電子帳簿保存法・インボイス制度対応

    株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウドインボイス」は、帳票送付業務を効率化する請求書発行システムです。請求書や納品書、支払通知書など、さまざまな帳票の自動送付が可能です。また、柔軟な帳票レイアウト設定により、項目追加や制度変更など自社の業務にあわせた帳票の発行が実現します。帳票データは、CSVやPDFデータはもちろん、API連携により基幹システムからの取り込みにも対応しています。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド / SaaS
    参考価格機能帳票作成 / 帳票受領 / 帳票保管・管理 / 会計ソフト連携 / 電子帳簿保存法 / インボイス

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    freee請求書

    フリー株式会社
    《freee請求書》のPOINT
    1. 紙の請求書の見た目をそのまま送付。フォーマットが変わらない
    2. 入金明細の取得・消込・仕訳作成まで自動化。
    3. 送付単価は95円/件~!追加コストなく紙から移行できる

    フリー株式会社が提供する「freee請求書」は、請求書の振り分けから発送、入金消込までを自動化するシステムです。取引先ごとに請求書の送付方法を登録することで、外部システムから取り込んだ請求データをメールや郵送などに自動で振り分けます。また、郵送代行サービスにより、大量の請求書発送業務も効率化するでしょう。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド / SaaS
    参考価格初期費用無料
    スタンダード:月額1,980円~
    アドバンス:月額10,000円~
    機能帳票作成 / 帳票送付 / 帳票保管・管理 / 会計処理 / 会計ソフト連携 / 電子帳簿保存法 / インボイス

    EdiGate/POST

    DAIKO XTECH株式会社
    《EdiGate/POST》のPOINT
    1. 購買業務に関わる手間・コストを大幅削減!!
    2. Web画面で納期の回答・照会、データの二次活用も可能!
    3. 操作がシンプルで簡単に電子化をスタートできる!

    大興電子通信株式会社が提供する「EdiGate/POST」は、Web-EDIを可能にする自動帳票配付・データ交換システムです。見積依頼書や注文書、納品書、検収一覧表などをPDF化し、Web上で送受信できます。送受信はメールで通知されるので、閲覧漏れなどの人的ミスも防げるでしょう。利用者の操作履歴が確認できるなど、セキュリティ対策も施されています。

    対象企業規模50名以上、50億円以上提供形態オンプレミス / クラウド / パッケージソフト
    参考価格機能帳票作成 / 帳票送付 / 帳票受領 / 帳票保管・管理 / 会計ソフト連携 / EDI連携

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    EdiGate/POSTを利用したユーザーの口コミ

    いい点 その他製造 5,000名以上

    何百社とあるサプライヤー側に同じ体裁にて注文データを出し、その回答を受け取ることができる。バイヤー側は一つの画面で回答を確認できて手間がぐっと減った。

    続きを読む


    改善してほしい点 電気、電子機器 5,000名以上

    使い勝手もよく、なるべくシンプルに設計されていると思いますが、少し見にくいところがありますので、デザイン面で改善されるとより使いやすいように思います。

    続きを読む

    ▶帳票保管・管理にすぐれた電子帳票システム

    ここでは、高いセキュリティ性と検索性をもつ電子帳票システムを紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    OPTiM 電子帳簿保存3.0(1件)2.0初期費用無料、月額9,980円~
    freee支出管理 受取請求書キャビネット3.8(13件)4.23,000円~
    奉行Edge 受取請求書DXクラウド4.0(1件)5.0初期費用無料、月額13,000円~
    invoiceAgent4.3(17件)4.3初期費用無料~、月額15,000円~
    快速サーチャーGX3.0(2件)3.0お問い合わせください
    SATSAVE月額5,000円~ ※無料プランあり
    活文 Report Managerお問い合わせください
    FILIST5.0(2件)5.0お問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年3月17日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    OPTiM 電子帳簿保存

    株式会社オプティム
    《OPTiM 電子帳簿保存》のPOINT
    1. AIが企業名・日付・金額を自動抽出!リネームや手入力から解放!
    2. メールや複合機、SharePointやBoxと連携で登録作業もらくらく!
    3. EDIデータやDocuworks、スマホ画像など豊富な書類形式に対応!

    株式会社オプティムが提供する「OPTiM 電子帳簿保存」は、AIで帳票を自動データ化して、取引情報の一元管理ができるサービスです。電子帳簿保存法やインボイス制度に則って、請求書や領収書、注文書などの取引情報を管理します。また、書類データをアップロードするだけで、保存要件に必要な取引年月日や金額などを管理台帳に自動登録します。初期費用や従量費用なしの定額料金で利用でき、AI解析精度を改善するサービスも無料で実施しています。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド / SaaS
    参考価格初期費用無料
    スターターS1:月額9,980円
    スターターS2:月額19,800円
    スターターS3:月額29,800円
    ビジネスB1:月額34,800円
    ビジネスB2:月額39,800円
    ビジネスB3:月額49,800円
    機能帳票保管・管理 / EDI連携 / 電子帳簿保存法 / インボイス

    freee支出管理 受取請求書キャビネット

    フリー株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 手軽にできる電帳法対応
    2. 本格的なビジネス文章管理
    3. 周辺システムとのシームレスな連携

    フリー株式会社が提供する「freee支出管理 受取請求書キャビネット」は、AI-OCRで読み取りをするビジネス文書のクラウドサービスです。書類をアップロードするだけで、AIが受取から読み取り、保管まで実施します。メール添付された書類も自動で保管されるため、ダウンロードや解凍、開封や移動の必要がありません。なお、請求書や契約書などの国税関連書類は、電子帳簿保存法の要件を満たした保存に対応しています。ワークフローなど他システムと連携すれば、受け渡しなど書類管理がさらに効率化するでしょう。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド / SaaS
    参考価格3,000円~機能帳票受領 / 帳票保管・管理 / 会計ソフト連携 / 電子帳簿保存法

    invoiceAgent

    ウイングアーク1st株式会社
    《invoiceAgent》のPOINT
    1. 取引書類の発行・受取にかかる作業時間や郵送のコストを大幅削減
    2. 保管もクラウド上で。電子帳簿保存法・インボイス制度に対応
    3. 5つのAI OCRで受領書類をデータ化しシステム入力を効率化

    ウイングアーク1st株式会社が提供する「invoiceAgent」は、AI-OCR搭載の文書管理ソリューションです。文書ファイルの取り込みや仕分けなどの作業を自動化できます。また、書類の自動削除設定も可能なため、廃棄の手間がかかりません。電子帳簿保存法に対応し、JIIMAの「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」の認定製品です。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド
    参考価格小規模利用:初期費用無料、月額15,000円~
    最小プラン:初期費用200,000円~、月額45,000円~
    機能帳票作成 / 帳票送付 / 帳票受領 / 帳票保管・管理 / 電子帳簿保存法 / インボイス

    invoiceAgentを利用したユーザーの口コミ

    いい点 機械、重電 500名以上 750名未満

    経理部門で請求書の封入及び郵送を行っていますが、このソリューション導入でやめることができます。郵送だけではなく、Webでの請求書公開なども行うことができます。

    続きを読む


    改善してほしい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 50名以上 100名未満

    一度保存するとファイルの中身はもちろんファイル名すら編集ができない。 ファイルの中身は仕方ないとしても、ファイル名は後からでも編集できるようにしてほしい。

    続きを読む

    快速サーチャーGX (株式会社インテック)

    《快速サーチャーGX》のPOINT
    1. マルチテナント機能で複数の企業・組織の帳票を管理可能
    2. あらゆる形式の帳票に対応
    3. 帳票登録時に自動で通知メールを配信

    SATSAVE (アイテック阪急阪神株式会社)

    《SATSAVE》のPOINT
    1. 取引先は無償で利用可能!帳票の受け渡しをSATSAVE上で
    2. ワークフロー機能で送信前・保管前のチェックを厳重に!
    3. 利用機能制限や参照範囲制限などセキュリティも万全!

    活文 Report Manager (株式会社日立ソリューションズ)

    《活文 Report Manager》のPOINT
    1. 帳票の保存や廃棄を自動化する機能を多数搭載
    2. 税務コンサルトにより短期間で電子帳簿保存法へ対応
    3. 運用支援「基幹系プリントソリューション」も提供

    FILIST (株式会社イーバイピー)

    《FILIST》のPOINT
    1. 全てのPDFファイルが管理可能!
    2. PDF内のデータを読み取って自動分割・自動リネームが可能!
    3. QRコードを利用し帳票・文書登録を効率的に&整理を自動化!

    FiBridgeII

    JFEシステムズ株式会社が提供する「FiBridgeII」は、16年連続シェアNo.1を獲得する電子帳票システムです。金融・製造・小売・流通・サービス業など、さまざまな業種や業界での導入実績をもちます。独自のデータベースにより、帳票データの変換や検索を高速で処理します。また、帳票データの閲覧や操作などの権限を細かく設定でき、セキュリティ対策も万全です。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態
    参考価格機能帳票保管・管理 / 電子帳簿保存法 / 会計ソフト連携

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    FileVolante

    JFEシステムズ株式会社が提供する「FileVolante」は、オープンシステムから出力されたPDF形式の帳票データを保管します。取り込まれたPDFファイルは、独自データベースに変換・格納し、コンパクトなデータ容量で管理されます。アクセス制限やデータの暗号化、重要な情報を非表示にするマスキングなど、強固なセキュリティ機能も搭載されています。

    対象企業規模すべての規模に対応提供形態
    参考価格機能帳票保管・管理 / 会計ソフト連携

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    ITトレンドでは、さまざまな電子帳票システムを取り扱っています。「ひとまず最新の人気製品から検討してみたい」という方はこちらのランキングも参考にしてください。

    電子帳票システムの導入事例

    次に、電子帳票システムを実際に導入した企業の事例を紹介します。企業が抱えていた課題や、導入後に得られた効果をぜひ参考にしてみてください。

    業務効率化とコスト削減が同時に実現

    大手通信販売会社の株式会社フェリシモ様では、新型コロナウイルス感染症の影響下において、リモートワーク環境の整備が課題でした。仕入先への受領書兼請求書の送付や回収のために、出社を余儀なくされていました。また、郵送や電子メールなど仕入先ごとに個別対応が発生しており、業務の煩雑化を解消するためのデジタル化が急務でした。

    そこで、電子帳票システム「invoiceAgent」を導入することに。システム運用後、以下の効果を得られました。

    • ・導入決定から約3か月の短期間で、本格的に電子配信をスタートできた
    • ・業務工数が3分の1に減少し、月間約10万円のコスト削減も実現した
    • ・仕入先のリモートワーク推進や業務効率化にも貢献できた

    また、基幹システムを改修することなく使用できる点や、1クリックで手軽に帳票配信が可能な点も高く好評されています。

    参考:invoiceAgentとは?価格・機能・使い方を解説|ITトレンド

    以下の記事でも帳票作成システムの導入事例を紹介しているので、あわせてご覧ください。

    関連記事 電子帳票システムの導入事例4選!コスト削減以外のメリットも紹介!

    電子帳票システムに関するよくある質問(FAQ)

    電子帳票システムの導入を検討するにあたって、よく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。基本的な違いや活用シーンを理解するのにご活用ください。

    ■Q1:スマートフォンやタブレットでも閲覧できますか?
    はい、スマートフォンやタブレット対応の画面が用意されていることが多く、外出先や現場からでも帳票の閲覧や確認が可能です。
    以下の記事では、タブレット対応の電子帳票システムを比較紹介しています。
    関連記事 タブレット対応の電子帳票システムを比較紹介!利用の注意点は?
    ■Q2:電子帳票の法的な有効性はありますか?
    はい、一定の条件を満たせば電子帳票でも法律的に有効です。例えば、電子帳簿保存法に則った保存や、電子署名付きの帳票などが該当します。国税関係書類の電子化要件にも対応している製品が多くあります。
    ■Q3:電子帳票システムの導入の流れはどうなっていますか?
    電子帳票システムの導入は、まず現状の帳票を棚卸しし、電子化対象を明確にすることからはじまります。次に、帳票の作成・編集や運用体制の整備、閲覧権限の設定を行い、導入後は効果測定で改善点を確認します。
    以下の記事では、電子帳票システム導入のステップを詳しく解説しています。
    関連記事 電子帳票システム導入の5つのステップを解説!
    ■Q4:電子帳票の保管期間はどのくらいですか?
    多くのサービスでは、電子帳簿保存法に準拠し「原則7年間」または「10年間」の保管が可能です。クラウドサービスによっては自動延長やバックアップ機能もあり、長期保管に対応しています。▶帳票保管・管理にすぐれた電子帳票システムを確認する

    まとめ

    電子帳票システムを導入すれば、「帳票業務の効率化とコスト改善」「電子帳票保存法・インボイス制度への対応」が可能になります。電子帳票システムには、帳票レイアウトの自動生成やOCRによるデータ化に優れた帳票作成型、郵送からWeb送信への切り替えに強みをもつ帳票送信型、長期保存や検索性・セキュリティを重視した帳票保管・管理型の3つのタイプがあります。

    自社の帳票業務に適したタイプを踏まえたうえで、製品選定時には以下のポイントをチェックするとスムーズです。

    • 紙やExcelなど既存フォーマットへの対応
      CSV・PDF・画像・紙などの形式に対応しているか、OCRやAPI連携の可否を確認しましょう
    • 処理スピードや検索性は十分か
      大量の帳票処理に耐えられる性能と、キーワードや条件指定による検索機能の有無をチェックしましょう
    • セキュリティ対策が充実しているか
      アクセス制御、ログ管理、通信暗号化など、安全な運用ができるかを比較しましょう
    • 費用対効果が高いか
      初期費用・ランニングコストと導入による削減効果を見極め、部門横断的な導入も視野に入れましょう

    まずは自社の業務フローや帳票の扱い方に適したタイプを見極め、複数製品を比較検討して最適な電子帳票システムを選びましょう。以下のボタンから一括資料請求(無料)を行えば、簡単に複数製品の詳細を比較できます

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    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「電子帳票システム15製品を比較!人気ランキングや選び方、事例も紹介」というテーマについて解説しています。電子帳票システムの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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