資料請求リスト
0

メールの乗っ取りが起きたら行うべき4つの対策!予防策や原因も紹介

メールの乗っ取りが起きたら行うべき4つの対策!予防策や原因も紹介

メールアカウントが乗っ取られてしまうと、社内外への信用失墜や、情報漏えい、さらには金銭的な被害につながるおそれもあります。

この記事では、メールアカウントが乗っ取られるとどうなるのか、被害に遭った際の対処法、そして未然に防ぐためのセキュリティ対策について、わかりやすく解説します。あわせて、予防に有効なメールセキュリティ製品も紹介してるので、参考にしてください。以下のボタンよりまとめて資料請求も可能です。

目次
    メールセキュリティ紹介ページ遷移画像

    メールアカウントが乗っ取られるとどうなる?

    メールアカウントに不正ログインされると、機密情報の流出だけでなく、他サービスのさらなる乗っ取りや金銭的被害にあうかもしれません。また、本人になりすましてスパムメールを送るなど、自身が加害者になってしまう可能性もあります。

    一度乗っ取り被害にあうと、セキュリティ管理の甘いアカウントであると判断され再び狙われることも考えられます。

    メールアカウントの乗っ取りが起こったときに行うべき対策

    メールアカウントを乗っ取られたときの対策法

    メールの乗っ取り被害に遭った場合、どうすればよいのでしょうか。

    1.メールアカウントの確認

    まずはメールアカウントに正常にログインできるかどうかを確認しましょう。もしできなければ、すぐにサポート窓口に問い合わせる必要があります。

    ログインできたら、設定におかしいところがないかチェックしてみてください。例えば、受信メールが乗っ取り犯に自動転送されるようになっている場合があります。ほかにも、署名のURLやメールアドレスが書き換えられているケースもあるようです。不審な点がないか全面的に確認を行いましょう。

    2.パスワードの再設定

    問題なくログインできた場合でも油断はできません。乗っ取られたことを本人に気付かせないために、あえてパスワードを変えていない可能性があるからです。直ちにパスワードを再設定しましょう。

    なお、同じログインパスワードを他サービスに用いているのであれば、すべて再設定することを推奨します。再設定時にはできるだけパスワードの使いまわしを避け、乗っ取られた際のリスク低減に努めましょう。

    3.登録アドレスへの連絡

    アカウントを乗っ取った犯人は、メールアカウントに登録してある連絡先へ、不正にメールを送っている可能性があります。メールを受け取った人は、それが乗っ取りによる不正なものだと気づかず開封してしまうかもしれません。万が一そのメールにウイルスや詐欺サイトへのリンクが仕込んであれば、さらなる被害が予想されます。

    そのため、登録していた連絡先に対して、自身のアカウントが乗っ取られていることを通達しましょう。安易に受信したメールを開かないように注意を呼び掛けます。

    4.ウイルスチェックの実施

    最後に、パソコンやスマートフォンをセキュリティソフトでスキャンします。メールアカウントの乗っ取りだけでなく、デバイスに仕込まれたウイルスが原因の可能性があるためです。確実に検出するために、一部ではなくシステム全体の完全スキャンを実行してください。

    何も検出されなければよいですが、もしなんらかの脅威が検出された場合は、もう一度メールアカウントのパスワード設定をし直しましょう。新しく設定したパスワードまでもが、ウイルスによって抜き取られている可能性があるためです。

    例えば、キーロガーが不正に仕込まれていたら、入力した文字はすべて盗み見られている危険性があります。デバイスを完全にクリーンな状態にしてから再設定することで、はじめて安全性を確保できます。

    万が一に備えるなら、メールセキュリティ製品の導入が有効です。ITトレンドでは、法人向けのメールセキュリティ製品をまとめて比較・資料請求できます。目的や課題に合った製品を見つけ、効率的に導入検討を進めましょう。

    メールセキュリティ の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    メールの乗っ取りが起こってしまう原因

    メールアカウントは、特定されやすい簡単なパスワードを使っていたり、他サービスと同じものを使い回したりすることで簡単に不正ログインされてしまいます。さらに、迷惑メールの添付ファイルやリンク先からウイルスをもらってしまう場合や、攻撃者が「ブルートフォースアタック」といわれるパスワードの総当たり攻撃を仕掛けてくるケースもあります。

    代表的なメール乗っ取りの手口は次のとおりです。

    ■辞書攻撃
    辞書に載っている単語などを基にパスワードを推測する
    ■総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)
    考えられるパスワードのパターンをすべて試す
    ■フィッシング
    偽物のサイトに誘導しパスワードやIDを入力させ騙し取る

    このほかにも、SNSにアップしている誕生日やあだ名などの個人情報からパスワードを推測される、パスワードが書かれたメモを物理的に盗まれるといった原因も考えられます。

    メールの乗っ取りを未然に防ぐには

    ここからは、メールの乗っ取り被害にあわないための予防策を紹介します。メールアカウントを守るには、アカウント・端末のセキュリティ強化、ウイルス対策が重要です。具体的には以下の対策が有効です。

    • ●記号・英数字を組み合わせて複雑なパスワードを設定する
    • ●パスワードを定期的に変更する
    • ●パスワードの使い回しをやめる
    • ●ログイン時の二段階認証を設定する
    • ●定期的にウイルスチェックを実施する
    • ●メールセキュリティ製品を導入する

    そのほか、「不審なメール・ファイルを開かない」「テレワークや移動中にフリーWi-Fiに接続しない」「共用のPCで社内システムにログインしない」など、情報セキュリティについての社内教育を実践するのもよいでしょう。

    以下の記事では、最新のメールセキュリティ製品について、価格や特徴を比較できます。ぜひ参考にしてください。

    関連記事 【2025年】メールセキュリティソフト12選比較!ランキング・おすすめ製品も紹介

    乗っ取りの予防にはメールセキュリティ製品の導入が有効

    メールアカウントの乗っ取りを防ぐには、ユーザーのリテラシーだけに頼るのではなく、システムによる多層的な防御が重要です。なかでも有効なのがメールセキュリティ製品の導入です。

    メールセキュリティ製品とは、フィッシング詐欺やマルウェア付きメール、不正アクセスのリスクから利用者を守るためのITツールです。受信メールをリアルタイムでスキャンし、危険性の高いメールを検知・隔離することで、ユーザーの目に触れる前にリスクを除去できます。

    また、管理者側ではメールのログ監視やフィルタリング設定、通信の暗号化といった機能を活用することで、組織全体のセキュリティレベルを高められます。

    「セキュリティ対策を強化したいけれど、何を選べばいいかわからない…」という方は、まずはいくつかの製品を比較してみるのがおすすめです。ITトレンドでは、複数のメールセキュリティ製品をまとめて一括で資料請求できます。機能・価格・導入事例を比較しながら、自社に最適なセキュリティ対策を見つけましょう。

    メールセキュリティ の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    まとめ

    メールの乗っ取りに気付いたらできるだけ早急に対策をとりましょう。また、被害にあわないよう定期的な設定の見直し・セキュリティ対策も重要です。なおメールアカウントの乗っ取りを事前に防ぐ対策方法としては、メールセキュリティ製品の導入が有効です。システム面での防備を固め、サイバー攻撃から自社の情報や従業員を守りましょう。

    具体的な製品をお探しの方は、以下のボタンより資料請求が可能です。

    新NISAに関する実態調査アンケート

    アンケート回答者の中から毎月抽選で10名様に

    Amazonギフトカード1,000円分が当たる!

    電球

    ITトレンドMoneyみんなのおサイフ事情では

    「新NISAに関する実態調査」をしております。

    ぜひご協力ください。

    it-trend moneyロゴ
    新nisaアンケートロゴ
    \匿名OK!カンタン2分で完了/アンケートに答える
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「メールの乗っ取りが起きたら行うべき4つの対策!予防策や原因も紹介」というテーマについて解説しています。メールセキュリティの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    認知度、利用経験率No.1のITトレンド メールセキュリティ上半期ランキング
    カテゴリー関連製品・サービス
    使えるメールバスター
    使えるねっと株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    IRONSCALES
    株式会社アズジェント
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    GUARDIANWALL Mailセキュリティ
    キヤノンマーケティングジャパン株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    「m-FILTER@Cloud」
    デジタルアーツ株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    Acrive! zone SS
    株式会社クオリティア
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    HP Wolf Pro Security
    株式会社 日本HP
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    まるっとメールセキュリティ for Outlook
    株式会社トインクス
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    Microsoft 365 with IIJ
    株式会社インターネットイニシアティブ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.3
    FortiMail
    フォーティネットジャパン合同会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    0.0
    OneOfficeメールソリューション
    株式会社TOKAIコミュニケーションズ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    3.9
    IIJセキュアMXサービス
    株式会社インターネットイニシアティブ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    カテゴリー資料請求ランキング
    カテゴリー資料請求ランキング
    07月28日(月)更新
    HP Wolf Pro Security
    株式会社 日本HP
    FortiMail
    フォーティネットジャパン合同会社
    ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
    メールセキュリティの製品をまとめて資料請求