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おすすめロードバランサ製品を紹介!種類や選び方も解説

おすすめロードバランサ製品を紹介!種類や選び方も解説

ロードバランサは従来の負荷分散機能に加えて、高速化機能やセキュリティ機能などさまざまな付加機能を併せもつようになりました。また、ロードバランサにはハードウェア専用機(アプライアンス)・ソフトウェアベース・クラウドの3つの形態があります。

この記事では機能や提供形態の違いからロードバランサを比較し、紹介します。

この記事は2025年3月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    ロードバランサ製品のおすすめ

    ここでは、おすすめのロードバランサ製品を紹介します。アクセス集中やサーバ異常によるサービス停止を回避し、Webサイトの安定稼働を実現できるので、機能や価格などの観点で製品詳細を確認しましょう。

    製品名全体満足度機能への満足度価格
    ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ3.7(9件)4.010,000円 ~※VSRn200シリーズで基本サービスのみの費用例

    ※レビュー評価は2025年3月14日時点における実数を表示しています。

    ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ

    株式会社 USEN ICT Solutions
    製品・サービスのPOINT
    1. 業界最多クラスのセキュリティ機能の中から独自のカスタムが可能
    2. 管理者負担軽減!導入から運用、保守まですべて一括対応。
    3. 24時間365日の障害検知・切り分けから復旧対応までサポート!

    株式会社 USEN ICT Solutionsが提供する「ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ」は、業界最多機能を備えたUTMです。トラフィックを最適に分散し、サーバの負荷を軽減することで、サービスの信頼性を向上させます。基本のルータ機能に加え、ロードバランサ(L4とL7)やセキュリティ機能などをオプションで追加できます。

    対象従業員規模すべての規模に対応提供形態オンプレミス / ハードウェア
    参考価格10,000円 ~※VSRn200シリーズで基本サービスのみの費用例無料トライアル

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    ロードバランサの振り分け種類

    ロードバランサがリクエストを各サーバに振り分ける方式はいくつかあります。ここでは、なかでも代表的なラウンドロビンとリーストコネクションの2種類について解説します。

    均等負荷分散型の「ラウンドロビン」

    「ラウンドロビン」は、リクエストを各サーバに順番に転送する方式です。リクエストをすべてのサーバへ均等に分散させますが、前提として、サーバの処理能力に違いがあってはいけません。

    最小接続の「リーストコネクション」

    「リーストコネクション」は、現在のコネクション数が最も小さいサーバを優先してリクエストを転送する方式です。サーバの負荷に対して動的なリクエストを割り当てます。

    関連記事 ロードバランサの活用で解決できる4つの課題とは?事例を紹介

    ロードバランサからADCへ

    近年ロードバランサがADCに変化しつつあります。ADCはどのような特徴をもっているのでしょうか。詳しく解説します。

    ADCとはロードバランサの進化版

    ロードバランサは進化し、アプリケーションを安全にストレスなく利用する機能をもつようになりました。これがアプリケーション・デリバリ・コントローラ(Application Delivery Controller)、略してADCです。

    ロードバランサとADCの両方を併せもつことから、ロードバランサ/ADCと表記されることがあります。

    ADCの主な機能

    ADCは従来のロードバランサの負荷分散機能に、高速化機能やセキュリティ機能などさまざまな付加機能を加えたものです。ADCの提供する主な機能には次があります。

    ■TCPマルチプレクシング/TCPバッファリング
    ADCには高速化機能が付加されており、TCPマルチプレクシングもその1つです。TCPコネクション確立手続きはサーバリソースを消費することから、それをADCが軽減します。また、サーバ応答を記録し、ADCが代理応答する機能をTCPバッファリングといいます。
    ■HTTPトラフィックの圧縮
    HTTPトラフィックの圧縮で転送速度アップ
    ■送信データのキャッシュ
    リクエストが多いコンテンツをキャッシュすることでレスポンスが向上
    ■SSLアクセラレーション
    サーバの大きな負荷になるSSL(暗号化)の代行
    ■DDoS攻撃への防御
    DDoS攻撃(故意にアクセスを集中させ、サービスを停止させる攻撃)の負荷を軽減
    ■ファイアウォール
    ネットワークへの不正な侵入を防ぐ
    関連記事 ロードバランサの6つの基本的な機能を紹介!

    ロードバランサ3つの形態とその比較

    ロードバランサの提供形態は3つに分類されます。

    • 1.ハードウェア
    • 2.ソフトウェア
    • 3.クラウド

    ロードバランサは専用の筐体で提供されるのが一般的でした。これがハードウェア専用機(アプライアンス)です。対して、ロードバランサの機能をソフトウェアとして提供し、サーバにインストールして使用する製品がソフトウェアベースです。さらに最近ではクラウドの潮流を背景に、ロードバランサの機能をクラウドから提供するサービスも現れています。

    ハードウェアとソフトウェアの比較

    従来のハードウェア専用機は数十万から数百万円と、非常に高価なものでした。Webサイトによっては、ロードバランサを複数台設けることになるため、大きな出費になるでしょう。この出費を抑えるために開発されたのがソフトウェアベースです。数万円から数十万円、中にはOSSとして無料で提供されるものもあります。

    また処理能力にも違いがあり、ハードウェア専用機はロードバランサに最適化されているため高い処理能力を持ち、仕様にもその数値が公表されています。ADCなど付加機能が充実している点もポイントです。一方、ソフトウェアベースはサーバの処理能力に左右され、最低限の機能に限られている場合があります。

    ハードウェアとクラウドの比較

    クラウド型の大きな特徴はリソースを柔軟に変更できる点です。ハードウェア専用機では予想以上のアクセスが集中して処理の限界を超えてしまったり、反対に過剰投資になったりすることもあります。

    対してクラウド型は、必要に応じてリソースを簡単に追加でき、使った分だけの適正な投資ができます。季節やキャンペーンなど、ピーク時にあわせたリソースの調整も楽になるでしょう。

    またクラウド型は、ロードバランサの構築期間を短縮可能です。ハードウェア専用機では発注してから届くまで時間がかかり、組み込みや設定の手間もかかります。ピーク時に間に合わない事態も起こりうるでしょう。

    関連記事 クラウド型ロードバランサのメリットとデメリットとは?

    選び方を知り自社に最適なロードバランサ製品を導入しよう

    ロードバランサの機能と提供形態を紹介してきました。ロードバランサと一口にいっても特徴はさまざまです。導入後に失敗しないためにも、それぞれの特徴を理解して候補を絞っていきましょう。

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