資料請求リスト
0
業務システム連携・データ活用

自社にあうEAIツールの選び方ガイド

部署ごとに異なる業務システムのデータ連携を自動化し、手作業での転記や二重入力をなくして業務効率化を実現します。

こんなお悩みはありませんか?

部署ごとに異なるシステムを使っていると、データ連携の手作業や属人化が起きやすくなります。

  • 部署ごとにシステムが分かれていて、データを都度手入力で転記している
  • 基幹システムと外部サービスの連携には専門知識をもつ担当者が必要で、属人化している
  • システム間の連携ミスにより、二重登録や数値の不一致が発生している
  • 新しいシステムを導入するたびに、個別の連携開発に費用と時間がかかっている

EAIとは

EAIとは、企業内に存在する複数の業務システムやアプリケーションのデータを連携・統合するための仕組みです。

従来は、システムごとにCSVを出力してExcelで加工し、別のシステムへ手作業で取り込むといった対応が一般的でした。しかし、システムの数が増えるほど転記作業や確認作業の負荷が増え、入力ミスも起こりやすくなります。EAIを導入すると、システム間のデータ連携をあらかじめ設定した処理として自動化できます。

EAIには、主にアダプタ機能、フォーマット変換、ルーティング機能などの機能があります。これらの機能により、異なる形式のデータを変換しながら、条件に応じて必要なシステムへ振り分けられます。

導入すれば、手作業による連携作業の削減とデータ入力ミスの防止が期待できます。あわせて、業務プロセス全体を自動化でき、部門をまたいだ情報共有もスムーズになります。

情報システム部門だけでなく、業務改善を担う部門でも活用が進んでいます。ただし、連携するシステムの数が多い場合は処理が一か所に集中しやすい点に注意が必要で、負荷分散を考慮した構成を検討することが重要です。

EAIツールの基本を記事で学ぶ > EAIツールのおすすめ比較記事を見る >

EAIツールのメリット

EAIツールを導入すると、データ連携の自動化によってさまざまな効果が期待できます。

メリット1

手作業によるデータ連携の削減

各システム間のデータ連携を自動化することで、CSVの書き出しや手入力といった定型作業を減らせます。担当者の作業時間を、より付加価値の高い業務にあてられます。

メリット2

データの一元管理と入力ミスの防止

システム間で自動的にデータを連携するため、転記漏れや入力間違いが起こりにくくなります。数値の不一致による確認作業や手戻りも防げます。

メリット3

業務プロセス全体の自動化・効率化

受注から出荷、請求までの一連の業務フローを連携させることで、部門をまたいだ処理のスピードが向上します。全体の業務効率化につながります。

比較前に確認したいポイント

自社にあうEAIツールを選ぶ6つのポイント

EAIツールは、連携できるシステムの数や処理速度、運用のしやすさなど、比較すべきポイントが多くあります。自社の業務フローや連携したいシステムを踏まえたうえで、以下の6点を確認すると選定の精度が高まります。

EAIツールでは、部門をまたぐ業務の一連の流れを連携できるかが重要です

受注データ取得
データ変換・加工
基幹システム登録
在庫・出荷連携
請求・会計連携
1

連携できるシステム・アダプタの種類

自社で利用している基幹システムやSaaS、クラウドサービスに対応したアダプタが用意されているかを確認します。対応が幅広いほど、将来のシステム追加にも対応しやすくなります。

独自開発の基幹システムを使っている場合は

汎用的なAPI連携やカスタムアダプタの開発支援があるかを確認しましょう。

2

ノーコード・ローコードでの開発しやすさ

専門的なプログラミング知識がなくても、画面上の操作でフローを構築できるかを確認します。属人化を防ぎ、情シス以外の担当者でも運用しやすくなります。

情報システム部門の人員が少ない場合は

アイコンをドラッグ&ドロップするだけで設定できる製品を優先すると、運用の引き継ぎがしやすくなります。

3

処理速度・データ処理量への対応

リアルタイム連携が必要か、夜間バッチ処理で十分かによって、選ぶべき製品が異なります。大量データを扱う場合は、処理性能や同時実行数も確認します。

受注データなどをリアルタイムに反映したい場合は

ストリーミング処理や高頻度実行に対応した製品を選びましょう。

4

提供形態(クラウド型・オンプレミス型)

セキュリティポリシーや既存システムの構成にあわせて、クラウド型かオンプレミス型かを選びます。クラウド型は初期費用を抑えやすく、オンプレミス型は自社ネットワーク内で完結させやすい特徴があります。

社外のクラウドサービスとの連携を増やしていきたい場合は

クラウド型やiPaaSに近い機能をもつ製品を検討すると、将来の拡張がしやすくなります。

5

障害対応・監視のしやすさ

連携処理が停止した際に、エラー内容をすぐに把握できるか、通知や再実行の機能があるかを確認します。基幹業務に関わる連携ほど、監視体制の充実度が重要になります。

夜間バッチで大量データを連携している場合は

処理状況を可視化するダッシュボードやアラート機能をもつ製品を選ぶと安心です。

6

サポート体制と導入実績

導入時の設定支援や、運用中の問い合わせ対応の体制を確認します。日本語でのサポートや、同業種での導入実績があるかも比較のポイントです。

情シス担当者が少なく運用に不安がある場合は

導入後のフォロー体制が手厚いベンダーや、国内実績が豊富な製品を優先しましょう。

課題にあわせて見るポイント

手作業による転記作業が多い:ノーコードでの開発しやすさ、アダプタの対応範囲
リアルタイムに受注・在庫を反映したい:処理速度・データ処理量への対応
クラウドサービスとの連携を増やしたい:提供形態(クラウド型・オンプレミス型)
情シス担当者が少なく運用が不安:サポート体制と導入実績、障害対応・監視のしやすさ

ITトレンドの口コミから見るおすすめの選び方

ITトレンドの口コミからは、ノーコードでの操作性や既存システムとの連携範囲を重視する声が多く見られました。あわせて、担当者の学習コストやサポート体制も選定の決め手になっています。

導入のしやすさ:ASTERIA Warpの利用者からは、AWSとの連携を短期間で構築できた、ノーコードで技術スキルがなくても構築できたとの声がありました。操作に慣れるまでのレクチャーに工数がかかるという意見もあります。
クラウド対応と安心感:mitoco Xの利用者からは、クラウドネイティブな日本製品として障害発生率が低く、サポートが手厚いという評価がありました。画面デザインについてはシンプルさを指摘する声もあります。
アダプタの豊富さ:Magic xpi Integration Platformの利用者からは、70種類以上のアダプターにより開発工数やコストを抑えられたとの声がありました。初めて使うアダプタの操作方法は、ドキュメントの充実を求める意見もあります。
教育コストの削減:Waha! Transformerの利用者からは、GUI操作でプログラム知識がなくても運用でき、新入社員の教育時間を大幅に削減できたとの声がありました。関数機能については充実を望む意見もあります。

EAIツールの口コミを見る >

EAIツールの種類

提供形態やシステム連携の方式によって、いくつかの種類に分けられます。

種類 特徴
クラウド型 インターネット経由で利用でき、初期費用を抑えて短期間で導入しやすい。SaaSやクラウドサービスとの連携に強い。
オンプレミス型 自社のサーバーで運用し、既存の基幹システムと同じネットワーク内で完結させやすい。セキュリティポリシーが厳しい企業に向く。
ハブ&スポーク型 中央のハブを介して複数システムを連携する方式。管理はしやすいが、処理がハブに集中しやすい。
バス型(ESB) 分散した経路でシステム間を連携する方式。EAIより柔軟に拡張しやすいが、価格は高くなる傾向がある。

EAIツールに関するFAQ

導入を検討する際によく寄せられる質問と回答をまとめました。

Q1:EAIとETLの違いは何ですか?
A:EAIはシステム間のデータをリアルタイムに近い形で連携させることに適しており、ETLは大量データを一括で抽出・変換・格納するバッチ処理に向いています。連携したいデータ量や処理のタイミングにあわせて選ぶことが重要です。
Q2:クラウド型とオンプレミス型はどちらを選ぶべきですか?
A:初期費用を抑えて早く導入したい場合はクラウド型、既存の基幹システムと同じ環境で厳密に運用したい場合はオンプレミス型が向いています。将来的な拡張性もあわせて検討することをおすすめします。
Q3:導入までにはどれくらいの期間がかかりますか?
A:連携するシステムの数や処理の複雑さによって異なりますが、ノーコード型の製品であれば数週間程度で最初の連携フローを構築できるケースもあります。まずは無料トライアルで操作性を確認するとよいでしょう。
Q4:情報システム部門の人員が少なくても運用できますか?
A:ノーコード・ローコードで設定できる製品であれば、専門知識がなくても運用しやすくなります。サポート体制が手厚いベンダーを選ぶことで、運用開始後の不安も軽減できます。
EAIツールの製品をまとめて資料請求