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ウイルス対策ソフトを複数入れるとどうなるか?徹底解説!

2024年06月10日 最終更新

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ウイルス対策ソフトを複数入れるとどうなるか?徹底解説!

自社のセキュリティ強度を高めるために、ほとんどの企業はウイルス対策ソフトを導入しています。しかし、多く入れれば良いというものではなく、複数のソフトを導入すると却って不具合が発生する可能性もあります。

そこで、ウイルス対策ソフトを複数入れた場合のトラブルや対処法を詳しく解説していきます。最適なウイルス対策ソフトの選び方もあわせて紹介するため、参考にしてください。

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目次

    ウイルス対策ソフトの複数導入が起こすトラブル

    セキュリティ対策の基本であるウイルス対策ソフトは、1つに限定して導入することが推奨されています。複数導入した場合、どのようなトラブルが発生するか見ていきましょう。

    互いに干渉しあって動作が重くなる

    ウイルス対策ソフトは対象となるプロセスを監視し、OSと密接に関わって動きます。もし同様のウイルス対策ソフトをインストールすれば、お互いに全てのプロセスをスキャンしようとするでしょう。

    このようにソフトが複数あるとスキャンする対象が増え、導入している端末のメモリを消費します。また、動作が重くなるだけでなく、互いに競合してしまうため不具合が発生する可能性も否めません。

    場合によっては利用しているシステム全体が不安定になり、障害が発生することもあります。

    互いに排除しようとして不具合が起こる

    ウイルス対策ソフトはインストールされた端末内のシステムを監視し、害があるソフトやプログラムがあれば検知、削除します。この機能が、複数のウイルス対策ソフトを導入していた場合に誤作動をすることがあります。

    ウイルス対策ソフトは、最新の情報へ更新するために外部と接続することが多いです。したがって一方のソフトのアップデートを、もう一方のウイルス対策ソフトが、外部と接続しようとする不審な動きと判断してしまう可能性があります。

    そうすれば、お互いを排除しようと働いてしまい、システムに不具合が発生します。場合によっては深刻な障害が起きる可能性もあるため注意しましょう。

    ウイルス対策ソフトを複数入れてしまった場合の対処法

    複数のウイルス対策ソフトを入れてしまった場合、どのように対処すれば良いのかを見ていきましょう。

    使わない対策ソフトを削除する

    ウイルス対策ソフトが複数ある状態で動作が重くなるなどの不具合が出た場合は、1つを残して他を削除してください。ソフトによって機能は異なるため、優先度が低いソフトをアンインストールします。

    基本的にはPC画面上で該当するウイルス対策ソフトを選び「アンインストール」を選択することで対応可能なことが多いです。手順は各ソフトによって異なるため、公式のマニュアルを参考にするか、提供しているベンダーに問い合わせてください。

    セーフモードで起動する

    ウイルス対策ソフトには専用のアンインストールツールがあり、公式サイトで提供しているケースがあります。

    この場合は、必要なツールをダウンロードし、PCの電源を落としてからセーフモードで立ち上げてください。その後、ツールを使ってウイルス対策ソフトを削除すれば、症状を解消できます。

    しかし、セーフモードでもソフトの削除が上手くいかないケースもあります。この場合も、対象となるセキュリティソフトの公式サイトに問い合わせて指示を仰いでください。

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    最適なウイルス対策ソフトの選び方

    ウイルス対策ソフトは複数あるため、セキュリティ強度を高めるには適したソフトを選ばなければなりません。最後に、最適なウイルス対策ソフトの選び方を見ていきましょう。

    有料のウイルス対策ソフトか

    ウイルス対策ソフトには無料版と有料版があり、機能面では検出率に大きな違いがあります。

    いくら検出率の違いが微差でも、最新のウイルスは数万種類も生まれているため、非常に大きな差になるため注意しましょう。少しでも自社のセキュリティを強化したい場合、有料版のソフトを選ぶことをおすすめします

    また、有料版と違い無料版のツールは機能が制限されていることが多いです。有料版であればアンチウイルス以外にもファイアウォールやアンチスパムなどの機能もあるためおすすめです。

    さらに、無料版のソフトは法人での利用を認めていないことが多いです。また、近年偽ウイルスソフトによるウイルス被害が増加していることからも、有料版の製品をおすすめします。

    ウイルス対策性能が良いか

    ウイルス対策ソフトを選ぶときは、ウイルス対策の性能を比較してください。ソフトには調査機関による性能試験の結果を公開しているものもあります。これを参考にすると、検出率以外にどのような種類のウイルスに対応できるかという判断も可能です。

    近年では脆弱性を狙った攻撃が増えているため、脆弱性対策機能を搭載したソフトもおすすめです。何か1つの機能が優れているよりも、総合的に脅威をブロックできるかどうかを重視しましょう。

    動作が軽いか

    セキュリティソフトはPCのメモリを消費してウイルスを検知・駆除しています。そのため、ソフトによってはPCの動作を重くしてしまうことも少なくありません。

    場合によっては業務に支障が出たり、大きなストレスを感じたりするでしょう。ウイルス対策ソフトを選ぶときは、動作が軽いか確認してください

    サポート内容と受付時間が希望に合っているか

    どんなに優れたセキュリティ製品でも脅威を完全に防ぐことはできません。そのため、万が一の事態に陥ったときに、対処が可能かどうかが重要なポイントです。

    自社で対応できないような事態が発生した場合でも、製品のサポート体制が充実していると安心できます。実際にウイルスの被害に遭ってしまうと、長時間業務を停止しなければならないこともあります。

    そのため、サポート内容だけでなく受付時間などが自社と合っているか確認してください

    ウイルス対策ソフトは複数ではなく最適な1本を入れよう!

    セキュリティ強度を高めるため複数のウイルス対策ソフトを入れてしまう企業は少なくありません。

    しかし複数のソフトを入れると動作が遅くなったり、不具合が発生したりします。この場合は、専用ツールを使って削除しましょう。ウイルス対策ソフトを選ぶときは検出率が高いなどセキュリティ性能が優れている有料版がおすすめです。

    他にも操作の軽さやサポート体制を確認してください。自社に最適なソフトを1本導入しましょう。

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