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アクセス解析でわかるIPアドレスとは?活用法・注意点、仕組みを解説

アクセス解析でわかるIPアドレスとは?活用法・注意点、仕組みを解説

IPアドレスという言葉をご存知でしょうか。IPアドレスとはコンピュータに割り振られる識別番号のことでアクセス解析において重要な役割を持っています。しかし、実際にはどのようなものか、どう活用したら良いかわからないという方も多いでしょう。

今回はIPアドレスからわかることや活用法、注意点についてご紹介します。仕組みを理解し、自社のサイト運営に活用しましょう。

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目次

    IPアドレスとは?

    IPアドレスとはコンピュータに割り当てられた識別番号のことで、「ネット上での住所」と例えられます。ネットワーク上でデータのやり取りをする際に通信相手を間違わないようにする役割を持っており、インターネットにアクセスするには必ずIPアドレスが必要です。

    そのためPCなどの情報機器はもちろん、開設されたサーバにもIPアドレスが割り振られています。また、サーバと接続しているホームページやブログなどのWebサイトにも自動的にIPアドレスが付与されています。

    IPアドレスによる個人の特定は難しい

    IPアドレスからは国、地域、IPアドレスを保有している企業などを特定することができます

    しかし、実際には個人まで特定するのは簡単ではありません。なぜなら、現状のIPアドレスでは世界中のコンピュータ1台1台全てに割り振りをすることができないためです。

    IPアドレスは0から255までの数字を4つ組み合わせた文字列です。理論上では約42億通りのIPアドレスを割り振ることができますが、60億人を超える世界中の人のコンピュータ全てには行きわたりません。

    現状は複数のコンピュータでIPアドレスを共有することも多いため、なおさらIPアドレスだけでは個人まで特定するのは難しいと言えるでしょう。

    ですが、前述のとおりIPアドレスを保有している企業までは特定することができるので、「アクセス解析ツール」を利用すれば自社のサイトにアクセスした企業を特定し、アプローチをかけることができます。

    以下のページではアクセス解析ツールを紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

    関連記事 アクセス解析ツール13選!種類や選び方も解説【有料/無料】

    URLとの違いは「下層ページが表示できるか」

    IPアドレスと同様にネット上の住所と例えられるのがURLです。

    IPアドレスは数字のみを使って識別するため、覚えにくいというデメリットがありました。そこで人間が操作しやすいように文字として置き換えたものがURLです。

    IPアドレスの場合はサイトのトップページしか表示させることができません。しかしURLの場合はトップページだけでなく下層ページをピンポイントで表示させることも可能です。

    同じような意味合いで使われていますが、URLの方がより細かな住所を特定できるという違いがあります。

    IPアドレスの活用法とは

    IPアドレスはネットの事件解決に役立ちます。場合によっては個人の特定に結びつくこともあるのです。これにはプロバイダの個人情報開示が関係してきます。

    プロバイダには、いつ、どのIPアドレスを、誰に割り振ったかという情報が記録されていますが、個人情報のため一般には公開されていません。

    しかし何か事件が起きて個人の特定が急務となった場合は、プロバイダに問い合わせて情報を開示することで個人の特定が可能です。万が一の時のために覚えておきましょう。

    IPアドレスでアクセス解析をする際の注意点とは

    続いてIPアドレスでアクセス解析する際に注意すべき点についてご説明します。

    IPアドレスは共有・変更される

    IPアドレスは必ずしも1つのIPアドレスが1人のユーザーのみで使用されているわけではありません。

    そのため、本来は複数のユーザーからのアクセスとしてカウントされるべきものが、同じIPアドレスのアクセスとしてまとめて記録されてしまう場合もあります。固定のIPアドレスでなければルータが切断・接続されるたびに変更されるケースも存在します。

    したがってIPアドレスを活用してアクセス解析をする際は、必ずしもアクセス数と実際の訪問者数が一致するわけではないのです。

    アクセス解析する際は自分のIPアドレスを排除する

    IPアドレスでアクセス解析をする際は、まず自分のIPアドレスをカウントしないよう除外設定することが必要です。除外設定をしないと、自分や自社のスタッフがアクセスしたデータまでも集計されてしまいます。

    正確にアクセス解析をするためにも忘れずに除外設定するようにしましょう。

    自分のIPアドレスを調べる方法

    自分のIPアドレスを除外するには、そもそも自分のIPアドレスが何なのか調べる必要があります。PCのメーカーによって表示が若干異なりますが、一例をご紹介します。

    1. 1.スタートボタンをクリック
    2. 2.コントロールパネルをクリック
    3. 3.ネットワークとインターネットをクリック
    4. 4.接続をクリック
    5. 5.詳細を確認

    この手順でクリックしていくと自身のIPアドレスが見られるようになります。

    また、インターネットで現在繋がっているIPアドレスを簡単に教えてくれるサイトもあります。「IPアドレスチェック」と検索すると多数ヒットするため、PCの操作に自信がない方はこのようなサイトを活用してみてください。

    IPアドレスを活用し正しく分析してアクセスを上げよう

    IPアドレスはデータの通信相手を識別するために割り当てられた識別番号です。

    アクセス解析においては国や地域、保有している企業を特定できるIPアドレスは、どのようなユーザーがサイトに訪れているか分析するのに役立ちます。効果的なサイト改善のためにも欠かせないと言えるでしょう。

    無料のアクセス解析ツールにおいてもIPアドレスを活用できるツールがあります。まずは無料ツールからお試ししてみてはいかがでしょうか。

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