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ワークブース比較8選!オフィスでの導入メリットや選び方も徹底解説

ワークブース比較8選!オフィスでの導入メリットや選び方も徹底解説

テレワークやオフィスのフリーアドレスの普及に伴い、注目されているのがワークブースです。この記事では、ワークブースの基本情報や種類ごとの特徴、選び方のコツをわかりやすく解説します。また、比較ポイントを抑えたうえでタイプ別におすすめの製品も紹介します。自社の利用目的や設置環境にあわせて、最適な製品を比較・検討したい方はぜひ参考にしてください。

この記事は2025年7月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    ワークブースとは

    ワークブースとは、オフィスやコワーキングスペースなどに設置される、周囲から隔離された個室または半個室の作業空間のことです。防音性や集中環境を確保する目的で導入され、近年の働き方改革やテレワークの浸透にともない注目されています。

    ワークブースが注目される理由

    テレワークやオフィスのフリーアドレス化への進展により、社内外を問わずオンライン会議の機会が増加しました。これにより、オフィス内で集中できるスペースやオンライン会議用の個室ニーズも高まっています。

    また、業務内容に応じて集中できる作業環境を求める声が高まっており、こうしたニーズの高まりを受けて、ワークブースは防音性や省スペース性に優れた柔軟なワークプレイスとして注目されています。

    ワークブース導入のメリット

    ■防音性で会話のプライバシーを確保
    周囲の音を遮ることで、社内の雑音や機密性の高い会話が外部に漏れるリスクを低減できます。とくにWeb会議や電話応対、商談対応時に効果的です。
    ■集中力を高め、生産性を向上
    視線や音が遮断されることで、業務への集中力が高まります。資料作成やアイデア出しなど、集中を要する業務に適した環境を整備できます。
    ■設置しやすく、省スペースにも対応
    1〜2㎡程度のスペースがあれば設置できるため、会議室の増設が難しいオフィスでも導入しやすい特徴があります。柔軟なレイアウト変更にも対応可能です。

    ワークブースを導入することで、音や視線を遮る効果によって業務への集中が高まり、コミュニケーションの質や生産性の向上が期待できます。省スペースで導入できる点も、限られたオフィス環境において大きな利点です。

    ワークブースの種類

    ワークブースには、利用目的や設置環境に応じて選べる複数のタイプがあります。それぞれの特徴を理解することで、自社にあう製品を見つけやすくなります。

    フルクローズ型

    天井・壁・扉で囲われた完全個室タイプのワークブースです。高い遮音性を備えているため、周囲の音を大幅に遮断できます。オンライン会議や商談、集中作業など、機密性や静音性が求められる用途に適しています。照明・電源・換気ファンなどを標準装備している製品が多く、快適な作業空間を構築できます。

    セミクローズ型

    天井がなく、前面や側面が部分的に開放されたタイプです。フルクローズ型と比較して開放感があり、圧迫感を軽減できます。遮音性はやや劣りますが、視線や雑音を適度に遮る構造で、短時間の作業や電話対応などに適しています。

    オープン型

    パーティションや吸音パネルで空間を仕切る、簡易的なブースです。軽量で設置や移動がしやすく、比較的安価に導入できます。完全な防音性はありませんが、視線や周囲の音を軽減でき、集中スペースとして一定の効果があります。

    ワークブースの選び方

    ワークブースを導入する際は、目的や設置スペース、必要な機能にあわせて比較することが重要です。失敗しない選定のポイントを整理します。

    導入目的を明確にする

    用途により適したタイプが異なります。オンライン会議を主目的とするなら防音性の高いフルクローズ型、電話応対や短時間の作業にはセミクローズ型やオープン型が適しています。また、資料作成や集中作業を目的とする場合は、視線や音の遮蔽に優れた構造の製品が望ましいでしょう。

    設置スペースと搬入条件を確認する

    ブース本体のサイズだけでなく、設置場所の広さや搬入経路の条件も考慮する必要があります。特にエレベーターの寸法や天井高、オフィス内の通路幅などが導入可否に影響するため、事前の確認が欠かせません。分解して運べるモデルやキャスター付きで移動がしやすい製品であれば、レイアウト変更にも柔軟に対応できます。

    求める機能や性能を比較する

    防音性能や換気性、電源や照明の有無など、必要な機能を洗い出したうえで製品ごとに比較しましょう。Web会議や商談用途では、音漏れ防止やネットワークの安定性が重要になります。用途に応じて、USB・LANポートの有無やLED照明の明るさなども選定基準としてチェックしておくと安心です。

    ワークブース導入の比較ポイント

    多くの製品がある中で、どのブースを選ぶかは業務効率に直結します。防音性や快適性など、重視すべき比較ポイントを具体的に解説します。

    防音性能

    会話や会議の音漏れを防ぐには、20〜30dB程度の遮音性能が目安とされています。製品仕様書に「dB(デシベル)」で記載されている数値を参考にしましょう。社外との商談やWeb会議が頻繁に発生する企業は、情報漏えいやノイズ防止の観点から防音性を重視して比較するのがおすすめです。

    内装・快適性

    長時間の使用を想定する場合、照明の明るさや換気ファンの有無、熱のこもりやすさなど、快適性に直結する要素を確認することが重要です。1回あたりの利用時間が長い作業ブースや執務スペースとして活用する場合は、快適性への配慮が欠かせません。

    初期費用・維持費

    本体価格に加え、設置費・配送費・電気代などの維持コストにも注目しましょう。レンタル契約には保守サポートが含まれるケースもあるため、導入期間に応じて比較検討が必要です。予算に制限のある企業や短期導入を検討している企業では、トータルコストを踏まえた選定が重要になります。

    設置・移動のしやすさ

    レイアウト変更に柔軟に対応できるか、搬入がしやすい構造かをチェックしましょう。ユニット型やキャスター付きであれば再配置が容易です。プロジェクトごとに席替えが発生する企業や、試験的な設置を想定しているケースでは、可搬性や再利用性が高いものが運用しやすい傾向にあります。

    通信設備

    電源やUSB・LANポート、Wi-Fi環境への対応状況も確認しましょう。業務に必要なデバイス接続や通信の安定性に影響します。Web会議・クラウドシステムを多用する業務では、安定した電源供給とネットワーク環境が整っているかを重視する必要があります。

    【フルクローズ型】おすすめのワークブース

    防音性やプライバシーを重視する企業には、完全個室タイプのワークブースが適しています。代表的な製品を比較して紹介します。

    CLAS Biz 個室型フォンブース

    株式会社クラス
    製品・サービスのPOINT
    1. 初期コストを大幅削減可能!個室型フォンブースのサブスクを実現
    2. 状況に合わせて返却も可能!オフィスの変化に強い循環型サブスク
    3. 24ヶ月後には無償譲渡!試してから購入もできるお得なプラン設定

    株式会社クラスが提供する「CLAS Biz 個室型フォンブース」は、オフィス環境の変化にあわせやすいサブスク型の個室型フォンブースです。初期費用が抑えられるだけでなく、長期利用による月額費用の大幅値下げや24か月利用後の無償譲渡が可能です。まずは短期間から試用したい企業や、資産計上を避け、リースやレンタル費として経費処理にしたい企業におすすめです。

    • ●対応人数:1~8人
    • ●参考価格:別途お問い合わせ

    アイ・スペース

    株式会社樹サインが提供する「アイ・スペース」は、天井・扉・強化ガラスパネルを備えた、防音性や気密性の高いワークブースです。幅広いサイズ展開で、最大8名モデルまで対応しています。遮音設計や空調・通信設備も標準装備され、生産性と快適性を両立しています。自社の環境にあわせてカスタマイズしたい企業に向いています。

    • ●対応人数:1~8人
    • ●参考価格:別途お問い合わせ

    TELECUBE

    株式会社ブイキューブが提供する「TELECUBE」は、累計30,000台以上の設置実績を誇る個室型ワークブースです。対応人数やカラー展開も豊富で、利用環境に応じて柔軟に製品を選択できます。稼働率レポートサービスのオプション機能もあるため、時間帯別の活用方法や設置場所変更の提案サポートも受けられます。運用後のサポートも含めて、業務の効率化を目指す企業におすすめです

    • ●対応人数:1~6人
    • ●参考価格:希望小売価格別途お問い合わせ/サブスクリプション月額換算44,800円~(税別)

    【セミクローズ型】おすすめのワークブース

    開放感と機能性のバランスを重視したい場合は、セミクローズ型が選択肢となります。軽量で導入しやすい製品が多い点も特徴です。

    おもいっきり集中空間

    株式会社アドライズが提供する「おもいっきり集中空間」は、軽量で環境配慮にも優れた紙製強化ボード「セキソーパネル」を採用した半個室型ワークブースです。従来の素材の四分の一の重さでありながら、オフィス騒音を約56dBから46dBへ低減する遮音設計。組み立ても簡単で、設置や廃棄時の手間を大幅に軽減します。環境への配慮やブースの移動性能を重要視する企業に適しています。

    • ●対応人数:1人(カスタマイズ可能)
    • ●参考価格:298,000円~(税別)

    どこでもブース Remote Cabin

    コマニー株式会社が提供する「どこでもブース Remote Cabin」は、抗ウイルスコーティングを施した安心設計のセミクローズ型ブースです。「2時間快適に過ごす」がコンセプトで、内装にブラケットライトやセンサー付き照明を備え、快適な利用環境を整備。商談やWeb会議のための高機能な空間を提供するため、高級感や居心地の良さを重視する企業に向いています。

    • ●対応人数:1~2人
    • ●参考価格:別途お問い合わせ

    【オープン型】おすすめのワークブース

    安価かつ柔軟に設置できる簡易型のワークブースは、小規模スペースや短時間利用に適しています。代表的な製品を紹介します。

    Easy Booth

    株式会社CONOCが提供する「Easy Booth」は、大人2~3名で簡単に搬入・移動が可能な軽量設計で、セミクローズ型に近い1人用のオープン型ブースです。強化ダンボール構造ながら吸音素材、電源タップ、LED照明、換気ファンを標準装備し、安価ながらWeb会議にも対応できる環境を実現しています。特に導入コストを抑えつつ柔軟なレイアウト変更を必要とする企業に向いています。

    • ●対応人数:1人
    • ●参考価格:349,800円(税込・送料別)

    パーティションブース

    サンワサプライ株式会社が提供する「パーティションブース」は、軽量設計ながら、吸音効果のあるフェルトパネルを組み合わせることで簡易的な集中空間を構築できるオープン型ワークブースです。パネル同士はファスナーで連結でき、コの字型やL字型など自由にレイアウトできる柔軟性が強みです。一時的な集中スペースの確保や社内イベント時の即席設置を想定している企業に適しています。

    • ●対応人数:1人~
    • ●参考価格:112,000円~(税別)

    シンプルブース

    アイリスチトセ株式会社が提供する「シンプルブース」は、40 mm厚の吸音フェルトパネルとアルミフレームを採用したオープン型ワークブースです。組立工数が少なく、2人で約30分という短時間で設置できる点が評価されています。さらに複数ユニットを連結してエリアを自由に構築できるため、オフィスデザインや作業ゾーンの柔軟性を高めたい企業に向いています。

    • ●対応人数:1人~
    • ●参考価格:デスクなし:314,600円~(税別)

    ワークブースに関するよくある質問

    ワークブースの導入検討にあたって、よく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。

    ■Q1: ワークブースはどのくらいのスペースがあれば設置できますか?
    一般的な1人用ブースは、幅1m×奥行1m程度が必要です。設置にはブース本体の寸法だけでなく、搬入経路や天井高、空調・照明との干渉も確認しましょう。
    ■Q2:防音性能はどれくらい必要ですか?
    オンライン会議や商談などで周囲の音を遮るには、20〜30dB程度の遮音性能が目安です。オフィスの静けさやブースを置く環境に応じて、防音性の高い製品を選ぶことが重要です。
    ■Q3:ワークブースの価格相場は?
    1人用のワークブースであれば、おおよそ30万円〜80万円程度が相場です。レンタルなら月額1万〜3万円程度のプランもあり、サイズ・機能・設置方法により価格が変動します。
    ■Q4:購入とレンタルのどちらがおすすめですか?
    短期利用やテスト導入にはレンタル、長期利用やレイアウト固定の場合は購入がおすすめです。保守費・設置費もふまえて、導入期間に応じて比較検討しましょう。なお、この記事で紹介した製品の中では「CLAS Biz 個室型フォンブース」と「TELECUBE」がレンタルに対応しています。

    まとめ

    ワークブースは、オフィスにおける多様な働き方を支える設備として、多くの企業で導入が進んでいます。防音性や集中環境の確保、レイアウトの柔軟性など、用途に応じて最適なタイプを選ぶことが重要です。

    • フルクローズ型
      高い遮音性を備えているため、オンライン会議や商談など、機密性や静音性が求められる用途に最適。
    • セミクローズ型
      圧迫感が少なく、視線や雑音を適度に遮る構造で、短時間の作業や電話対応などに最適。
    • オープン型
      軽量で設置や移動がしやすく、比較的安価に導入可能。視線や環境音を軽減するので十分な場合に最適。

    フルクローズ型・セミクローズ型・オープン型のいずれにも、それぞれ異なる強みがあります。製品ごとの仕様や価格、機能面を比較し、自社の目的にあったワークブースを導入することで、業務効率や従業員満足度の向上が期待できるでしょう。まずは下から資料をまとめて請求し、最適なシステム選びにお役立てください。

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