スマートFの導入事例【白河バープレシジョン株式会社 様】
手入力の手間をなくし年間200時間以上の工数、ヒューマンエラー削減
- 業種
- 金属製品製造業
- 従業員規模
- ~30名
- 事業内容
- 建設機械向け鋼材の旋盤加工
- 導入前の課題
- 既存システムでは手作業が必要、更新費は数千万円。自社に合うシステムを検討
- 導入後の結果
- 手入力していた受注登録をCSV取込で完結、年間200時間の工数削減と入力ミス0を実現
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既存システムでは手作業が必要、更新費は数千万円。自社に合うシステムを検討
白河バープレシジョン様は、建設機械向けを中心とした鋼材の旋盤加工を行い、高い品質を求められる長尺加工を得意としています。長年、生産管理システムを使用しており、老朽化していましたが、更新には数千万円の費用がかかる状況でした。しかし、改めて業務を見返したところ、高額なシステムの中で常日頃使用している機能は限定的だと判明。そこで、既存システムの更新ではなく、新しいシステムへの置き換えを検討することになりました。 また、既存システムのデータ管理は手入力が中心で、現場の工数負荷が高いという課題もありました。手作業で管理する工程が多いため、ヒューマンエラーをなくすのも難しい状況でした。さらに古いシステムのため、生産進捗をリアルタイムに確認できない仕様で、現場での目視確認の作業も多く発生していました。 これらの課題を解決できる生産管理システムを探すため、展示会等で情報収集を行いました。主に検討していたのは、クラウド型の生産管理システムです。スクラッチ開発が必要となる生産管理システムは、従来のシステムと同じくコストがかさむため検討から除外しました。自社にサーバーを設置するオンプレミス型も、社内でサーバー管理する工数が大きいことから検討しませんでした。
スモールスタートできるクラウド型で、サポート体制も安心できた
スマートFに決めた一番の理由は、機能を絞ってスモールスタートできる点です。スマートF以外の生産管理クラウドシステムも3〜5社ほど検討しましたが、いずれもパッケージの全機能を一度に導入しなければなりませんでした。自社の会社規模も考慮し、まずは機能を絞って導入したいと考えていたため、機能単位で部分導入でき、料金体系もわかりやすいスマートFに決定しました。 また、ネクスタの柔軟なサポート体制も決め手の一つです。自社の運用にフィットする新しい機能が必要な際、打ち合わせ等で開発の相談ができる点が安心材料になりました。他のシステムベンダーは、機能の相談をした際に「パッケージなので仕様変更はできない」と断られたり、打ち合わせ対応についても難色を示されたりすることが度々ありました。
手入力していた受注登録をCSV取込で完結、年間200時間の工数削減と入力ミス0を実現
【導入前】受注登録は毎日約1時間かけて手入力、ヒューマンエラーをなくせなかった FAX注文書が毎日平均20件届き、品番等の情報を目視確認しながら旧システムに手入力していた。さらにシステムの仕様上、受注登録のたびに加工工程も手入力しなければならなかったため、毎日1時間以上は受注情報の入力に費やしていた。 また、担当者が1人で受注登録を行うので、入力ミス等に気づくのが難しいという問題もあった。工程表を印刷してから注文内容の入力ミスに気づき、工程表を作り直さなければならないこともあった。 【導入後】受注登録の手入力をなくし、1日の作業時間は10分に短縮。年間200時間の工数削減を実現 主に注文書を発行する親会社に、注文書をFAXからエクセル形式に変更してもらい、CSV取り込みによってスマートFへ受注登録する流れに変更。紙の注文書からの手入力や、加工工程の都度登録といった手入力作業がすべて不要になった。毎日1時間かかっていた受注登録作業は10分程度で完了するようになり、年間で約200時間の工数削減が実現できた。また、エクセルの注文情報をそのまま取り込めるため、手入力時に発生していたような登録ミスもなくなった。
スマートF
必要な機能だけを選んで後から徐々に追加する、スモールスタートでの導入が可能。従業員数30人規模から上場企業まで、幅広い規模の企業での導入実績があります。
株式会社ネクスタ
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