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社内研修・社外研修、それぞれのメリット・デメリットとは?サービスも紹介!

2025年03月26日 最終更新

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社内研修・社外研修、それぞれのメリット・デメリットとは?サービスも紹介!

「研修」と一口にいってもその種類や形態はさまざまです。この記事では、研修とは何かを改めて考えるとともに、社内研修と社外研修のメリットとデメリットについて解説します。

社外研修サービスも紹介するのでぜひ参考にしてください。各社サービスの一括資料請求も可能です。

この記事は2025年3月時点の情報に基づいて編集しています。
目次

    社員研修とは従業員のスキルアップをさせる研修

    社員研修とは、企業が従業員に向けて実施する研修で、従業員が業務を遂行するにあたって必要な技術や知識を教育することを指します。

    社員研修の主な種類

    社員研修の主な種類は以下のとおりです。

    ■新人研修
    ビジネスマナーなどの社会人としての基本を身に付けるため
    ■スキルアップ研修
    プレゼンテーション能力やセルフマネジメント能力などの業務遂行能力を高めるため
    ■マネジメント研修
    部下のモチベーションを高めるなどの育成能力を養う
    ■コミュニケーション研修
    ビジネスに必要な「聴く力」「伝える力」を強化するため

    社員研修の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事 社員研修の種類は?階級別・目的・形式別に適切な研修を解説!

    社員教育との違い

    社内において研修と教育は混同されがちですが、まったく違います。違いを理解することで研修の質を向上できますので、しっかり違いを理解しておきましょう。

    教育とは、仕事への姿勢や、社会人としてあるべき姿などを継続的に長期間、教えていくことです。将来会社を背負っていく人材を生み出すことに焦点を当てているのが教育となります。

    一方、研修とはスポットで必要な知識を対象の社員に教えることです。多くの場合、入社や昇進、中途入社などの立場や環境の変化があったタイミングに行います。業務に必要な知識を取り入れることで、業務レベルを底上げできます。

    研修を行うメリット

    次に、研修のメリットを紹介します。

    社員のスキルアップが実現できる

    研修を執り行うことによって、社員のスキルアップや学びにつながります。さらに、学んだことをアウトプットできる環境があれば理解度が深まり、より効果的です。

    社員の一体感を高められる

    社員研修は、社内で似たような立場のメンバーを集めて行われることがほとんどです。研修を通してお互いの理解を深めたり、一体感を高めることにつながります。また、スキルアップの内容だけでなく、企業理念や方針を研修内容に取り入れることで、社員の会社への理解や帰属意識も深められます。

    社内の雰囲気を改善できる

    社内風土というのは、時代によって変更する必要があります。変化が必要と感じたときに社員研修を利用することで、社内風土の変革もスムーズに行えます。

    例えばマネジメント研修を利用することで、管理職へステップアップするイメージを社員に持たせることができ、管理職不足を解消する手助けになる場合があります。また、社内に人材育成を行う雰囲気が醸成されれば、自主的に育成に取り組む人材も出てくるかもしれません。

    【社外研修】メリット・デメリット

    ここでは、社外研修のメリット・デメリットについて紹介します。

    社外研修のメリット

    社外研修には、社内とは異なる価値観に触れることによって、それまでになかった発想や刺激、スキルを得ることができるといったメリットがあります。

    受講者側は、社外の人間が話すということで、より真剣に聞く体勢に入ることができます。また、研修担当者側にとっても、一から研修内容を考える必要がないので、業務の負担を大幅に削減可能です。

    • ●イベントの準備が社内研修より簡単
    • ●専門的スキルを身に着けられる
    • ●社員のリフレッシュになる

    社外研修のデメリット

    社外研修には、時として企画側の意図通りに研修が進まないといったデメリットがあります。例えば、企画段階ではクオリティの高いものが出来ていたとしても、研修を担当する講師の良し悪しで結果は大きく変わります。研修の効果は、講師の能力や人柄に大きく左右されてしまうのです。

    また、多くの研修会社があるので、社外の講師や研修プログラムを選定する時間や研修費用が発生するといったデメリットもあります。

    • ●意図通りの研修ができない可能性がある
    • ●講師によって得られるスキルが大幅に変わる
    • ●費用が高い

    【社内研修】メリット・デメリット

    ここでは、社内研修のメリット・デメリットを紹介します。

    社内研修のメリット

    社内研修には、自社特有の内容の研修を自由に行えるメリットがあります。自社で浸透している仕事の進め方や考え方などがある場合は、マネジメント層が直接教育を行うのが一番よい方法でしょう。理念教育などもこれに当てはまります。

    このような研修を外部に委託すると、認識のすり合わせや企業理解のために工数や手間が発生するので、効率的とはいえません。また、受講者側も自社独自の内容を外部の人間から教わるのは抵抗があるでしょう。

    • ●社風に合った研修ができる
    • ●継続的に研修内容を確認できる
    • ●社員のフィードバックがしやすい
    • ●開催時期を自由に設定できる

    社内研修のデメリット

    社内研修には、受講者側のモチベーションが下がってしまうデメリットがあります。社内の上層部がトップダウンで企画したものや、自分の所属部署とは違う部署の人間が企画したものに対しては、自分には関係ないと意識が働いてしまい、研修に身が入らないといったことも珍しくありません。

    また、研修担当者側は、研修内容の考案や講師をお願いしたい社員と受講者側のスケジュール調整などに時間をかけなければなりません。研修後の効果検証や改善も行わなければならないので、非常に手間がかかってしまいます。

    • ●社員のモチベーションが向上しない傾向がある
    • ●研修の用意が大変
    • ●研修内容の新鮮味がない

    初めて研修を実施する際は社外研修から

    受講者に刺激を与え、意識を変えることができるのは社外研修です。普段とは異なる価値観や環境の中で、多くの学びが得られます。そのため、研修を実施する際には、まずは社外研修を実践してみましょう。

    社外研修を行った後は、研修内容を社内に共有したうえで、どう業務に生かしていくのかを話し合い、研修で行ったことを実際の業務に組み込んでいきます。こうすることで社内にノウハウが溜まっていきます。社外で得た知識を自社専用のものに変えていけば、自社独自の研修も作れるでしょう。

    社員研修3つの方法

    社員研修の行い方には社内の階級ごとに行う「階層別社員研修」と、業務内容別に行う「業務別社員研修」、スキルごとに行う「スキル別研修」の3種類あります。

    1.階層別社員研修

    階層別社員研修とは、その名の通り社内の階層ごとに研修を行う手法です。一般社員、管理職、経営層などの役職ごとに研修を行うことで、階層ごとの業務に対する認識・方向性をある程度整理できます。また、階層ごとに行うことで一斉にスキルアップを図れます。

    この階層別社員研修で最も行われているものが「新入社員研修」でしょう。新入社員研修は、新卒や中途入社向けに行われる研修です。主に社会人としてのマナーや、社員として基本的に持っておいてほしいスキルの研修を行うことになります。

    入社したばかりの未知数である人材を一定のレベルにするといった意味でも、多くの企業で取り入れられています。

    2.業務別社員研修

    業務別社員研修とは、エンジニアや現場作業者など、担当する業務の内容に応じて実施する社員研修のことです。同じ業務を担当する社員同士で共通のスキルを習得したり、業務に関する情報を共有したりするのに適しています。

    業務別社員研修でよく行われているのは、やはり「営業力強化研修」でしょう。よく行われている内容としては、セールストークやコミュニケーション、リスクマネジメントなどの売上増加のためのスキル向上の内容が行われています。

    また、営業スキルアップや営業を行うに当たっての情報、会社としての方向性を共有などの目的で行われていることが多いようです。

    3.スキル別社員研修

    部署の垣根を超えて、特定のスキルを得るために行われる研修です。スキルごとに実施されます。最近よく実施されている研修には「ITスキル研修」があります。一口にITスキルと言っても、研修内容は会社ごとにさまざまです。

    プログラミングやWebサイトなど実務につながる研修が多く、実施している企業も増加しています。

    社員研修6つの手法

    社員研修の方法がわかったところで、実際に社員研修を行う際の手法を紹介します。

    1.OJT

    OJT(On-the Job Training)とは、実際の業務を通してスキルアップを目指す教育研修です。通常業務を進めながら行う研修で、業務の流れを掴みながら仕事を覚えられるので、多くの企業で行われている手法になります

    2.Off-JT

    Off-JT(Off the Job Training)とは、OJTと異なり、通常の業務から離れて行う研修です。セミナー、講演会、オンライン教材などがOff-JTに当たります。

    3.グループワーク

    1つのお題(テーマ)に対して、チームで協力しながら取り組む研修方法です。グループワークは、作業型とプレゼン型に分かれます。

    作業型はコミュニケーション活性化のために行い、プレゼン型は問題解決能力やビジネスセンスの向上を図れます。

    4.ロールプレイ・ケーススタディ

    実際にお客様役と営業役など社員同士で演技をし合い、日常に起こる課題やその対応方法を事前に学びます。この研修により、柔軟な対応ができるようになります。

    なお、役になりきって行うことを「ロールプレイ」、場面に合わせてどんな対応をすべきか考え行動することを「ケーススタディ」と言います。

    5.座学

    講義形式で知識を学ぶ研修手法です。社外研修などで多く採用されており、専門知識を持つ講師から体系的に説明を受けることで、基礎知識や理論を効果的に習得できます。

    6.レクリエーション

    特に社内の新人研修で行われます。受講者の体や心をほぐすレクリエーションを行うことで、社員同士のコミュニケーションを円滑にし、今後の研修の進行にも大きく貢献します。

    営業力強化研修サービスの紹介

    ここからは、おすすめの社外研修サービスを紹介します。まず営業力を強化する研修サービスをまとめました。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    ALL DIFFERENT株式会社の営業力強化研修4.0(10件)4.2
    株式会社ジェイックの営業力強化研修4.7(3件)4.7100,000円~10,000,000円

    ※レビュー評価は2025年3月26日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。/p>

    ALL DIFFERENT株式会社の営業力強化研修

    ALL DIFFERENT株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 【オンライン研修も可能!】営業力強化研修
    2. 商談の質を高めるためのポイントをトップセールスの行動から学ぶ
    3. インプットだけでなく、実践的なアウトプット強化までサポート!

    ALL DIFFERENT株式会社の営業力強化研修では、営業活動の量と質を向上させる行動や思考を学べます。トップセールスの実例をもとに、商談力や提案力の強化、タイムマネジメントの見直しなどを実践的に習得可能です。「新規開拓営業のコツ」や「提案書作成・デリバリー力向上」など、多様なカリキュラムを提供しています。

    【参考価格】お問い合わせください

    株式会社ジェイックの営業力強化研修

    株式会社ジェイック
    製品・サービスのPOINT
    1. 世界No.1のグローバル企業も導入する「営業の型」をインプット
    2. 事前動画とロールプレイングによる濃密な研修プログラム
    3. 教育研修の支援実績42,290社!東証上場のジェイックが提供

    株式会社ジェイックの営業力強化研修は、ロープレ中心の体験型プログラムです。講師の林氏は、未開拓エリアでの事業立ち上げ経験があり、現場の実践に基づいたリアルな指導が特徴です。多くの業界の営業現場に精通しており、豊富な事例で構成された講義は実践力強化に役立ちます。

    【参考価格】100,000円~10,000,000円

    リーダーシップ研修サービスの紹介

    次に、リーダーシップに特化した社員研修を紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    ストーリーで学ぶビジネスリーダー研修3.7(3件)4.0

    ※レビュー評価は2025年3月26日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    ストーリーで学ぶビジネスリーダー研修

    ALL DIFFERENT株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 組織を率いるビジネスリーダーに必要な要素が理解できる
    2. 成果を出し続けるために実践すべきことを体系的に学べる
    3. オンライン研修も可能

    ALL DIFFERENT株式会社のストーリーで学ぶビジネスリーダー研修」は、PDCAの効果的な回し方や、実行可能なアクションプランの立案手法を学べます。管理職の課題に即した内容で、明日から使える実践的なリーダーシップスキルが身につきます。実現が可能な行動・実行・成果にこだわった、アクションプラン立案のコツが掴めるでしょう。

    【参考価格】お問い合わせください

    社外研修を上手に活用して社員のレベルアップを図ろう

    一言で研修といっても「社内研修」「社外研修」の2種類があり、研修方法や手法もさまざまです。サービス活用時には、自社にとってベストな研修内容はなにかを見極めることが重要です。

    社員研修を取り入れて、社員のスキルと企業の組織力を高め、ビジネスを飛躍させましょう。

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