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共連れの防止策!入退室管理システムの活用法とは?

共連れの防止策!入退室管理システムの活用法とは?

入退室管理システムとは、「いつ」「誰が」「どこに」入室したか人の出入りを管理するシステムです。入退室の際、課題とされているのは、「共連れ防止」です。共連れとは、入退室時に1回の認証で2人以上が入退出してしまうことです。正規に認証していない人間が、悪意ある行動をしても管理ログに残りません。

共連れを防止する方法には、セキュリティゲート・アンチパスバック・監視カメラの3種類があります。この記事では、3種類の共連れ防止方法や、導入事例を紹介します。

この記事は2022年3月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    共連れとは

    共連れとは、入退室管理で認証を受けた人が入退室する際に、認証を受けていない人が同時に出入りする行為です。朝の出社時などは数人の社員が同時に入室する場合もあるため、共連れの現場を目撃したこともあるのではないでしょうか。

    しかし共連れは不正侵入行為であり、企業やマンションなどのセキュリティ観点でも問題視されます。そのため、出入りする人を正確に管理できる共連れ防止対策をした入退室管理が必要です。

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    「共連れ」を防止する方法

    従来は、共連れを防ぐ方法として、守衛の配備による目視のチェックが実施されていました。しかし守衛による共連れ防止は、経費負担やノウハウの継承が困難とされています。

    そこで昨今では、入退室管理システムで共連れを防止する企業やマンションが増加しました。ここでは、共連れ防止の方法を3種類紹介します。

    セキュリティゲート

    ゲートを設置して、1回の認証で物理的に1人しか通過できないようにします。鉄道の改札ゲートや、回転ドアのようなロータリーゲートなどが例に挙げられます。導入には、設備の設置に必要な初期コストがかかるでしょう。

    アンチパスバック

    入室ではなく退室を厳格に管理する手法で、入室記録のない退出を許可しません。アンチパスバックを周知することで、内部犯行の抑止にもなるでしょう。万が一不審者の入室があっても、退室させなければ情報漏えいなどを防ぎます。

    監視カメラとセンサ

    監視カメラ・センサによる画像解析で、不審者を発見次第アラートを鳴らし、警備室にも連絡が届きます。しかし朝夕などの混雑時は、画像解析での発見が困難なケースもあるでしょう。

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    共連れ防止機能のある入退室管理システムの導入事例

    ここでは、共連れ防止のシステム導入事例を紹介します。

    警備員をなくしたコスト削減(製薬会社)

    首都圏に工場と本社をもつ製薬会社の都内にある本社/研究所への導入事例です。

    導入前の課題
    新薬開発などの機密情報を抱えるため、厳重な入退室管理をシステム化し、玄関に受付と守衛の3人が常駐していました。守衛が共連れのないことを確認していましたが、朝の出勤ラッシュ時には共連れの確認や防止が困難でした。
    導入効果
    センサと防犯カメラがある入口ドアを二重にすることで、共連れを確実にキャッチできます。その場でアナウンスするとともに、遠隔地の警備センターに通報します。万が一ここで見逃しても、入館証明のない退室者を許すことはありません。守衛の常勤がなくなり、大幅なコスト削減が実現されました。

    マイナンバー制度に備えた入退室管理システム

    マイナンバー制度の施行により、企業にはより強固なセキュリティを求められています。マイナンバーは従業員の大事な個人情報のため、外部に漏れないように細心の注意を払う必要があるでしょう。個人情報を取り扱う部屋やエリアには、共連れ防止機能が搭載され入退室管理システムの導入がおすすめです。

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    共連れ防止の種類を知り自社に適した共連れ対策をしよう

    共連れとは、認証を受けた人と一緒に入室する不正侵入行為です。共連れ対策には、セキュリティゲートやアンチパスバック、監視カメラなどがあります。それぞれの特徴を理解して自社にあう対策をしましょう。

    また、マイナンバーを取り扱う部屋には、共連れ防止機能を搭載した入退室管理システムの導入がおすすめです。無料の資料請求などで、機能の確認をして製品を選びましょう。

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